東京大学 体験活動プログラム

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東京大学本部社会連携推進課から、体験活動プログラムに関する情報を発信します。

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体験活動プログラムとは、東京大学の学部学生が今までの生活と異なる文化・価値観に触れるプログラムです。プログラムを通じて新しい考え方や生活様式を学び、「知のプロフェッショナル」に必要な基礎力である、自ら新しいアイディア発想力を生み出す力を身に付けます。

東京大学独自のプログラムとして平成24年度から国内外問わず実施され、ボランティアなど社会貢献活動、国際交流、農林水産業・自然体験や地域体験、学内研究室体験など、多様なプログラムで構成されています。

2023年度体験活動プログラムNO.34体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================A30「伝統工芸木炭生産技術保存会とともに伝統工芸に必要な駿河炭を焼く」日本刀の制作では、鎺(...
21/03/2024

2023年度体験活動プログラムNO.34
体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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A30「伝統工芸木炭生産技術保存会とともに伝統工芸に必要な駿河炭を焼く」
日本刀の制作では、鎺(はばき)などの金属部分を磨き上げる工程の中で、「駿河炭」という研磨炭が使われています。そして、岡山県鏡野町で作られている駿河炭には、東大の樹芸研究所が育てているアブラギリが使用されています。このプログラムでは、3泊4日で岡山を訪れ、実際に研磨炭を窯で焼く体験をしながら、伝統工芸の保護や人と林業の関わりについて考えを巡らせました。
1日目には、長船で、日本刀に込められた技術や製法を学び、自分の手で研磨炭を使って真鍮板の表面を磨きました。 2日目から、鏡野町の窯で炭焼きをしました。(窯に入り、木材並べから、一晩あけて窯出し、検品まで)
ずっしりとした木材を窯に並べたり、重い火かき棒でまだ赤い炭を取り出して灰をかけて冷ましたりする作業は、私たちには少し大変でした。しかし、職人の皆さんは、手際よく隙間なく木材を窯に並べ、立ち上る煙の色から窯内部の温度の上がり具合を読み取っていました。労力を惜しみ無くかけて、高品質な研磨炭を作情熱が伝わってきました。ひびなく十分な大きさで柔らかく焼きあがった合格品は、職人さんの基準では、4キロ中1キロのみでした。
研磨炭は、生産者も少なく、生産量も多くありません。そんな中で伝統工芸木炭生産技術保存会の皆さんは、炭焼き窯を作り、アブラギリの植林も行い、炭の製作を行っています。私は、刀の製作過程を知ることで、初めて研磨炭のことを知りましたが、これはまだ、ほんの一部の要素に過ぎません。一本の日本刀製作には、たくさんの技術、道具、さらにそれぞれの道具を作るための材料や技術が必要です。製作に必要な技術の継承も不可欠です。 伝統工芸品を守るということは、多くの人々の努力と情熱があってようやく成り立つものだということを学びました。
3日目の夜の宴会では、地元の方々と林業について語り合うことができました。実際に従事する方々から見た、政策と実地課題のギャップも知りました。
温かい皆さんから、人との繋がりの大切さを実感することもできました。こだわりを持って炭を焼き、刀を作る職人さん全員の生き生きとした姿が印象的でした。ありがとうございました!

【2023年度 体験活動報告 NO.332023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================2023年度体験活動プログラムA53「野宿学(雪国編)「雪国でイグルーを自作して...
05/03/2024

【2023年度 体験活動報告 NO.33
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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2023年度体験活動プログラムA53
「野宿学(雪国編)「雪国でイグルーを自作して一晩過ごしてみよう」」

「冬」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。雪を見てワクワクする人もいるだろうが、寒い、朝布団から出るのがつらい、外に出たくない、、、そんなネガティブなイメージを持つ人も少なくないだろう。暖房のきいた部屋でぬくぬくするのもいいが、冬の寒空の中、あえて外で寝泊まりするのはいかがだろうか。イグルーを作りそのなかで寝泊まりする。この経験はなかなかできるものではないし、しようと思う人もほぼいないと思う。ただ、もし興味のある人がいれば、是非この機会にチャレンジしてみてほしい。雪がちらつく中、何時間も雪のブロックを切り出し、ただ積む。ひたすら雪を掘る。雪と対話する。雪に囲まれて眠りにつき、朝、日光に照らされて輝く雪のブロックに自然と目が覚める。イグルーを出ると、そこには朝日を浴びて輝く雪原が目に飛び込んでくる。こんな素敵な生活、逃してはもったいない。

