専修大学経営学部 岩田弘尚研究室

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専修大学経営学部 岩田弘尚研究室 専修大学経営学部岩田弘尚研究室 岩田弘尚が担当する授業とゼミの情報や研究活動の内容を随時発信していきます。

【2026年5月29日(金)前期第7回ゼミナール】 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の上野由希江です! 今回が初めての投稿となりますので、簡単な自己紹介をさせていただきます。 私の趣味はテニスです。小学1年生から高校3年生まで、...
02/06/2026

【2026年5月29日(金)前期第7回ゼミナール】

 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の上野由希江です!
 今回が初めての投稿となりますので、簡単な自己紹介をさせていただきます。

 私の趣味はテニスです。小学1年生から高校3年生まで、硬式・軟式の両方を経験してきました。特に軟式テニスではダブルスでプレーしていたため、ペアとコミュニケーションをとりながら、作戦を考えることに面白さを感じていました。また、ボールの回転や変化によって相手の予測を崩すなど、一瞬の判断や駆け引きが勝負を左右するところに、軟式テニスならではの魅力を感じています。

 さて今回のゼミナールでは輪読は行わず、プロジェクト活動をより良い形で進めるために、自己分析や自己開示を通じてチームや組織について考えました。
 私が所属している商品開発プロジェクトでは、現在商品コンセプト策定や市場調査などを進めています。一方で、メンバー間の方向性や熱量の違いから、プロジェクトの進行にも課題が見られていました。そのため、活動を円滑に進めるためにも、メンバー間の心理的安全性を高める必要があると指摘を受け、プロジェクトチーム内で話し合いを行いました。
 今回は心理的安全性を高めるためにチーム内で行った「自己開示」についてご紹介させていただきます。

⬛︎「自己開示」とは
 今回は、蔡芢錫著『境界で息をする』で示されている「育てられた自己」と「状況によって作られた自己」という視点をもとに、自己分析を行いました。自身の過去を振り返る際には、当時の感情も書き出してみることで、自分の性格がいつ・どのように形成されたのか理解することができます。また、自分自身を分析しメンバーと共有することで他者への理解につながるとも述べられています。

⬛︎今回の学び
 実際に自己開示のワークでは家族構成やこれまでの経験、価値観などを共有しました。私は末っ子として育ったことから自分の意見を通さないと気が済まないなどの「自己主張が強い」や「自分本位」が性格の弱みとしてありました。しかし、それによる「意志の強さ」や「向上力」が「継続力」という私の強みに繋がっているのではないかと考えました。

 自己開示を行っていく中で、あるメンバーは、他の授業などでまとめ役を務めることが多いと話していました。私はそのメンバーに対して、そのような印象を持っていませんでした。しかし、話を聞く中で、物事を整理する力が高いことが伝わり、役職という形にとらわれずに、プロジェクト内でのタスク管理を任せたいと感じました。普段の行動だけでは見えない背景を知ることで、チーム活動のなかで相手の強みをどう活かすのか・どう引き出していくのかを考える大切さを実感しました。

 今までの私たちは、メンバー同士の価値観や考えを十分に理解していなかったことから、意見を発言することへの遠慮やためらいが生じていたのではないかと思います。しかし、自己開示をすることでその考えに至った背景を知り、相手に対する理解や信頼性が高まり、心理的安全性のある雰囲気が生まれたように感じました。

⬛︎感想
 チーム内で自己開示を行ったことで、自分自身を振り返るだけでなく、これまで知らなかったメンバーの価値観や経験を知ることができ、お互いの理解を深めるきっかけになりました。自分の過去や考え方をメンバーに共有することは、はじめは恥ずかしさや緊張感がありましたが、過去を振り返る中で、自分の性格や考え方がどのような経験・背景によって形成されてきたのかを改めて整理することができました。
 また、安心して自分の考えを話せる環境があることで、より良いチームづくりにつながると感じました。今後のプロジェクト活動をより良い方向へ進めるためにも、ンバーの個性を理解しつつ、積極的にコミュニケーションを取りながら、安心して発言できる環境づくりに貢献していきたいと思います。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

[使用した書籍]
蔡芢錫(2025)『境界で息をする 旅する研究者の自己エスノグラフィー』,新曜社

⬛︎追伸
 本日のゼミ後に3年生で食事会をしました。ゼミ内では話しきれなかったことも、プロジェクトメンバーだけでなく全体で共有することができ、より互いへの理解が深まったように感じました。今回学んだ心理的安全性の重要性を実感する機会となりました。お互いのことを知ることで、安心して発言できる環境づくりにつながると実感しました。

【5月30日・31日「マルメロ・マルシェ」5月31日「坂城駅前葡萄酒祭」】 皆さんこんにちは!専修大学経営学部岩田ゼミナール3年の高野翔平です。 イベント参加告知の第二弾です! このたび5月30日・31日(土・日)に長野県長和町にて「マルメ...
27/05/2026

【5月30日・31日「マルメロ・マルシェ」5月31日「坂城駅前葡萄酒祭」】
 皆さんこんにちは!専修大学経営学部岩田ゼミナール3年の高野翔平です。
 イベント参加告知の第二弾です!

