京都市立芸術大学芸術資源研究センター

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京都市立芸術大学芸術資源研究センター 京都市立芸術大学・京都市立芸術大学芸術資源研究センター

2026年9月4日(金)より、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて開催される第416回企画展「田中義久 ARCHIVE / ACHIEVE」に、芸術資源研究センターが協力しています。本展は、グラフィックデザイナー・田中義久氏のこれ...
28/08/2026

2026年9月4日(金)より、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて開催される第416回企画展「田中義久 ARCHIVE / ACHIEVE」に、芸術資源研究センターが協力しています。

本展は、グラフィックデザイナー・田中義久氏のこれまでの仕事を振り返るとともに、企業や大学などに保存されてきたさまざまな資料を通して、「残すこと」「分類すること」「展示すること」を捉え直し、アーカイブのあり方を考える展覧会です。
芸術資源研究センターからは、研究紀要『COMPOST』の制作に使用された木版の版木、実際に木版画で刷られた表紙、そして刊行された『COMPOST』の冊子を展示します。版木から刷り、そして一冊の刊行物へと至る制作のプロセスとともに、芸術資源研究センターにおける記録・保存・発信の活動を紹介します。また、本学版画専攻教授・芸術資源研究センター所長の田中栄子も、芸術資源研究センターの重点研究プロジェクトとして展開してきた「Stone Letter Project」を通して、本展に協力しています。

資料や「版」を単に保存するだけではなく、そこに残された情報や技術を読み直し、新たな制作や研究へとつなげていくこと。
本展への協力を通して、芸術資源研究センターが取り組んできた「創造のためのアーカイブ」の一端をご覧いただければ幸いです。

【 開催概要 】
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第416回企画展
田中義久「ARCHIVE / ACHIEVE」

会期:2026年9月4日(金)―10月21日(水)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
開館時間:11:00―19:00
休館日:日曜・祝日
入場無料

ギンザ・グラフィック・ギャラリー「田中義久 ARCHIVE / ACHIEVE」展に協力しています。 2026年9月4日(金)より、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて開催される第416回企画展「田中義久 ARCHIVE / ACHIEVE」に、芸術資源.....

芸資研スタートアッププロジェクトからのお知らせ「芸術のジェンダー構造―フェミナイズされた文化の可能性を考える」芸術文化のジェンダー構造の可視化を一緒に試みてみましょう。視点は三つ、「ジェンダー化」とは何か、中心と周縁の政治、そしてアートのレ...
17/07/2026

芸資研スタートアッププロジェクトからのお知らせ
「芸術のジェンダー構造―フェミナイズされた文化の可能性を考える」

芸術文化のジェンダー構造の可視化を一緒に試みてみましょう。視点は三つ、「ジェンダー化」とは何か、中心と周縁の政治、そしてアートのレトリック。講義のあとはディスカッションの時間を設けています、じっくり思考を深めましょう。

開催日:2026年7月22日(水)13:30-15:30
場所:京都市立芸術大学 D棟3階 講義室8
講師:山崎明子(奈良女子大学教授・表象文化論、ジェンダー論)
入場:無料(定員30名・先着順)
企画:京都市立芸術大学アートとジェンダー研究会

・講師プロフィール
山崎明子 Yamasaki Akiko
1967年、京都府生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、奈良女子大学生活環境科学系教授。視覚文化論、美術制度史、ジェンダー論。著書に『ものづくりのジェンダー格差』(人文書院)、『近代日本の「手芸」とジェンダー』(世織書房)、共著に『歴史を読み替えるジェンダーから見た日本史』(大月書店)、『視覚表象と音楽』(明石書店)、『ひとはなぜ乳房を求めるのか』(青弓社)、『〈妊婦〉アート論』(青弓社)、『問いかけるアイヌ・アート』(岩波書店)、『現代手芸考』(フィルムアート社)など。

