大阪大学医学部 産婦人科

大阪大学医学部 産婦人科 大阪大学 産婦人科のページです。入局など興味のある方はぜひご連絡ください。ホームページも参照にしていただければと存じます。研究会などの情報もこちらから発信をしていきます。

【第1回 Fetal Family Meet ご報告】7月18日(土)、胎児診断治療センター主催で、国立民族学博物館にて「第1回 Fetal Family Meet」を開催しました。この会は、胎児期に治療やケアを受けた子どもたちと家族が再び...
21/07/2026

【第1回 Fetal Family Meet ご報告】
7月18日(土)、胎児診断治療センター主催で、国立民族学博物館にて「第1回 Fetal Family Meet」を開催しました。
この会は、胎児期に治療やケアを受けた子どもたちと家族が再び集まり、命の誕生と成長を共に祝う大切な場です。妊娠中の不安な時期を支えた医療者と家族が再会し、治療の成果を実感できるだけでなく、同じ経験をもつ家族同士がつながることで大きな心の支えにもなります。また、家族からの経験談や声を医療チームが直接聞くことで、今後の診療や支援体制の改善にもつながる、医療・家族・コミュニティをつなぐ象徴的なイベントです。当センター設立10周年を機に米国フィラデルフィア小児病院(CHOP)で1997年から毎年続く「Fetal Family Reunion」に着想を得て企画しました。

当日は遠方からお越しのご家族も含め、約40組のご家族(約140人)にご参加いただきました。参加者の皆さまには特製Tシャツを着ていただき、会場に一体感が生まれました。副センター長・遠藤教授らによる馬頭琴とモンゴル民謡の演奏や、ご家族同士の交流を願って企画したシール交換のレクリエーションのほか、大阪大学のマスコットキャラクター「ワニ博士」も登場し、子どもたちは大喜び。会場は終始あたたかい雰囲気に包まれました。

ご参加いただいた皆さまからは、成長したお子さまたちの姿に再会できた喜びや、同じ経験をもつご家族同士で語り合えたこと、当時お世話になった医療スタッフと近い距離で話し感謝を伝えられたことなど、あたたかい声を多く寄せていただきました。

準備段階からご協力いただいたスタッフの皆さま、そして当日暑い中ご参加くださった患者さんとご家族の皆さま、本当にありがとうございました。これからも毎年の恒例行事として続けていけるよう、準備を進めてまいります。またお会いできる日を楽しみにしています。

(※集合写真の掲載は参加者よりご了承頂いております。)

文責:小松直人

🇺🇸ACOG2026 in ワシントンD.C. 参加報告🇺🇸米国産婦人科学会(ACOG)年次学術集会に、医師派遣プログラムで参加してまいりました。MedStar Georgetown大学病院を見学し、教育体制の充実ぶりが印象的でした。学会で...
13/07/2026

🇺🇸ACOG2026 in ワシントンD.C. 参加報告🇺🇸

米国産婦人科学会(ACOG)年次学術集会に、医師派遣プログラムで参加してまいりました。

MedStar Georgetown大学病院を見学し、教育体制の充実ぶりが印象的でした。学会では、大阪市の10年分のデータを用いたHPVワクチン接種格差研究をePosterで発表し、海外の先生方と直接ディスカッションできる貴重な機会になりました。

今回のACOGで様々なセッションを聴講したなかで、"Healthy OB-GYN, Healthy Patients."という言葉が特に心に残っています。自分を大切にすることが患者さんを救うという、医師のウェルビーイングの大切さを実感しました。肩書きにとらわれず「女性の健康」を追い求める先生方の姿勢や、仲間との「つながりの力」も強く感じた5日間でした。

今回の経験をきっかけに、このたび日本産科婦人科学会でグローバルキャリアコミュニティ、という小委員会を立ち上げました。「こんな世界もあるんだな」をたくさんの人に知ってもらうべく、活動を広げていきたいと考えています。
このたびは貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

#日本産科婦人科学会
#グローバルキャリアコミュニティ(GCC)