 このたび5月30日・31日(土・日)に長野県長和町にて「マルメロ・マルシェ」、31日(日)に長野県埴科郡坂城町にて、「坂城駅前葡萄酒祭」が開催されます!
 地方創生の取り組みとして、この「マルメロ・マルシェ」と「坂城駅前葡萄酒祭」に出展予定の産学連携先であるジャンボン・ド・ヒメキ様(https://www.facebook.com/profile.php?id=100064518469155)をお手伝いさせていただきます。

 5月30・31日に開催予定の「マルメロ・マルシェ」こちらが開催場所の「マルシェ黒耀」の詳細です→(https://marche-kokuyou.jp/)
 地元食材を使ったグルメやお買い物を楽しめるイベントです!当日私たちはジャンボン・ド・ヒメキ様のブースにてクリームコロッケの“クロケッタ”、5月10日の沓掛酒造蔵開放でも販売したアスパラガスと豚トロハムの“タルティーヌ”などを販売予定です。スペシャルライブも開催されます!イベント詳細は下記のポスターをご覧ください。

 5月31日に開催予定の「坂城駅前葡萄酒祭」では、坂城町や長野県内のワインやビール、お酒、フードが坂城駅前の多目的広場にて楽しむことができます!現地では音楽セレモニーも予定されているのでワインと音楽が奏でる春のひとときを存分にお楽しみください。
 こちらが「坂城駅前葡萄酒祭」の詳細です↓
https://www.town.sakaki.nagano.jp/page/14983.html)
 こちらのイベントでは11個のワイナリーブースの他、23個のブースが出展予定です。ワイン以外のお酒や生ハム、チーズ、パンなどの食事が提供されます!ワインと相性抜群の食事を長野の自然を堪能しながらお楽しみください!
 当日はNAGANO Hamsのブースにてアソートやジャンボン・ド・ヒメキ製品の販売等をしております!

「マルメロ・マルシェ」は長和町にあるマルメロの駅ながとにて開催されます。
「坂城駅前葡萄酒祭」は坂城駅から徒歩1分ほどで開催しております。今週末も長野でお待ちしております!

【今週のイベント一覧】
30日〜31日 マルメロ・マルシェ
時間:10時~16時
@マルメロの駅ながと(雨天決行)

31日 坂城駅前葡萄酒祭
時間:10時半~16時半
@しなの鉄道「坂城駅」多目的広場(小雨決行)

 お手伝いさせていただくにあたり、来場者の皆様が地元のワインや食材、グルメを楽しめるよう気持ちの良い接客を心がけたいと思います。また、今後のゼミナール活動におけるプロジェクトの参考になるよう多くの学びを得る気持ちで精一杯努めます。

 最後までご覧いただき、ありがとうございます。皆様のご来場をお待ちしております!

過去のイベントの様子も掲載させていただきます。

【2026年5月22日(金)第6回ゼミナール 】   皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の三上大智です。 新緑が心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。  さて今回のゼミナールでは1.『日経ビジネス』の輪読2.『...
26/05/2026

【2026年5月22日(金)第6回ゼミナール 】

 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の三上大智です。
 新緑が心地よい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて今回のゼミナールでは
1.『日経ビジネス』の輪読
2.『統合報告・統合思考による企業価値創造』第4章の輪読
3.『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』第5章の輪読
4.『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』9章,10章の輪読
5.卒論報告
を行いました。
 今回は2についてご紹介させていただきます。

◼️人的資産と価値創造
 今回のゼミでは、『統合報告・統合思考による企業価値創造』第4章を扱い、「人」をどのように測定・管理・報告していくべきかについて学びました。
 従来、企業では人件費などの形で「人」をコストとして捉える考え方が中心でした。しかし、企業が持つ資産は戦略と結び付くことで初めて価値を生み出します。近年は長期的な企業価値創造を重視する中で、財務情報だけではなく、非財務情報の源泉の一つである人的資産の重要性がより高まっています。そのため現在では、人材をどのように育成・活用し、企業価値へ結び付けていくかが重要視されるようになっています。
 こうした背景から、本章では人的資産を「コスト(犠牲価値)」と「ベネフィット(効益価値)」の2つの視点から測定する考え方が説明されていました。コストからの測定では、給与や研修費など、事業活動へのインプットとして人材を捉えます。一方で、ベネフィットからの測定では、生産性向上や企業価値向上など、事業活動から生み出されるアウトプットとして人的資産を捉えます。
 また、人的資産は企業ごとに特徴や組織文化が異なるため、単純な数値化だけでは測れない部分も多く存在します。そのため、人的資産をどのように測定し、内部管理や外部報告へ活用していくかが重要になっているのだと示されていました。