・研究プロジェクト「フェミナイズされた技法の再演と記録 」
歴史的に「女性的」とされてきた技法を身体的再演によって再検証するプロジェクト。レクチャー・ワークショップ・ZINE制作を往還しつつ、研究会参加者との共同行為を批評的実践と捉え、ジェンダーに基づく評価軸の更新を目指す。
ZINEというDIY的媒体を通じて本プロジェクトの制作過程を可視化し、文化史の再編を試み、芸術やアーカイブをめぐる制度と周縁の関係を問い直す。

「蒐集がアートになるとき―問いをひらく」(第51回アーカイブ研究会)開催のお知らせ「蒐集がアートになるとき」展覧会の開幕にあわせて開催するオープニングイベント。民具ラボのメンバー、参加作家、京都市立芸術大学芸術資源研究センターの研究者らが、...
13/07/2026

「蒐集がアートになるとき―問いをひらく」(第51回アーカイブ研究会)開催のお知らせ

「蒐集がアートになるとき」展覧会の開幕にあわせて開催するオープニングイベント。民具ラボのメンバー、参加作家、京都市立芸術大学芸術資源研究センターの研究者らが、それぞれの視点から油谷満夫の蒐集活動やコレクションの魅力、関心、可能性について語り合います。会期を通じて考え続ける問いの出発点となるトークです。
※本トークイベントを「第51回アーカイブ研究会」として開催いたします。

イベント詳細はこちらから
https://gallery.kcua.ac.jp/events/2026/15858/

📅日時:2026年7月25日(土) 13:30–15:30
📍会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
👛参加費無料、申込不要

🎤登壇者:
國政サトシ、服部浩之、藤浩志、アウト・オブ・民藝(軸原ヨウスケ、中村裕太)、身体0ベース運用法(安藤隆一郎)、イタイミナコ、内田聖良、山岸耕輔、瀬戸彩花
佐藤知久(京都市立芸術大学芸術資源研究センター 教授)

主催:京都市立芸術大学(2026年度京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA申請展)、民具とアートとアーカイブの研究所(民具ラボ)、NPO法人アーツセンターあきた
共催:京都市立芸術大学芸術資源研究センター

第50回アーカイブ研究会のお知らせ「嶋田美子+ブブ・ド・ラ・マドレーヌ ヴェネツィア・ビエンナーレに参加して:アート・脱植民地主義・非西洋・フェミニズム」ヴェネツィア・ビエンナーレは、現代美術界における最も重要な舞台のひとつであり、そこへの...
19/06/2026

第50回アーカイブ研究会のお知らせ
「嶋田美子+ブブ・ド・ラ・マドレーヌ ヴェネツィア・ビエンナーレに参加して:アート・脱植民地主義・非西洋・フェミニズム」

ヴェネツィア・ビエンナーレは、現代美術界における最も重要な舞台のひとつであり、そこへの参加はアーティストとしての実践を世界的な文脈に接続する出来事です。本研究会では、今年ビエンナーレに参加した2名のアーティスト、嶋田美子氏とブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏をお招きします。お二人それぞれから、これまでの活動、1998年にはじまる二人のコラボレーション、そして今回のビエンナーレへの参加についてお話いただきながら、巨大な芸術祭における表現の問題、アートと脱植民地主義(デコロニアリズム)、フェミニズム、西洋と非西洋などの諸問題をめぐって、聞き手とともに議論を深めたいと思います。

📅日時:2026年7月4日(土)14:00~17:00(開場13:30)
📍会場:京都市立芸術大学 講義室1(C棟1階) 〒600-8601 京都市下京区下之町57-1
👛参加費:無料(事前申込不要)

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● 嶋田美子+ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
1998年に「Made in Occupied Japan」展を開催し、異性装やドラァグによってジェンダーや国籍を撹乱することで戦後日本におけるセクシュアリティの構築を問い直した。ふたりの脱構築的実践は日本における クィア/フェミニズム表現の先駆的事例として評価されている。「第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」(企画構想:コヨ・クオ)に招待され、企画展『In Minor Keys』に参加。