(文責 : 岡愛実子)

2026年7月13日分の医局抄読会を担当いたしました、病理研究室大学院4年の中井麻稀です。『生まれ世代別のHPVワクチン接種率および将来の子宮頸がん発生リスク』というテーマで発表させていただきました。日本において約9年間のHPVワクチンの積...
13/07/2026

2026年7月13日分の医局抄読会を担当いたしました、病理研究室大学院4年の中井麻稀です。
『生まれ世代別のHPVワクチン接種率および将来の子宮頸がん発生リスク』というテーマで発表させていただきました。
日本において約9年間のHPVワクチンの積極的勧奨差し控えが行われていたため、生まれ世代別のワクチン接種率には大きな差があり、 また将来的な子宮頸がん発生リスクにも影響すると考えられます。自身の研究において、キャッチアップ接種を含むHPVワクチン接種状況を生まれ世代別で正確に把握し、初交前の適切なタイミングでワクチン接種ができているかどうか、また生まれ世代ごとの子宮頸がん発生リスクを評価しました。
再開世代において積極的勧奨差し控え中止後よりワクチン接種率は上昇傾向にあり、子宮頸がん発生リスクも改善傾向にありました。一方で、差し控え世代においては接種率が高くなくリスクも高いことから定期検診の受診勧奨の強化が必要です。今後は再開世代での定期瀬接種を促進することで更なるリスク軽減が望まれます。
研究に際し、ご指導いただいた病理研究室の先生方はじめ大阪大学産科学婦人科学教室の先生方に心より感謝申し上げます。

(文責:中井麻稀)

2026年6月28日 味村和哉先生 川崎医科大学産婦人科学講座 教授就任祝賀会🌸長年にわたり、大阪大学の周産期診療を支え続けてこられた味村先生の教授ご就任をお祝いする会を開催しました。会の間、味村先生と直接お話ししたい先生方の長い列が途切れ...
04/07/2026

2026年6月28日 味村和哉先生 川崎医科大学産婦人科学講座 教授就任祝賀会🌸

長年にわたり、大阪大学の周産期診療を支え続けてこられた味村先生の教授ご就任をお祝いする会を開催しました。

会の間、味村先生と直接お話ししたい先生方の長い列が途切れることなく続いていたことがとても印象的で、先生のお人柄と、多くの方々から慕われていることを改めて感じるひとときでした。

味村先生が築いてこられた「味村イズム」は、私たちの教室に確かに受け継がれています。そして、その精神はこれから川崎医科大学でも多くの方々へと受け継がれていくことと思います。

味村先生、このたびは誠におめでとうございます。

これからも一緒に、日本の産婦人科の未来に向けて歩んでいきましょう!

6月22日の抄読会を担当しました、河野まひるです。今回は、好中球という血液細胞を軸に、私のこれまでの研究を紹介しました。産婦人科大学院在学中は、子宮頚がんの微小環境における好中球の役割に着目した研究を行いました。その後、大阪大学免疫学フロン...
04/07/2026

6月22日の抄読会を担当しました、河野まひるです。
今回は、好中球という血液細胞を軸に、私のこれまでの研究を紹介しました。産婦人科大学院在学中は、子宮頚がんの微小環境における好中球の役割に着目した研究を行いました。その後、大阪大学免疫学フロンティア研究センターでは博士研究員として、アポトーシスした好中球の貪食除去と自己免疫疾患の関連を解明しました。そして現在は、産婦人科大学院の先生方と、好中球細胞外トラップが産婦人科疾患の病態にはたす役割について基礎研究を進めています。
私達が産婦人科医として直面する、難しい疾患について、研究を通して病態解明を目指せるのが産婦人科大学院の醍醐味ではないかと思います。これまでの研究生活を支えてくださった皆様に感謝申し上げます。

(文責 : 河野まひる)

6月の教室関連行事+αをまとめてご報告します。6月9日 第2回 KGML Advanced Ed Phase 16月23日 第1回 KGML NextGen Ed Phase 1 MISのレベルアップを図りたい中堅&若手医師が集う教育プログ...
28/06/2026

