秋田大学 血液・腎臓・膠原病内科学講座(第三内科)

秋田大学 血液・腎臓・膠原病内科学講座(第三内科) 秋田大学医学系研究科
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【新着論文】本研究は、初発の慢性骨髄性白血病に対して第二世代TKIで治療を受けた患者431名を対象に、早期の分子学的寛解(MR4.5)到達および休薬適格性を予測する因子を解析したJALSGの多施設共同研究です。 多変量解析の結果、治療開始6...
19/08/2026

【新着論文】

本研究は、初発の慢性骨髄性白血病に対して第二世代TKIで治療を受けた患者431名を対象に、早期の分子学的寛解(MR4.5)到達および休薬適格性を予測する因子を解析したJALSGの多施設共同研究です。 多変量解析の結果、治療開始6か月時点でのBCR::ABL1 IS値がMR4.5到達および36か月時点での休薬適格性を予測する最も強力で独立した指標であることが示されました(特に6か月時点でIS ≤0.01%の達成が重要)。 本成果は、第二世代TKI治療における早期の分子学的モニタリングが、将来的な休薬(TFR)を見据えた個別化治療戦略や投与期間の最適化に極めて有用であることを裏付けています。(髙橋教授)

【新着論文】一見MALTリンパ腫に見えるものの、精密な病理・遺伝子解析により濾胞性リンパ腫(FL with marginal zone differentiation)と確定診断された眼窩悪性リンパ腫の貴重な症例報告が『Internal M...
03/08/2026

【新着論文】

一見MALTリンパ腫に見えるものの、精密な病理・遺伝子解析により濾胞性リンパ腫(FL with marginal zone differentiation)と確定診断された眼窩悪性リンパ腫の貴重な症例報告が『Internal Medicine』誌に掲載されました。
本症例報告は、非定型的なプレゼンテーションを示す節外性リンパ腫において、適切な組織採取と多角的な診断アプローチ(IgH-BCL2転座解析など)がいかに重要であるかを提示しています。
主治医の宮地先生、北舘先生お疲れ様でした。
眼科の岩瀬教授、病理の高田先生、ご指導ありがとうございました。(高橋教授コメント)

高橋教授のキャリアについてのインタビュー記事がプラス中外に掲載されましたのでぜひご覧ください。「志〜Think Career Vol.21 臨床も研究もやりがいに満ちた”熱い”血液内科に魅せられて」高橋直人(秋田大学血液腎臓膠原病内科学講座...
30/07/2026

高橋教授のキャリアについてのインタビュー記事がプラス中外に掲載されましたのでぜひご覧ください。
「志〜Think Career Vol.21 臨床も研究もやりがいに満ちた”熱い”血液内科に魅せられて」
高橋直人(秋田大学血液腎臓膠原病内科学講座)

https://chugai-pharm.jp/contents/ce/001/21/

【新着論文】「TDM (治療薬の血中濃度モニタリング)が慢性骨髄性白血病におけるポナチニブの個別化された減量指針になる」という論文をIJHに発表しました。ポナチニブは長期投与によって心血管事象の副作用の発症頻度が増加するため、治療効果を指標...
15/07/2026

【新着論文】

「TDM (治療薬の血中濃度モニタリング)が慢性骨髄性白血病におけるポナチニブの個別化された減量指針になる」という論文をIJHに発表しました。
ポナチニブは長期投与によって心血管事象の副作用の発症頻度が増加するため、治療効果を指標に減量するOPTICレジメが推奨されています。この減量指針に対して、日本の日常診療でよく行われている少量からスタートして増量し、十分な治療効果を得た後減量する方法に血中濃度測定を連続して行い、TDMが用量調整の指針となるかを検討したものです。
より安全に有効なお薬を投与できる方法として報告しました。(高橋教授)

【新着論文】JALSGのCMLの臨床研究 Re-STOP219 study(入山規良先生)がBritish Journal of Haematologyで公開されました。この試験は一回目のTKI中止がうまくいかなかった患者さんにポナチニブを...
10/07/2026

【新着論文】

JALSGのCMLの臨床研究 Re-STOP219 study(入山規良先生)がBritish Journal of Haematologyで公開されました。
この試験は一回目のTKI中止がうまくいかなかった患者さんにポナチニブを投与してより深い寛解に達成したのち、二回目のTKI中止をトライするというチャレンジングな試験で、36.6%のTFR率を示しました。より強いTKIを用いて深い分子寛解を維持する効果と副作用のリスクを避けるために一年の投与期間でTKI中止を行なったにも関わらず、一部の患者さんにはTFRの希望をもたらす試験となりました。
より多くのCML患者さんが治癒に極めて近い”TFR”に達成することを目指しています。
(高橋教授)

