02/06/2026
【2026年5月29日(金)前期第7回ゼミナール】
皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の上野由希江です!
今回が初めての投稿となりますので、簡単な自己紹介をさせていただきます。
私の趣味はテニスです。小学1年生から高校3年生まで、硬式・軟式の両方を経験してきました。特に軟式テニスではダブルスでプレーしていたため、ペアとコミュニケーションをとりながら、作戦を考えることに面白さを感じていました。また、ボールの回転や変化によって相手の予測を崩すなど、一瞬の判断や駆け引きが勝負を左右するところに、軟式テニスならではの魅力を感じています。
さて今回のゼミナールでは輪読は行わず、プロジェクト活動をより良い形で進めるために、自己分析や自己開示を通じてチームや組織について考えました。
私が所属している商品開発プロジェクトでは、現在商品コンセプト策定や市場調査などを進めています。一方で、メンバー間の方向性や熱量の違いから、プロジェクトの進行にも課題が見られていました。そのため、活動を円滑に進めるためにも、メンバー間の心理的安全性を高める必要があると指摘を受け、プロジェクトチーム内で話し合いを行いました。
今回は心理的安全性を高めるためにチーム内で行った「自己開示」についてご紹介させていただきます。
⬛︎「自己開示」とは
今回は、蔡芢錫著『境界で息をする』で示されている「育てられた自己」と「状況によって作られた自己」という視点をもとに、自己分析を行いました。自身の過去を振り返る際には、当時の感情も書き出してみることで、自分の性格がいつ・どのように形成されたのか理解することができます。また、自分自身を分析しメンバーと共有することで他者への理解につながるとも述べられています。
⬛︎今回の学び
実際に自己開示のワークでは家族構成やこれまでの経験、価値観などを共有しました。私は末っ子として育ったことから自分の意見を通さないと気が済まないなどの「自己主張が強い」や「自分本位」が性格の弱みとしてありました。しかし、それによる「意志の強さ」や「向上力」が「継続力」という私の強みに繋がっているのではないかと考えました。
自己開示を行っていく中で、あるメンバーは、他の授業などでまとめ役を務めることが多いと話していました。私はそのメンバーに対して、そのような印象を持っていませんでした。しかし、話を聞く中で、物事を整理する力が高いことが伝わり、役職という形にとらわれずに、プロジェクト内でのタスク管理を任せたいと感じました。普段の行動だけでは見えない背景を知ることで、チーム活動のなかで相手の強みをどう活かすのか・どう引き出していくのかを考える大切さを実感しました。
今までの私たちは、メンバー同士の価値観や考えを十分に理解していなかったことから、意見を発言することへの遠慮やためらいが生じていたのではないかと思います。しかし、自己開示をすることでその考えに至った背景を知り、相手に対する理解や信頼性が高まり、心理的安全性のある雰囲気が生まれたように感じました。
⬛︎感想
チーム内で自己開示を行ったことで、自分自身を振り返るだけでなく、これまで知らなかったメンバーの価値観や経験を知ることができ、お互いの理解を深めるきっかけになりました。自分の過去や考え方をメンバーに共有することは、はじめは恥ずかしさや緊張感がありましたが、過去を振り返る中で、自分の性格や考え方がどのような経験・背景によって形成されてきたのかを改めて整理することができました。
また、安心して自分の考えを話せる環境があることで、より良いチームづくりにつながると感じました。今後のプロジェクト活動をより良い方向へ進めるためにも、ンバーの個性を理解しつつ、積極的にコミュニケーションを取りながら、安心して発言できる環境づくりに貢献していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
[使用した書籍]
蔡芢錫(2025)『境界で息をする 旅する研究者の自己エスノグラフィー』,新曜社
⬛︎追伸
本日のゼミ後に3年生で食事会をしました。ゼミ内では話しきれなかったことも、プロジェクトメンバーだけでなく全体で共有することができ、より互いへの理解が深まったように感じました。今回学んだ心理的安全性の重要性を実感する機会となりました。お互いのことを知ることで、安心して発言できる環境づくりにつながると実感しました。