6月の教室関連行事+αをまとめてご報告します。
6月9日 第2回 KGML Advanced Ed Phase 1
6月23日 第1回 KGML NextGen Ed Phase 1
 MISのレベルアップを図りたい中堅&若手医師が集う教育プログラム。熱意あふれるディスカッションが続き、大盛況でした。Phase 2以降も今から楽しみです。

6月13日、14日 第154回近畿産科婦人科学会
 大学・関連施設から多くの先生方が発表されました。ご発表・ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。

6月20日 大阪産婦人科医会総会・懇親会
 今年度からプログラムを開始された先生方が参加され、みなさん活き活きとされており、元気をもらいました。

6月21日 澤田健二郎先生 愛媛大学産科婦人科学講座就任祝賀会
 先生の人となりと熱さが表れる、本当に素晴らしいご挨拶でした。お招きいただき、有難うございました。ご活躍を心からお祈りしております。

日々の診療・教育・研究に加え、このような学びや交流の機会を通じて、多くの刺激を受けた充実した6月となりました。
7月も教室一丸となって頑張ってまいります。

2026年6月15日の医局抄読会を担当いたしました、大阪大学産婦人科病理研究室大学院4年の田口友美です。私は「卵巣明細胞癌における腫瘍微小環境の解析と免疫チェックポイント阻害剤(ICI)応答の検討」をテーマに発表いたしました。卵巣明細胞癌は...
19/06/2026

2026年6月15日の医局抄読会を担当いたしました、大阪大学産婦人科病理研究室大学院4年の田口友美です。
私は「卵巣明細胞癌における腫瘍微小環境の解析と免疫チェックポイント阻害剤(ICI)応答の検討」をテーマに発表いたしました。

卵巣明細胞癌は、卵巣癌の中でも進行例ではプラチナ製剤に抵抗性を示すことがあり、治療上の大きな課題となっています。一方で、近年の臨床試験により、一部の卵巣明細胞癌に対して免疫チェックポイント阻害剤が有効であることが報告されています。
本研究では、卵巣明細胞癌の検体を用いて腫瘍微小環境の免疫学的プロファイルを解析し、他の組織型との比較や、早期病変と進行病変との比較検討を行いました。
本研究の成果は、治療選択肢が限られる進行卵巣明細胞癌に対する新たな免疫治療戦略の構築につながる可能性があると考えています。今後も論文化を目指し、研究を発展させてまいります。
研究の遂行にあたり、ご指導を賜りました大阪大学大学院医学系研究科 臨床腫瘍免疫学講座の先生方ならびに大阪大学産婦人科病理研究室の先生方に深く感謝申し上げます。 

(文責:田口友美)

6月3日(水)、中之島センターにて、今年度第1回産婦人科クルズス「産科出血・出血対応シミュレーション」を開催しました!松崎准教授、平松講師による講義に加え、スタッフも参加してハンズオンを行いました。現地20名、Zoom 30名と、多くの先生...
05/06/2026

6月3日(水)、中之島センターにて、今年度第1回産婦人科クルズス「産科出血・出血対応シミュレーション」を開催しました!

松崎准教授、平松講師による講義に加え、スタッフも参加してハンズオンを行いました。現地20名、Zoom 30名と、多くの先生方にご参加いただきました。ありがとうございました。

産科診療では、出血への対応が非常に重要です。分娩全体の約5%で分娩時大量出血が起こるとされており、産婦人科医であれば必ず対応できるようにしておくべき、身近でハイリスクな病態です。大量出血の場面でも冷静に動けるよう、普段からさまざまな状況を想定してシミュレーションしておくことが大切です。

今回は、出血対応について一通り説明した後にシミュレーションを行い、最後は現地で小グループに分かれて、より実践的で緊張感のあるシミュレーションを実施しました。

次回は7月22日(水)、「生殖基礎研究紹介、手術で知っておくべき基礎知識&ハンズオン」を予定しています。ぜひご参加ください!