【新着論文】透析患者さんのアシミニブの薬物学的動態を報告いたしました。アシミニブはアルブミンにほとんど結合しているため、透析されることはなく通常投与量でよいこと、その一方で、透析患者さん特有の消化管機能の低下のため吸収が抑制されている可能性...
08/07/2026

【新着論文】

透析患者さんのアシミニブの薬物学的動態を報告いたしました。
アシミニブはアルブミンにほとんど結合しているため、透析されることはなく通常投与量でよいこと、その一方で、透析患者さん特有の消化管機能の低下のため吸収が抑制されている可能性があることを示した症例報告です。
このようばUnmet needsに対しての薬物動態学的な検討は薬物療法を安全に治療をおこないつつ最大の有効性をもとめるために有効であり個別化療法につながるものです。
この患者さんも大変よい臨床経過です。(高橋教授)

【新着論文】この研究は糖尿病腎症患者146名を対象に、腎臓におけるToll様受容体4の発現と組織障害および長期予後との関連を調査したものです。TLR4の発現は腎組織の損傷度と有意に関連しており、特に広範な線維化が進む前の段階において、尿細管...
03/07/2026

【新着論文】

この研究は糖尿病腎症患者146名を対象に、腎臓におけるToll様受容体4の発現と組織障害および長期予後との関連を調査したものです。
TLR4の発現は腎組織の損傷度と有意に関連しており、特に広範な線維化が進む前の段階において、尿細管での高いTLR4発現が予後不良や臨床因子の悪化と結びついていることが示されました。
これは齊藤綾乃先生が発見した糖尿病腎症の進行メカニズムにも関わる大切な知見です。
研究にご協力いただいたみなさまに感謝いたします。(高橋教授)

【新着論文】第三内科同門会OBの先生方がご活躍されている千葉県の新松戸中央総合病院から慢性骨髄性白血病の症例報告を発表していただきました。とても短い治療期間の後、Treatment-Free Remissionに成功しています。スプリセルに...
01/07/2026

【新着論文】

第三内科同門会OBの先生方がご活躍されている千葉県の新松戸中央総合病院から慢性骨髄性白血病の症例報告を発表していただきました。
とても短い治療期間の後、Treatment-Free Remissionに成功しています。
スプリセルによるNK様T細胞の増殖を伴う免疫学的な変化を経時的にとらえ、スプリセル中止後も寛解を維持しているメカニズムを考察した極めて貴重な症例報告です。
免疫学的なメカニズムの解明により、より多くの患者さんにTFRが成功したらよいと願っております。(高橋教授)

【新着論文】新規発症の慢性骨髄性白血病に対するアシミニブの前向き国際第3相試験の日本人を含めた東アジア人138人のサブ解析をCancer Medicineに報告いたしました。欧米人を含めた非東アジア人と同様にアシミニブは従来の治療を上回る優...
29/06/2026

【新着論文】

新規発症の慢性骨髄性白血病に対するアシミニブの前向き国際第3相試験の日本人を含めた東アジア人138人のサブ解析をCancer Medicineに報告いたしました。欧米人を含めた非東アジア人と同様にアシミニブは従来の治療を上回る優れた効果と良好な安全性が確認できました。 (高橋教授)

24/06/2026

第238回日本内科学会東北地方会が6月20日に開催されました。

【参加報告】
「6月20日に仙台で開催された内科学会東北地方会に、CC2の戸塚さんの共同演者として参加させて頂きました。シェーグレン病(SjD)と血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の合併例の報告で、準備段階で戸塚さんに合併例の文献検索をして頂きました。その結果、SjDとTTPの合併は比較的稀で、TTPの治療反応が悪いなどの特徴を有することがわかり、臨床上重要なメッセージを伝えられたかと思います。戸塚先生は堂々としたプレゼンで、質疑応答も落ち着いていて素晴らしい発表でした。お疲れ様でした。(阿部史人先生)」

「膠原病セッションで『血漿交換療法にカプラシズマブとリツキシマブを併用し寛解したシェーグレン病合併血栓性血小板減少性紫斑病』について報告しました。阿部先生をはじめ諸先生方からいただいた助言をもとに発表内容を修正したことで、質疑応答を含め落ち着いて発表することができました。また、他演題や討論を通じて臨床的視点や研究の進め方について多くを学び、今後の学習につながる大変有意義な経験となりました。(医学科6年次 戸塚美貴さん)」

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