21/10/2023
9月15−17日に大阪で開催された第45回日本高血圧学会学術総会において、プレナリーセッションでの口頭発表、若手セッションでのポスター発表をこなされた手塚雄太先生からコメントが届きましたので、お知らせ致します。手塚先生は若手優秀ポスター発表賞優秀賞も受賞されました。手塚先生、これからも高みを目指して頑張ってください!
演題名:新・旧アルドステロン測定法を用いたカプトプリル負荷試験カットオフ値の検討
手塚先生コメント:今回の研究では、原発性アルドステロン症の診断方法の一つであるカプトプリル負荷試験について、その診断基準の適切性を検証しました。日本では、2021年からアルドステロンの測定法が刷新され、新・旧測定法でアルドステロン測定値が大きく異なることが問題視されています。また、現在の原発性アルドステロン症診療は暫定的な診断基準を用いており、その適切性はこれまで検証できていませんでした。そのため、今回の研究では当院で診療を受けられた方々のご協力を得て、現在のアルドステロン測定法に基づく新診断基準を検討し、新しい基準値を提案させていただきました。学会では、特に臨床の先生方へのインパクトが大きかったようで「ぜひ新診断基準を広く提言してほしい」など数多くの応援コメントを頂戴しました。
今後も臨床から得られる知見、経験を発展させて、医療に貢献していきたいと思います。