◼️「人」の価値をどう評価するか
 人的資産の測定・管理・報告には様々な手法があります。そのため、企業がどの手法を用いるかによって、「測定できる価値」と「測定しきれない価値」が生まれます。また、企業ごとに目的・目標・戦略が異なるため、求める人材像や重視する価値にも違いがあります。その一方で、近年は人的資産開示の重要性が高まっていることから、企業間で比較できるような共通の基準も求められています。
そのため今回のディスカッションでは、「企業ごとに異なる人的資産KPIを設定するべきか、それとも共通基準を設けるべきか」について議論を行いました。
 共通基準を設けることで、比較可能性が高まり、外部から分析しやすくなるという意見がある一方で、各企業が持つ文化や独自性が失われる可能性も指摘されました。また、数値化された指標だけを重視することで、本来評価されるべき人材の強みや価値が見落とされる可能性についても議論が行われました。
 私としては、人の能力や良さは、その人が置かれている環境や組織文化によって大きく変化すると考えているため、企業ごとに異なる人的資本KPIを設定するべきだと思いました。しかしその一方で、全てを企業独自の基準にしてしまうと比較可能性が失われてしまうため、コスト面では離職率や労働時間、研修投資額等の一定の共通基準を設け、ベネフィット面では企業独自の基準を設ける形が望ましいと感じました。
 実際に輪読の際に取り上げた伊藤忠商事の事例では、残業削減や朝型勤務など、「無駄なコストを減らす」という視点で管理を行う一方で、「社員1人あたりがどれだけ価値を生み出したか」という、人材の付加価値を重視した評価も行っています。今回の議論を通して、人的資本は単純な数値だけでは測れず、企業ごとの価値観や組織文化も含めて考える必要があると学びました。

◼️ 感想
 私は現在、ゼミ長を務めさせていただいているのですが、日頃からメンバー1人1人と向き合う中で、最後は「人」が組織の雰囲気や成果を大きく左右するということを強く感じています。そのため今回の内容は、私にとって非常にタイムリーなテーマでした。
 今回の議論を通して、私の中で腹落ちしたのは、人を自分の中のイメージや一つの評価基準だけで判断してはいけないということです。その人を評価できる指標は何なのか。その人の良さを引き出すには、どのような声掛けや支援が必要なのかを考え続けることが、結果的にゼミという組織の価値を高めることにつながるのではないかと考えました。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

[使用した書籍]
・日経BP(2026)「サナエノミクスの核心 戦略17分野、官民で勝つ」『日経ビジネス』2026年5月11日号,pp.8-25
・内山哲彦(2025)『統合報告・統合思考による企業価値創造』,中央経済社
・末吉孝生(2014)『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』,翔泳社
・佐渡島紗織・吉野亜矢子(2021)『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』,ひつじ書房

⬛︎ 追伸
 本日のゼミ後に3年生で集まり各プロジェクトごとの進捗状況を共有しました。
違うプロジェクトチームが感じる素朴な疑問が本来重要であった前提の再確認のヒントとなる為、両チームにとって有意義な時間を過ごせました。

【2026年5月15日(金)第5回ゼミナール 】  皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の小栁妃那汰です。5月の爽やかな風が心地よい季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 さて今回のゼミナールでは1.『日経ビジネス』の...
19/05/2026

【2026年5月15日(金)第5回ゼミナール 】

 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の小栁妃那汰です。
5月の爽やかな風が心地よい季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 さて今回のゼミナールでは
1.『日経ビジネス』の輪読
2.『統合報告・統合思考による企業価値創造』第3章の輪読
3.『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』第4章の輪読
4.『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』7章,8章の輪読
5. 卒論報告
を行いました。
 今回は2についてご紹介させていただきます。

⬛︎人的資産は「コスト」から「投資」へ
 今回のゼミでは、『統合報告・統合思考による企業価値創造』の第3章を扱い、人的資産に対する考え方の変遷や、それを支える統合思考、そして現代経営への繋がりについて学びました。
 特に印象的だったのは、人的資本がかつてはコストとして捉えられていましたが、時代を経て資本やインタンジブルズ(従業員のスキル、知的財産、ブランド価値などの無形資産)へと変化してきた点です。企業情報を見るときに財務データという数字ばかりを見ていた私にとって、この変遷は新鮮な気づきでした。現代経営において、人的資本などの非財務情報は単に外部へ向けた形式的な開示ではなく、企業の持続的な価値創造の基盤として不可欠な存在になっているのだと実感しました。
 本章では、企業がこうした社会価値や従業員の幸福を先に追求することで、後から利益がついてくるという先義後利の経済基盤へ移行していることが示されていました。

⬛︎ 評価のための行動から、価値向上への主体的な貢献へ
 授業後半では「非財務KPI(健康やスキルアップ等)を単なるノルマにしないために何が必要か」をテーマに、身近な企業の事例を挙げながらディスカッションを行いました。
 そこで、スキルに応じた役割で貢献度を客観視することにより、個人の成長と企業の価値向上を紐づけ、インセンティブを高めるということを旭化成の事例から学びました。旭化成が導入している高度専門職制度は、社内外に通用する高い専門性を持つ人材を5つの区分に階級分けし、それぞれの役割を明確化する制度です。
 高い専門性を持つ人材の貢献を可視化し正当に処遇することで、社内の成長意欲を促すとともに、優秀な人材を獲得する仕組みとしても機能しています。さらに、この制度を通じて組織や専門の枠を越えた連携を生み出し、次世代リーダーの育成計画と一体化させることで、事業の強化へと繋げています。
 こうした制度的裏付けがあるからこそ、従業員は単に評価を上げるために動くのではなく、自らの専門性が企業の未来を支えているのだと実感し、主体的に価値創造へ関わろうとする意識の向上に繋がるのだと学びました。
 また、統合思考の観点から見ると、人的資本は単に保有・開示するだけでは意味をなさず、企業の経営戦略と結び付けて活用してこそ、真の価値を生み出すのだと深く認識しました。