● 嶋田美子(しまだ よしこ)
1959年東京生まれ、千葉県在住。アーティスト、美術史家、アーキビスト。
1991年より、女性と戦争をテーマに作品制作を開始。男性中心に語られる時代における女性の機能と功罪をリサーチすることで、従来のフェミニズムを批判的に乗り越えることを試みてきた。権力により組織された大日本国防婦人会のあり方や表象を作品に取り込み、韓国人慰安婦に対して日本人女性がいかなる立場をとりうるかを検証する作品を発表。近年は美術史家・アーキビストとしても活動し、戦後日本の政治と芸術、オルタナティブ美術教育、フェミニズムなどを研究対象としている。

● ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(BuBu de la Madeleine)
1961年大阪生まれ。アーティスト。京都市立芸術大学構想設計専攻卒。
1990年代前半にアーティスト・グループ「ダムタイプ」のメンバーとして活動を開始。パフォーマンス《S/N》出演後にダムタイプを離れ、ソロアーティストとして多様なメディアを用いた作品を発表。HIV/エイズとともに生きる人々やセックスワーカーの健康と人権に関する市民運動にも携わり、クラブシーンでのドラァ グ・クイーン/キングとしての活動も継続している。2004年より《人魚の領土》をテーマに制作を展開。身体を個人の領土とみなし、セックスワーク、そして家族の介護などの経験と思索を作品化してきた。

● 聞き手
佐藤知久(さとう ともひさ)京都市立芸術大学 芸術資源研究センター 教授
谷澤紗和子(たにざわ さわこ)京都市立芸術大学 美術学部 准教授

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主催:京都市立芸術大学 芸術資源研究センター
問い合わせ:[email protected]

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参考資料(事前にお読みくださると理解が深まります)

TOKYO ART BEAT「「第61回ヴェネチア・ビエンナーレ」出展作家、嶋田美子+ブブ・ド・ラ・マドレーヌ インタビュー。マイノリティの声を、世界に響かせる」
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/yoshiko-shimada-bubu-de-la-madeleine-venice-biennale-interview-202505

TOKYO ART BEAT「嶋田美子×ブブ・ド・ラ・マドレーヌ×大坂紘一郎(ASAKUSA)座談会:キャンプとドラァグ、明治の帝国主義をクィアすること」
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/yoshiko-shimada-bubu-de-la-madeleine-koichiro-osaka-interview-202504

芸資研スタートアッププロジェクトからのお知らせ「描くはたらきのノーテーション・ドローイングワークショップ」描く行為のさなかに「何が起きているのか」(what is happening)、またその意義を「描くはたらき」として着目しました。この...
15/06/2026

芸資研スタートアッププロジェクトからのお知らせ
「描くはたらきのノーテーション・ドローイングワークショップ」

描く行為のさなかに「何が起きているのか」(what is happening)、またその意義を「描くはたらき」として着目しました。この「さなか」の出来事は目には見えず、言語的にも捉えどころのないものです。これを記述(記譜・ノーテーション)するために、ワークショップ化を通して再現可能なものとし、共有可能な形とすることを目指しています。この度、ワークショップ・トーク・作品展示を通して「描くはたらき」に迫る展覧会とイベントを実施します。

開催日時:2026年7月11日ー12日 12:00-18:00
場所:嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 附属ギャラリー「アートスペース嵯峨」
〒616-8362 京都市右京区嵯峨五島町1番地
本部キャンパス ギャラリー棟1階

イベントについて:下記の内容で実施します。
参加費無料・出入り自由・飛び入り参加可能ですが、ある程度の人数把握のため、フォームからお申込みください。

参加申し込みフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdI5d3KKl1jf1hRRMuyXPe4GWoYY1d4U_z0oQwMwR3nmpyDLw/viewform?usp=dialog

ーイベント内容ー
7/11sat.
①13:00-13:45 「なぞるをさぐる」
②14:00-14:45 「歪んだ形と水平線」
③15:00-15:20 「四角を操作する」
トーク 15:30-17:00 清水豊先生(日本画)

7/12sun.
①13:00-13:45 「色いろ・ことば・想像」
②14:00-14:45 「ひっかかりのかたち」
③15:00-15:20 「丸を動かす」
トーク 15:30-17:00 堀田千絵先生(心理学)

