10/07/2026
暑さが厳しく、夏らしい気候になってきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
気温や湿度が高くなる夏は、細菌が増殖しやすく、食中毒が発生しやすい時期です。
これからさらに暑さが厳しくなる中で、健康に過ごすために、今回は特に妊婦さんに気を付けていただきたい食中毒についてご紹介します。
妊娠中は、免疫機能が変化するため、一般の方よりも食中毒などの感染症に注意が必要です。
食中毒の原因となる菌として、リステリア菌があります。妊婦さんがリステリア菌に感染すると、リステリア菌が胎盤を介して赤ちゃんへ感染し、流産や新生児への影響が生じる可能性があります。
リステリア菌は、塩分に強く、冷蔵庫の中でも増殖することがあるという特徴があります。また、リステリア菌は、ナチュラルチーズや生ハム、スモークサーモン、肉や魚のパテなど、加熱せずに食べる食品に含まれています。そのため、妊娠中は特に注意が必要です。
では、妊娠中に食中毒を防ぐためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか?
食中毒予防の基本は、『付けない、増やさない、やっつける』の3原則です。
以下に示すのは、家庭でできる食中毒予防の方法です。
‣生野菜や果物などは食べる前によく洗う
‣期限内に食べるようにする
‣開封後は、期限にかかわらず速やかに消費する
‣冷蔵庫を過信しない
‣冷凍庫で保存する
‣加熱してから食べる
リステリア菌は冷蔵庫内で増えるため、冷蔵庫を過信せず、食品は期限内に(開封後は速やかに)食べるよう心がけましょう。加熱することでリステリア菌を死滅させることもできます。
日々の心がけによって、食中毒を防ぐことができます。
本格的な夏に向けて、今日から気を付けていきましょう。
【参考資料】
・厚生労働省, リステリアによる食中毒, https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055260.html
・厚生労働省, これからママになるあなたへ 食べ物について知っておいてほしいこと,https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/ninpu.pdf
・厚生労働省, 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント,https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point0709.pdf
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