⬛︎ 感想
 今回のゼミでは、これからの企業経営における人的資本の重要性について深く考えさせられました。
 もともと会計を少し勉強していた私は、財務データこそが企業のすべてであり、従業員に関わるお金は抑制すべきコストだと捉えがちでした。しかし、売上や利益を生み出すのは他ならぬ人です。従業員の知識やモチベーションは、未来の価値を生み出す無形資産であり、最大の原動力なのだと気づかされました。
 財務データという結果だけでなく、その根源にある従業員の満足度を高めて主体性を引き出すことこそが価値創造の起点になります。まさに、従業員の幸福や成長という義を先に支援するからこそ、企業の持続的な利益という利が後からついてくるという先義後利のあり方を、講義を通じて強く実感しました。
 また、今回の学びを経て、企業を見る目が大きく変化しました。これまでは財務諸表の数字ばかりを追っていましたが、今後はその背後にある経営戦略や人的資本への投資との因果関係を読み解くことが必要だと感じたからです。
  この気付きを活かし、今後のゼミ活動では統合報告書などを積極的に活用して、財務・非財務の両面から企業の真の価値を評価できる多面的な視点を養っていきたいです。

⬛︎ 追伸
 先週、長野県上田市で開催された沓掛酒造蔵開放に参加してきました!そこで食べた蜜いものアイス乗せがとても美味しかったです!

 最後までご覧いただきありがとうございました。

[使用した書籍]
・日経BP(2026)「データ解析 レアアース争奪戦 中国覇権のリアルと日米豪反撃シナリオ 」『日経ビジネス』2026年4月27日号,pp.8-29
・内山哲彦(2025)『統合報告・統合思考による企業価値創造』,中央経済社
・末吉孝生(2014)『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』,翔泳社
・佐渡島紗織・吉野亜矢子(2021)『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』,ひつじ書房

【2026年5月10日(日) 上田市沓掛酒造 第12回 蔵開放 2026 活動報告】 皆さんこんにちは!専修大学 岩田ゼミナール3年の小栁妃那汰です。 今回が初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。 私は写真を撮るこ...
13/05/2026

【2026年5月10日(日) 上田市沓掛酒造 第12回 蔵開放 2026 活動報告】

 皆さんこんにちは!専修大学 岩田ゼミナール3年の小栁妃那汰です。
 今回が初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
 私は写真を撮ることが趣味で、休みの日には一眼レフを持って風景や自然を撮影しに出かけています。今年の夏には上高地へ撮影に行く予定があり、今から楽しみにしています!

 私たちは5月10日(日)に開催された「沓掛酒造 第12回 蔵開放2026」に出店した、「ジャンボン・ド・ヒメキ」様(https://www.facebook.com/share/1ADRPF8eYS/?mibextid=LQQJ4d)のお手伝いをさせていただきました!

⬛︎信州の「美味しい」が、ここに集結!沓掛酒造蔵開放
 今回のイベントの舞台は、長野県上田市にある「沓掛酒造」様です。日中は快晴に恵まれ、日差しが強いイベント日和の中での開催となりました。
 会場では日本酒5種類の飲み放題が行われており、皆さん思い思いにお酒を楽しみながら、特別マルシェに集まった信州グルメを堪能されている様子がとても印象的でした。フードも大人気で、お酒に合うおつまみはもちろん、芋スイーツや焼きそば、ポテトなど幅広いメニューが揃っていました。
 お酒を嗜む方はもちろん、お子様コーナーで遊ぶご家族連れの方々も一緒になって楽しめる、温かい空間が広がっていました。

⬛︎日本酒と愉しむ、特製タルティーヌとシャルキュトリ盛り合わせ
 今回のイベントでは、真空パックの通常商品に加え、今回初のお披露目となる短角黒毛和牛のナチュラルハム「セシーナ」も販売いたしました。また、その場で手軽に楽しめるカット済みのサラミ2種、ロースハム、パレタもご用意しました。特に、しっとりとした生ハム(パレタ)の塩気は、日本酒ともよく合います。さらに、これら4種にセシーナと2種類のリエットを加えた豪華な「シャルキュトリ(食肉加工品全般を指すフランス語)盛り合わせ」や、「タルティーヌ」をご提供しました。タルティーヌはフランス式のオープンサンドで、今回は「アスパラガスとパパーダのタルティーヌ」をご用意しました。
 
 初めてのイベント運営のお手伝いということもあり、心地よい緊張感とイベントに対する熱意をもって挑みました。いざ始まってみると、以前から「ジャンボン・ド・ヒメキ」に注目してくださっていた方々をはじめ、初めて興味を持ってくださった方など、非常に多くのお客様が商品を手に取ってくださいました。特に、「美味しかったからまた買いに来ました」と再度ブースへ足を運んでくださるお客様がいらっしゃったことは、私にとって大きな喜びとなりました。
 一方、イベント序盤は特定の商品紹介に偏り、お客様のニーズに合った提案ができず苦戦しました。しかし、伝え方を工夫したことで商品全体の動きが改善されました。伝え方ひとつで反応が劇的に変わることを肌で実感し、自らの工夫が結果に繋がる楽しさを知る貴重な経験となりました。