メンバー:谷内春子、滝村彩子、小林紗世子、河嶋菜々、武田紗也加、橋本きおな

主催:描くはたらきのノーテーション
京都市立芸術大学芸術資源研究センター スタートアッププロジェクト

第49回アーカイブ研究会のお知らせ《‘moon’score》の誕生―野村仁と美術・音楽の交差点―彫刻を軸としながら、写真や音楽などの領域を横断する実践により独自の表現を展開した美術家・野村仁(1945–2023)。1988年からは本学美術学...
19/01/2026

第49回アーカイブ研究会のお知らせ
《‘moon’score》の誕生―野村仁と美術・音楽の交差点―

彫刻を軸としながら、写真や音楽などの領域を横断する実践により独自の表現を展開した美術家・野村仁(1945–2023)。1988年からは本学美術学部彫刻科で教鞭を執り、教育にも大きな足跡を残しました。芸術資源研究センタースタートアッププロジェクト「野村仁関連 資料研究(美術関連資料のアーカイブ構築と活用)」(2025–)では、 野村が遺した資料の整理・調査を進め、将来的な公開を見据えた アーカイブ基盤の構築に取り組んでいます。

本研究会では、野村の代表作《‘moon’score》(1975‒)を取り上げ、 美術と音楽が交差するその成立背景をひもときます。五線譜を写し込んだフィルムで月を撮影した本作は、1980年代以降、本学美術・ 音楽両学部の教員や学生との協働を通じて展開し、野村のライフワークとして発展していきました。本会では、譜面の実演を交えて、制作に携わった方々からお話を伺います。あわせて、音楽に深い造詣をもっていた野村の旧蔵資料を紹介し、美術史・音楽史の識者とともに〈score〉の構想がいかに育まれたのかを読みときます。

詳細は、芸資研公式ウェブサイトをご確認ください。
https://www.kcua.ac.jp/arc/information/128/

第48回アーカイブ研究会のお知らせCollective spiritRizo Leong & Memet Jeck—アーティストトーク&木版画ワークショップ—本アーカイブ研究会では、アーティスト リゾ・レオン(Rizo Leong)氏 と ...
25/11/2025

第48回アーカイブ研究会のお知らせ

Collective spirit
Rizo Leong & Memet Jeck
—アーティストトーク&木版画ワークショップ—

本アーカイブ研究会では、アーティスト リゾ・レオン(Rizo Leong)氏 と メメット・ジェック(Memet jeck)氏 をお招きし、アーティストトークと木版画ワークショップを開催します。
お二人は、マレーシア・コタキナバルを拠点に活動するアートコレクティブ Pangrok Sulap(パンクロック・スラップ) のメンバーとしても知られ、木版画を通じて地域社会、教育、環境、先住民文化に関わる実践を行ってきました。活動は、DIYの精神(買わずに、自分たちで作ろう!)を理念として、アートを通してコミュニティの声を伝え、協働の場を生み出しています。
また、かれらが運営するコミュニティアートスペース Ruang Tamu Ekosistem(ルアン・タム・エコシステム) は、人々が集い、物語や技術を共有するハブとして機能しています。併設の Kambai Record Store(カンバイ・レコード・ストア) では、レコードやカセットなどのフィジカルメディアを通して音楽文化を支援し、地域の音楽アーカイブと文化拠点の形成にも取り組んでいます。
今回の研究会では、お二人のこれまでの実践を通じて、「コミュニティの声をいかに伝え、共有し、伝え残していくのか」を伺います。あわせて行うワークショップでは、参加者が木版画を制作し、Pangrok Sulapの足踏み式プリントスタイルを体験しながら、Tシャツに刷ります。身体の動きと協働によって生まれるプリントを通して、DIYの精神が息づく木版表現を体験します。

日 時:2025年12月8日(月)13:00〜17:00
会 場:京都市立芸術大学 版画専攻 (京都市立芸術大学E棟3F)
ワークショップ定員:25名(要予約/対象10歳以上10歳未満は保護者同伴でお越しください)
※アーティストトークのみの参加は予約不要です。 (13:00~14:00)

▼申し込み先などの詳細は、専用ウェブページをご覧ください。

第48回アーカイブ研究会のお知らせ Collective spirit Rizo Leong & Memet Jeck —アーティストトーク&木版画ワークショップ— 本アーカイブ研究会では、アーティスト リゾ・レオン(Rizo Leong)氏 と メメット・ジェック(Memet jeck)氏...

