19/01/2026
第49回アーカイブ研究会のお知らせ
《‘moon’score》の誕生―野村仁と美術・音楽の交差点―
彫刻を軸としながら、写真や音楽などの領域を横断する実践により独自の表現を展開した美術家・野村仁(1945–2023)。1988年からは本学美術学部彫刻科で教鞭を執り、教育にも大きな足跡を残しました。芸術資源研究センタースタートアッププロジェクト「野村仁関連 資料研究(美術関連資料のアーカイブ構築と活用)」(2025–)では、 野村が遺した資料の整理・調査を進め、将来的な公開を見据えた アーカイブ基盤の構築に取り組んでいます。
本研究会では、野村の代表作《‘moon’score》(1975‒)を取り上げ、 美術と音楽が交差するその成立背景をひもときます。五線譜を写し込んだフィルムで月を撮影した本作は、1980年代以降、本学美術・ 音楽両学部の教員や学生との協働を通じて展開し、野村のライフワークとして発展していきました。本会では、譜面の実演を交えて、制作に携わった方々からお話を伺います。あわせて、音楽に深い造詣をもっていた野村の旧蔵資料を紹介し、美術史・音楽史の識者とともに〈score〉の構想がいかに育まれたのかを読みときます。
詳細は、芸資研公式ウェブサイトをご確認ください。
https://www.kcua.ac.jp/arc/information/128/