⬛︎2日間で得た学び
 今回のイベントを通じて、経営学的な視点から多くの示唆を得ることができました。特に、ジャンボン・ド・ヒメキを一人で経営されている藤原さんから直接伺ったお話を、「SWOT分析」のフレームワークに当てはめて再確認できたことは大きな収穫です。
 まず、商品の圧倒的な品質と独自の加工技術は、ブランドにとって確固たる「強み(Strengths)」であると確信しました。一方で、全工程を一人で担っている点は、藤原さんの負担が大きいことから「弱み(Weaknesses)」に繋がると感じました。
 また、藤原さんやお客様と最近の生ハム業界の動向についてお話しする中で、提供方法や提案の工夫次第でさらなる関心を引き出せるという新たな「機会(Opportunities)」を、改善のヒントとして見出すことができました。同時に、イベント内における他ジャンルフードとの差別化といった「脅威(Threats)」への対策も、現場での生の声を聴くことでより具体的に理解することができました。
 この二日間で学んだことを、これからのイベントや、今担当している商品開発プロジェクトにも活かしていきたいと思います。

最後になりましたが、このような貴重な学びの場を提供してくださったジャンボン・ド・ヒメキの藤原様(https://www.facebook.com/share/1UhrHpZ1dx/?mibextid=LQQJ4d)をはじめ、多くの関係者の皆様にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

最後までご覧いただきありがとうございました!

【2026年5月10日(日)『沓掛酒造 蔵開放2026』に参加します!】 皆さんこんにちは!岩田ゼミナール3年の髙野翔平です。 5月10日(日)10時~15時30分、信州上田にある沓掛酒造株式会社にて、『蔵開放 2026』が開催されます! ...
05/05/2026

【2026年5月10日(日)『沓掛酒造 蔵開放2026』に参加します!】
 皆さんこんにちは!岩田ゼミナール3年の髙野翔平です。
 5月10日(日)10時~15時30分、信州上田にある沓掛酒造株式会社にて、『蔵開放 2026』が開催されます!
 様々なお酒を楽しみながら地元のグルメを味わえるイベントです!
 私たちは、地方創生の取り組みとして、この『沓掛酒造蔵開放 2026』に出店予定の産学連携先であるジャンボン・ド・ヒメキ様(https://www.facebook.com/share/18bZ3Fpvga/?mibextid=wwXIfr)のブースをお手伝いさせて頂きます!
 また、このイベントだけではなく、様々なイベントにも参加予定です。今回は第1弾として沓掛酒造さんのイベントの紹介をさせていただきます!

◼️イベントの魅力
①酒蔵の中を見学できる貴重な体験!
 普段は入れない蔵の内部を見学し、酒造りの現場を直に感じられるツアーを開催。見学者限定のお酒も販売されます!
②有料で10種類以上の日本酒を飲み比べ!
 様々な人気銘柄や限定酒をお試しいただけます!
③ 地元グルメと共に味わう特別マルシェ!
 信州の特産品が並ぶマルシェも同時開催。ジャンボン・ド・ヒメキの生ハムもご賞味いただけます!
④地域の魅力を様々な人が味わえるイベント!
 殺陣演舞などの見て楽しめるイベントや、お子様向けのゲームやお菓子などをご用意しており、ご家族連れの方々も楽しめます!
 皆様のご参加お待ちしております!

◼️最後に-イベントへの意気込み
 今回ご一緒させていただくジャンボン・ド・ヒメキを手がける藤原伸彦さんは、生ハムの製造に強いこだわりを持ち、素材としっかり向き合うことを大切にされている方です。
 その現場での出店のお手伝いを通して学ぶ機会をいただけることを、大変ありがたく、そして楽しみに思っています。また、私たちはゼミ活動で商品開発を行っているため、経営学と商品企画のそれぞれの学びを持ち帰り、今後のゼミ活動に活かしていこうと考えています。

イベントの詳細はこちらをご覧ください↓
https://kutsukake-sake.com/news/642.php

◼️参加予定イベント
 現在の参加予定イベントは以下の通りです。

【2026年5月1日(金) 前期第4回ゼミナール】 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の髙野翔平です!今回が初めての投稿となりますので簡単な自己紹介をさせていただきます。私の趣味はハンドボールです。見ることもプレーすることもあるの...
04/05/2026

【2026年5月1日(金) 前期第4回ゼミナール】
 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の髙野翔平です!今回が初めての投稿となりますので簡単な自己紹介をさせていただきます。私の趣味はハンドボールです。見ることもプレーすることもあるのですが、空中の格闘技と呼ばれるほど激しく、かっこいいプレーがたくさん見れたり、体現できることに魅力を感じています。部活でやっていた時はゴールキーパーをしていましたが、相手のいいシュートを止めた時はものすごく気持ちがいいです!