【 アーカイ”バル”ナイトvol.03のお知らせ 】「アーカイブからアナーカイブへ ー オーラルヒストリーと記譜研究を振り返る」ゲスト:柿沼敏江(音楽学者、京都市立芸術大学名誉教授)開催日:2025年11月21日(金)17:30〜20:00...
17/11/2025

【 アーカイ”バル”ナイトvol.03のお知らせ 】

「アーカイブからアナーカイブへ
 ー オーラルヒストリーと記譜研究を振り返る」

ゲスト:柿沼敏江(音楽学者、京都市立芸術大学名誉教授)
開催日:2025年11月21日(金)17:30〜20:00
予約不要、途中入退場自由
会 場:芸術資源研究センター・アーカイブ・リーディング・ルーム/カフェ・コモンズ(ともにC棟3F)
主 催:芸術資源研究センター

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このたび芸術資源研究センターでは、新たに開設された「Archive Reading Room」において、過去の研究活動を振り返り、その記録や資料がどのような芸術資源として存在しうるのか、そして今後どのように保存・活用していくべきかを共に考えるシリーズ企画「アーカイ”バル”ナイト」をスタートいたしました。記憶をたどり、記録を未来へとつなぐ試みです。

第3回目は、2014年から2018年にかけて施されたプロジェクト「フルクサスのオーラルヒストリー」、「西洋音楽の記譜法」および「音と身体の記譜研究」を取り上げ、当時中心となって取り組まれた柿沼敏江先生をお迎えします。先生の研究活動を辿りながら、資料の保存・活用の可能性についてご一緒に考えるひとときとしたいと思います。

終了後には、軽食を囲んだ和やかなバルタイム (会費1,000円)も予定しています。食べ物、飲み物の持ち寄りも大歓迎です。開催は金曜日です。どうぞお気軽にご参加ください。

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〔ゲストからのコメント〕
近年、アーカイヴarchiveに代わって「アナーカイヴanarchive」が論じられるようになっています。アーカイブは過去の遺産の保存・整理に関わりますが、「アナーカイヴ」はそれを超え、その先を見ようとする概念です。もともとはジャック・デリダが『アーカイヴの病』においてアーカイブを破壊するものとして使った言葉「アナーカイヴ(無アーカイヴ)」は、いまではより積極的な意味で捉えられ、現在から未来へと展開するためのスプリングボードになりうると考えられています。アートや民俗芸能のように行為やプロセスでもあるもののアーカイヴィングには、それに適応した手法が必要となるように思われます。芸資研において関わった「フルクサスのオーラル・ヒストリー」「西洋音楽の記譜法」「音と身体の記譜研究」を振り返りながら、過去の資料を保存してリサイクルするのではなく、アップサイクルする方法、アーカイヴを超え、創造的な未来へとつなげていくような方向性について考えてみたいと思います。

〔プロフィール〕
柿沼 敏江(かきぬま としえ) 
音楽学者、京都市立芸術大学名誉教授。カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了、PhD.専門はアメリカ実験音楽、20-21世紀音楽.著書『アメリカ実験音楽は民族音楽だった』(フィルムアート、2005年)、『〈無調〉の誕生』(音楽之友社、2020年、第30回吉田秀和賞受賞)。訳書ジョン・ケージ『サイレンス』(水声社、1996年)、アレックス・ロス『20世紀を語る音楽』(みすず書房、2010年)など。京都市立芸術大学在職中にバシェ音響彫刻の修復プロジェクトに携わった。バシェ協会顧問。

