21/07/2026
【第1回 Fetal Family Meet ご報告】
7月18日(土)、胎児診断治療センター主催で、国立民族学博物館にて「第1回 Fetal Family Meet」を開催しました。
この会は、胎児期に治療やケアを受けた子どもたちと家族が再び集まり、命の誕生と成長を共に祝う大切な場です。妊娠中の不安な時期を支えた医療者と家族が再会し、治療の成果を実感できるだけでなく、同じ経験をもつ家族同士がつながることで大きな心の支えにもなります。また、家族からの経験談や声を医療チームが直接聞くことで、今後の診療や支援体制の改善にもつながる、医療・家族・コミュニティをつなぐ象徴的なイベントです。当センター設立10周年を機に米国フィラデルフィア小児病院(CHOP)で1997年から毎年続く「Fetal Family Reunion」に着想を得て企画しました。
当日は遠方からお越しのご家族も含め、約40組のご家族(約140人)にご参加いただきました。参加者の皆さまには特製Tシャツを着ていただき、会場に一体感が生まれました。副センター長・遠藤教授らによる馬頭琴とモンゴル民謡の演奏や、ご家族同士の交流を願って企画したシール交換のレクリエーションのほか、大阪大学のマスコットキャラクター「ワニ博士」も登場し、子どもたちは大喜び。会場は終始あたたかい雰囲気に包まれました。
ご参加いただいた皆さまからは、成長したお子さまたちの姿に再会できた喜びや、同じ経験をもつご家族同士で語り合えたこと、当時お世話になった医療スタッフと近い距離で話し感謝を伝えられたことなど、あたたかい声を多く寄せていただきました。
準備段階からご協力いただいたスタッフの皆さま、そして当日暑い中ご参加くださった患者さんとご家族の皆さま、本当にありがとうございました。これからも毎年の恒例行事として続けていけるよう、準備を進めてまいります。またお会いできる日を楽しみにしています。
(※集合写真の掲載は参加者よりご了承頂いております。)
文責:小松直人