 さて、今回のゼミナールでは
1.『日経ビジネス』の輪読
2.『統合報告・統合思考による企業価値創造』第2章の輪読
3.『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』5章,6章の輪読
4.『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』第3章の輪読
を行いました。

 今回は4についてご紹介させていただきます。

◼️商品企画テーマ設定の重要性
 今回は第3章、「テーマを設定する」についての輪読とディスカッションを行いました。商品テーマは自社と市場の分析をすることから生まれると学びました。まずは自社の強み、弱みを理解する。次に市場機会を知る、流行や需要の変化を把握する。そして売る商品を誰に、何を、なぜ売れるのか、これらの分析から商品企画は始まります。分析方法は様々なものがありますが、今回は4C情報(顧客、競合、流通、自社の情報)、PEST分析(政治、経済、社会、技術分析によって外部環境を整理する)、SWOT分析について学びました。
 その中でも今回はSWOT分析を使ったSWOTマトリックス分析(クロスSWOT分析)というものを産学提携先の生ハム製造業者であるジャンボン・ド・ヒメキ様を想定し、作成しました。

◼️ジャンボン・ド・ヒメキ様のSWOTマトリックス分析
 SWOTマトリックス分析ではS(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威)を分析し、それぞれが掛け合わさることでより大きな機会、弱みを強みに変えるアイデアやリスクを抑えるための考えなどを分析しました。
 それぞれについて以下の意見が出ました。
 強み(S)標高1,500mで気候を生かした製品作り、麹菌を使った独自の製法、こだわりを持つ。
 弱み(W)では大量生産、大量販売ができない、販売までの時間がかかる、高価格である。
 機会(O)ではスペイン産、イタリア産の生ハムが輸入禁止になったことやEC市場で比較的容易にシェアを拡大しやすい。
 脅威(T)では、原材料費の高騰や日本での生ハム消費文化の非浸透、ラックスハム(よくスーパーで売られている低価格の生ハム)との価格競争。
 その中でW(弱み)とO(機会)を掛け合せたWO分析で、生産量、流通量が限られるというのは反対にレアなものとして認知されるのではないかという意見や、個人で製造から販売を行っていることにより多くの関係性を持つことで様々な機会を得ることが出来やすいという意見がありました。

◼️感想
 商品企画をする際にこれを作りたい、売りたいという考えが先行しがちですが、まずはどのような市場があって、ニーズがあり、脅威があるのか分析をしない事には始まらないと学びました。分析で得られた情報の量や質が高ければ高いほど商品企画の質はあがるため、私たちが行う商品企画プロジェクトでもより多くの情報を得る必要があることを再確認しました。様々なイベントに参加させていただくだけでなく、経営学の知識などを使って何を学び、持ち帰るかを意識しなければならないと深く感じました。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

[使用した書籍]
・日経BP(2026)「特集 インド発、自動車最終決戦 スズキ・トヨタ・マザーサンの覚悟」『日経ビジネス』2026年4月20日号,pp.8-31
・内山哲彦(2025)『統合報告・統合思考による企業価値創造』,中央経済社
・末吉孝生(2014)『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』,翔泳社
・佐渡島紗織・吉野亜矢子(2021)『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』,ひつじ書房

◼️追伸
 商品企画、統合報告プロジェクトが本格的に始動しました。まだまだ分からない、勉強出来ていないことだらけですが、日々の学びを共有し、チームで協力し合いプロジェクトの目標に向かって進んでいきます。

【2026年4月24日(金) 第3回ゼミナール】 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の関根舜です。今回が初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。 私の趣味は野球観戦です。競技そのものの面白さも魅力ですが、年...
28/04/2026

【2026年4月24日(金) 第3回ゼミナール】
 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の関根舜です。今回が初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
 私の趣味は野球観戦です。競技そのものの面白さも魅力ですが、年齢・性別・国籍を超えて多くの人と興奮を共有できる点に、私は特に魅力を感じています。年に数回球場に足を運びますが、試合が動く瞬間や勝利の瞬間に生まれる会場の一体感は、他の趣味ではなかなか味わえません。最近はメジャーリーグの試合をよく観ており、大学在学中に現地観戦をしてみたいと考えております。

 さて、今回のゼミナールでは
1.『日経ビジネス』の輪読
2.『統合報告・統合思考による企業価値創造』の輪読
3.『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』の輪読
4.『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』第1〜4章
5.卒論報告
を行いました。
今回は1についてご紹介させていただきます。

■従来の採用制度に変化
 今回は『日経ビジネス(2026年4月13日号)』の「AI時代、『採用減る』が4割 新卒は必要か」を取り上げ、輪読とディスカッションを行いました。
 従来の日本企業では、終身雇用・年功序列・企業別組合・新卒一括採用といった「メンバーシップ型雇用」が主流でした。しかし現在は、少子高齢化やAI技術の進展を背景に、データ入力や定型業務などの新卒の仕事がAIに代替されています。結果的に新卒の採用数が減少し、職務に人を合わせる「ジョブ型雇用」へ移行する企業が増えてきています。従来のメンバーシップ雇用は見直されつつあり、企業側が従業員に求めているものも「量」から「質」へとシフトしています。こうした変化から、新卒で入社した企業に定年まで勤めるという働き方は、もはや当たり前ではなくなってきていると感じました。