大阪大学医学部産婦人科学教室
教育・リクルート担当
山本亮、岡田 愛子、中塚えりか、山本幸代、町村栄聡

令和8年5月31日(日)、大阪大学中之島センターおよびWebにて、「2026年 第2回 大阪大学産婦人科関連病院プログラム説明会」を開催いたしました。当日は、全国各地から初期研修医の先生方ならびに医学部生の皆さま、合計約50名の方々にご参加...
05/06/2026

令和8年5月31日(日)、大阪大学中之島センターおよびWebにて、「2026年 第2回 大阪大学産婦人科関連病院プログラム説明会」を開催いたしました。

当日は、全国各地から初期研修医の先生方ならびに医学部生の皆さま、合計約50名の方々にご参加いただきました。ご参加くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

今回は第1回から形式を一部変更し、第一部では大阪大学産婦人科の研修プログラム概要説明と、阪大プログラム経験者による体験談を行いました。産婦人科医としてのキャリア形成や、大阪大学ならではの研修環境、関連病院での実際の研修イメージについてお伝えする機会となりました。

第二部では、関連施設ごとのブース形式で個別相談会を行いました。参加者の皆さまには、ご興味のある施設を自由に回っていただき、各施設で実際に勤務する医師から、研修環境、診療の特徴、働き方、雰囲気などについて直接お話を聞いていただきました。当日は各ブースで活発な交流が行われ、大変盛況な会となりました。

大阪大学は「人が多い」という印象を持たれることもありますが、関連病院が多数あることもあり、実臨床の現場では産婦人科医は依然として不足しています。豊富な症例を経験しながら、温かい指導体制のもとで着実に力をつけられる環境が整っています。

また、大阪大学および関連施設では、先進的な医療に加え、研究・教育にも積極的に取り組んでいます。臨床だけでなく、研究や教育にも関心を持つ先生方の幅広いニーズに応えられる研修環境があります。

当教室にご興味のある研修医の先生方、また説明会資料をご希望の方は、いつでも下記までご連絡ください。

産婦人科医局
[email protected]

皆さまと一緒に働ける日を、教室一同、心より楽しみにしております。

大阪大学医学部産婦人科学教室
教育・リクルート担当
山本亮、岡田 愛子、中塚えりか、山本幸代、町村栄聡

2026年5月25日分の医局抄読会を担当いたしました、病理研究室大学院4年の倉橋寛樹と申します。『婦人科がん培養のための腫瘍組織冷蔵保存法の開発』というテーマで発表させていただきました。個別化医療に向けて、新鮮組織を用いた初代培養オルガノイ...
25/05/2026

2026年5月25日分の医局抄読会を担当いたしました、病理研究室大学院4年の倉橋寛樹と申します。
『婦人科がん培養のための腫瘍組織冷蔵保存法の開発』というテーマで発表させていただきました。
個別化医療に向けて、新鮮組織を用いた初代培養オルガノイドへの期待が高まっている一方、十分な実用化には至っていないのが現状です。
本研究では、婦人科がん検体から高効率にオルガノイドを回収できる手法を確立し、さらに臓器保存液を用いることで、遠隔地からの患者検体輸送法を構築しました。
また、実際の患者検体を冷蔵輸送した後に、薬剤感受性試験の実施にも成功しました。
本手法を応用することで、臨床検体利用における「地理的・時間的制約」を克服するだけでなく、疾患進展を追跡可能な「時空間的バイオバンク」の構築にもつながると考えています。
残された研究期間は限られていますが、今後も追加データの収集および論文化を目指し、引き続き研究に励んでまいります。
研究に際し、ご指導いただいた井上先生をはじめとする京都大学の先生方、阪大産婦人科病理研究室の先生方、皆様に心より感謝申し上げます。

(文責 : 倉橋寛樹)

住所

山田丘2/2
Suita-shi, Osaka
565-0871

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00

電話番号

06-6879-3351

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