【第39回アーカイブ研究会のお知らせ】「静謐なモダン」沓掛キャンパスの設計者「富家宏泰」の人と作品今「沓掛から崇仁へ」まさに移転するタイミングです。同じように去る昭和55(1980)年に、美術は東山智積院隣地より、音楽は左京岡崎より統合移転...
14/07/2023

【第39回アーカイブ研究会のお知らせ】

「静謐なモダン」沓掛キャンパスの設計者「富家宏泰」の人と作品

今「沓掛から崇仁へ」まさに移転するタイミングです。同じように去る昭和55(1980)年に、美術は東山智積院隣地より、音楽は左京岡崎より統合移転を果たしましたが、その際のキャンパスプランを含めた校舎設計のすべて(のちに追加された大学会館と新研究棟を除く)を手掛けたのが富家宏泰(1919-2007)とその建築事務所スタッフでした。
富家はこの前後に三重県立美術館、石川県立美術館などの美術館建築を立て続けに設計していますが、京都でも府立文化芸術会館、府立資料館(旧館)市立歴史資料館などの公共建築を数多く設計しています。富家の作品は一貫して意図的に地味で控えめ。若い頃の作品を除き、建築ジャーナリズム的には注目されることなく世を去りましたが、とかくデザインの新奇性にばかり耳目の集まる風潮にあって、建物のユーザーに寄り添い、非常に静かで控えめなモダニズムとも言える独自の価値観を貫いた富家の作品とその意味を沓掛キャンパス以外の作品も事例にこの移転のタイミングで振り返る機会を持ちたいと思っています。(富家大器)
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日 時:2023 年7月19日(木)18:00-
会 場:京都市立芸術大学 芸術資源研究センター
(お越しの際は公共交通機関をご利用ください)
定員:40名
要申込→ 下記のフォームより参加申し込みをお願いいたします。
参加申し込みフォーム
https://forms.gle/KBrDbsKoaE7uu9CH7
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講 師:富家大器 (とみいえたいき)
新日本デザイン研究所代表、神明舎オーナー、環境デザイナー、総合デザインプロデューサー。大阪芸術大学(環境デザイン)卒業、京都市立芸術大学大学院美術研究家(環境デザイン)修了。GK京都勤務を経てフリーランスののち四天王寺大学准教授、京都美術工芸大学特任准教授を歴任。 京都府景観アドバイザー。建築家・富家宏泰(とみいえひろやす)の作品研究及び図面資料等のアーカイブ化を進めている 。

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芸資研ウェブサイト
https://www.kcua.ac.jp/arc/information/102-2/

【記録映像公開のお知らせ】芸術資源研究センター 第37回アーカイブ研究会 沓掛アーカイバル・ナイト〈第1回〉沓掛時代から平成美術へ:アートと社会システムとわすれたくない作品第37回アーカイブ研究会は、松尾惠氏と原久子氏にお話いただきました。...
31/05/2023

【記録映像公開のお知らせ】

芸術資源研究センター 第37回アーカイブ研究会 
沓掛アーカイバル・ナイト〈第1回〉
沓掛時代から平成美術へ:アートと社会システムとわすれたくない作品

第37回アーカイブ研究会は、松尾惠氏と原久子氏にお話いただきました。
記録映像を芸術資源研究センターのYou Tubeチャンネルで公開しましたのでお知らせいたします。
芸術資源研究センターのYou Tubeチャンネル
https://youtu.be/6uxclNgM0ZE

講師
松尾 惠(ギャラリスト/MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w主宰)
原 久子(アートプロデューサー/大阪電気通信大学教授)

開催日時:2022年10月21日(金)18:00~20:00
会場:伝音合同研究室1(新研究棟7階)

報告文も併せてご覧ください。
https://www.kcua.ac.jp/arc/28-2/
活動報告 第37回アーカイブ研究会/𡌶 美智子

崇仁地区への本学移転まで、残り1年になりました。そこで芸術資源研究センターでは、これからの1年間、1980年から2023年までの「京芸沓掛時代」を多彩なゲストとともにふりかえるトーク·シリーズ「沓掛アーカイバル·ナ....

住所

13-6
Kyoto-shi, Kyoto
610-1197

ウェブサイト

アラート

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