■採用プロセスにおけるAIの活用
 近年の業務効率化の流れの中で、採用プロセスにもAIの活用が広がっています。
 例えば、大手ドラッグストアチェーンのウエルシアでは、一次面接にAI面接を導入し、評価の均一化や作業時間の削減を図っています。
 一方で、就活生の側でもエントリーシート(ES)作成などにAIを活用するケースが増えています。これを踏まえ、「AIで作成したESをAIが評価する『AI vs AI』の構造は、本当に有意義なマッチングにつながるのか」というテーマで議論を行いました。
 その結果、一次選考における最低限のボーダーとして、AIを活用することには一定の有効性がある、という意見が多く挙がりました。私自身も、面接官のバイアスを排除し、公平な評価が可能になるという点でAI面接は有効だと感じました。
 一方で、就活生側のAI活用については客観的に自分を分析できるという点では肯定派もいたものの、大多数が慎重であるべきだという意見でした。AIに任せて作成したESでは、企業への熱意や具体性が伝わりにくく、自分自身の魅力を十分に表現できない可能性があります。その結果、企業とのミスマッチにつながるのではないかという恐れも挙げられます。
 このことから、今後AIの活用が進む就職活動では、専門性のある知識を身につけていくとともに、自分にしかない強みを見つけていくことが重要になってきます。私も就活を本格的に始める前に、自分の強みや特性を自分の力で洗い出す段階から取り組んでいきたいと思いました。

■感想
 今回のテーマが「就活」であり、これから就職活動を始める私にとって非常にタイムリーな内容でした。
 また、先生からは「海外では長期インターンが主流である」というフィードバックをいただきました。長期インターンのメリットは、実際の業務を通じて自分の適性を見極められる点にあります。漠然としたイメージで企業や業界を選ぶのではなく、実体験を通じて判断できれば、より自分に合った仕事に就ける可能性が高まります。
 さらに企業側にとっても、短期間の面接では把握しきれない学生の資質を、現場での働きぶりから見極めることができるという利点があります。こうした双方にメリットのある長期インターンは、今後日本でも主流になっていくのではないかと思いました。

■追伸
 本日のゼミ後に3・4年生合同で親睦会をしました。
頼れる先輩方や同期に囲まれて、日々過ごしています。自分も誰かに頼られる人間となれるよう頑張りたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

[使用した書籍]
・日経BP(2026)「AI時代、「採用減る」が4割 新卒は必要か」『日経ビジネス』2026年4月13日号,pp.8-27
・内山哲彦(2025)『統合報告・統合思考による企業価値創造』,中央経済社
・末吉孝生(2014)『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』,翔泳社
・佐渡島紗織・吉野亜矢子(2021)『これから研究を書くひとのためのガイドブック[第2版]』,ひつじ書房

【2026年4月17日(金) 前期第2回ゼミナール】 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の久高麻想です。初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。 私はこの春、1ヶ月間ニュージーランドへ留学していました。その...
21/04/2026

【2026年4月17日(金) 前期第2回ゼミナール】
 皆さんこんにちは!専修大学岩田ゼミナール3年の久高麻想です。初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
 私はこの春、1ヶ月間ニュージーランドへ留学していました。そのため春合宿には参加できませんでしたが、語学はもちろん、生活や食事、アクティビティなど、異なる環境での経験は非常に新鮮で、文化の違いや意外な共通点を肌で感じる貴重な機会となりました。今後は、留学で得た学びや経験をゼミナールでも活かしていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、17日から本格的にゼミ活動が始まりました。
今回のゼミ活動では
1.イントロダクション
2.卒論進捗報告
3.『日経ビジネス』の輪読
4.『統合報告・統合思考による企業価値創造』の輪読
5.『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』の輪読
を行いました。
今回は4について紹介します。

⬛︎企業価値は「複数の資本」で成り立っている
 今回のゼミでは、『統合報告・統合思考による企業価値創造』の序章にて、統合報告・統合思考の基礎的な部分について学びました。企業価値は単に利益だけで測られるものではなく、人的資本や知的資本、社会との関係、自然環境といった複数の資本が相互に影響し合うことで成り立っているという点が印象的でした。私はこれまで将来の進路として企業について調べる際に、売上や利益といった経済的な側面に偏っていたため、価値の捉え方が広がったと感じました。

⬛︎資本の組み合わせが価値を生む
 後半では身近な企業をあげて、重視する複数の資本を組み合わせ、どのような戦略でどのような価値を生み出しているかをテーマに、ディスカッションを行いました。そこで資本の組み合わせが差別化の源泉であることを、ブルボンの事例から学びました。ブルボンは知的資本(商品のブランド力、商品開発力)・製造資本(生産設備の自社開発)・社会資本(全国の営業所における顧客への柔軟な対応)を重視しています。こうした「品質保証第一主義」のもと「安心して買える安定した品質」という価値を提供していることから、資本の組み合わせと価値提供の関係を具体的に捉えることができました。このように、資本の組み合わせ方によって企業の戦略や強みが形づくられ、それが他企業との差別化にもつながることを通して、資本の組み合わせの重要性を理解しました。
 また、統合報告は単なる外部への情報開示ではありません。企業内部での意思決定や経営管理にも役立つものであり、普段は見えにくい資本の価値を可視化し、共有する役割も持っていると学びました。経済的な数値だけでは価値を十分に測ることが難しい場合においては、外部から見えにくい強みや価値創造のプロセスを利害関係者に伝えるためにも、統合報告は必要であると改めて感じました。

⬛︎感想
 今回初めて輪読に参加し、自分の知識や理解の浅さを実感しました。予習に取り組んでいる際にも、内容を自分の言葉で整理し、議論の中で発言できるレベルまで落とし込むことの難しさを感じました。一方で、イントロダクションで触れられていた「無知の知」という考え方の通り、自分が理解できていないことを自覚できたことは大きな一歩だと思いました。今後は予習の段階から、ただ情報をなぞるのではなく、自分なりに整理しながら理解を深めることを意識して取り組んでいきたいです。

⬛︎追伸
 ニュージーランドに留学していた1ヶ月間は現地の方のご家庭にホームステイしていました。現地の学校にも通っていたのでランチを持たせてくれていたのですが、毎日リンゴ丸々1個とサンドウィッチが入っていました。リンゴを丸かじりするなんて映画やドラマでしか見たことがなかったので、ランチタイムがとても楽しかったです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

[使用した書籍]
・日経BP『日経ビジネス』2026/04/06号No.2335「アクティビスト、次の標的、不動産メタボ企業が危ない」p.8-29
・内山哲彦(2025)『統合報告・統合思考による企業価値創造』中央経済社
・末吉孝生(2014)『コレが欲しかった!と言われる「商品企画」のきほん』翔泳社

【2026年02月27日ゼミナール合宿3日目】 皆さんこんにちは!4月から専修大学岩田ゼミナールに所属します、新3年生の村松美和海です。今回が初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介させていただきます。私の出身は神奈川県です。神奈川県は、...
03/03/2026

【2026年02月27日ゼミナール合宿3日目】

 皆さんこんにちは!4月から専修大学岩田ゼミナールに所属します、新3年生の村松美和海です。今回が初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介させていただきます。私の出身は神奈川県です。神奈川県は、歴史的な場所もありながら海や山など豊かな自然が身近にある場所です。私は寺社仏閣を訪れるのが好きなので、鎌倉は特にお気に入りの場所です。

 さて、当ゼミナールは2月25日から27日まで、2泊3日でゼミナール春合宿を実施しました。3日間の活動について分けて投稿しており、ここでは合宿3日目についてご紹介します。合宿3日目は、黒耀石体験ミュージアム、長和町 原始・古代ロマン体験館、マルシェ黒曜の見学と体験を行いました。今回はその中で、黒耀石体験ミュージアムを取り上げたいと思います。

◼️黒耀石の歴史を伝える場所
 長野県霧ヶ峰高原の東北端に位置する星糞峠黒耀石原産地遺跡の麓にあるのが、黒耀石体験ミュージアムです。日本有数の黒耀石産地である長野県にあり、不純物が少なく星のように輝く美しい黒耀石の原産地の一つである高山はいつからか星糞峠と呼ばれるようになりました。黒耀石は切れ味が鋭く加工しやすいその性質から人々に道具として広く利用され、ナイフや槍先、矢じりなどに加工されていました。
 特に印象に残ったのは、黒耀石の産地が限られており、非常に貴重なものであったという事です。その希少な黒耀石を求めて様々な人々が集まり、営みが生まれ、さらに黒耀石に関係した遺跡が残されていることを知りました。従来よりも使いやすいように、用途ごとに加工されるなど発展していった黒耀石は、人々の暮らしを支えていたのだと感じました。

◼️縄文織り体験
 同施設では、黒耀石のペンダントや勾玉づくりなど様々な体験学習を行うことが出来ます。今回、その中の縄文織りコースターづくりに挑戦しました。縄文織りとは、縄文時代から続く、カラムシという植物の繊維を、機織り機を使わず、アンギン織りという技法を用いた織り方のことです。同施設では、縄文時代から行われていた伝統的な編み方を用い、好きな色の糸を選び、実際に体験することが出来ます。伝統的な織り方の体験という点だけでなく、選んだ糸の色や織り糸の色の順番を変えることで、自分だけの縄文織りコースターを作るのも魅力的です。実際に作ってみると、難易度も高すぎず皆夢中で作っていました。

◼️見えてきた課題
 同施設は、多くの歴史的な資料があり、価値のある体験をすることが出来ますが、実際に訪れ見えてきた課題がありました。それは、見学者の数が少ないという点です。今回、当ゼミナールが見学している間の見学者の方は、1組でした。見応えのある展示と魅力的な体験があることについて、どのようにPRを行い、長和町という地域のブランド価値へと繋げていくかが課題であると感じました。また、私はこの課題に対して、同施設について調べた際に感じた、SNS等での情報発信不足が一因としてあるのではないかと考えました。

◼️まとめ、感想
 この見学では、人々の暮らしを支え発展させてきた黒耀石や、縄文時代から続く織り方について学び、体験しました。黒耀石や縄文織りなどを眼で見るだけでなく、実際に触り、体験することができたことは、とても貴重な体験でした。情報として知るだけでなく、実際にその文化・歴史に触れることはとても重要なことであると感じました。そして、地方が抱える、その地域の資産をどのようにPRしブランド価値へと繋げていくのかという課題も見えてきました。

 今後は、これらの学びや経験、気づきを、岩田ゼミナールのテーマである「地方創生」を行う上で大切にし、活かしていきたいと思います。

 最後に、3日目にご協力いただいた、黒耀石体験ミュージアム様、長和町 原始・古代ロマン体験館様、マルシェ黒耀様に、この場を借りて御礼申し上げます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

黒耀石体験ミュージアム:https://hoshikuso.jp/
長和町 原始・古代ロマン体験館:https://hoshikuso.jp/roman_taikenkan/
マルシェ黒耀:https://marche-kokuyou.jp/

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