【2023年度 体験活動報告 NO.322023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================A28「おじゃり申せ種子島! 宇宙に最も近いディープな島まるごと体験プログラム(...
05/03/2024

【2023年度 体験活動報告 NO.32
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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A28「おじゃり申せ種子島! 宇宙に最も近いディープな島まるごと体験プログラム(冬編)」
【独自の歴史や文化を持つ離島で、一生ものの体験をしませんか?】
「おじゃり申せ種子島! 宇宙に最も近いディープな島まるごと体験プログラム」では、その名の通り種子島を丸ごと体験することができます!島の歴史や文化はもちろん、島内の教育や医療、農業や産業についても広く深く学びます。
H3ロケットをはじめとして宇宙産業に関心がある方はもちろん、離島医療や武家屋敷、さとうきび関連産業や地方教育等に関心がある方にもおすすめです。特定のトピックに関心がなくとも、離島に行ってみたい、離島を体感してみたいという気持ちがあれば楽しめると思います!
また、島内をご案内くださる市役所の方々や、一緒に参加する学生ともすごく仲良くなります。プログラム最終日には種子島を離れることが寂しくなり、種子島への再訪を誓い合って別れるほどでした!
そんな「一生もの」の体験を得られる本プログラムに、皆さんもぜひご応募ください!

【2023年度 体験活動報告 NO.312023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================A37 . 「北海道の遺跡博物館における学芸員体験と冬のオホーツク文化体験」2月...
21/02/2024

【2023年度 体験活動報告 NO.31
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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A37 . 「北海道の遺跡博物館における学芸員体験と冬のオホーツク文化体験」
2月5日から8日にかけて、常呂実習施設において体験活動プログラムが実施されました。ところ遺跡の館を始めとする展示施設で土器や副葬品の実物を見ながら北海道の考古学的な歩みについて知識を深めたほか、遺跡を写したフィルムを用いた考古資料の整理実習で実践的な手法について学んだり、勾玉製作体験を通して当時の人々の文化に触れたりと、多様な角度から考古学にアプローチすることができた充実した4日間となりました。最低気温がマイナス10度を下回る寒さの中での実施でしたが、初日にオホーツク海の流氷を見ることができるなど、この季節ならではの貴重な出来事もありました。

【2023年度フィールドスタディ型政策協働プログラム(FS)出張報告12/15-12/17】このたびFS事務局では長崎県五島市担当の学生チーム(地域テーマ:伝統文化の伝承)の現地活動を見学させていただきましたので以下の通り報告いたします。1...
05/02/2024

【2023年度フィールドスタディ型政策協働プログラム(FS)出張報告12/15-12/17】

このたびFS事務局では長崎県五島市担当の学生チーム(地域テーマ:伝統文化の伝承)の現地活動を見学させていただきましたので以下の通り報告いたします。

12月15日、学生チームは五島市に到着し、翌16日に玉之浦地区を訪問し、玉之浦神楽の継承に取り組む白鳥神社の宮司さんや白鳥神社神楽保存会の方々から、神楽の継承に対する想いを伺いました。その後、本山地区公民館を訪問し、念仏踊り「チャンココ」を踊
った経験を持つ野々切地区の老人会の方々から、当時の経験と踊りに対する考えを教えていただきました。
17日には富江地区を訪れ、伝統工芸品「バラモン凧」の継承者である平山様とそのお師匠さんから実際に凧の骨組みを見せていただき、制作にあたっての貴重なお話を伺いました。その後、特別にバラモン凧を揚げていただきました。バラモン凧は強風の中でも見事に舞い、その力強い音が響きました。学生チームもこれに大いに興奮し、興味津々で見つめていました。
活動の最後には、昨年リニューアルオープンしたばかりの鐙瀬ビジターセンターにて、
今回の現地活動をコーディネートしてくださった五島市役所ご担当者の野澤様と学生チームで「五島の伝統芸能・工芸に未来に託すもの」というテーマで座談会を行いました。活発な議論の後、現地活動は無事終了しました。
現地活動にあたって五島市の皆様からの温かい歓迎と支援に心から感謝申し上げます。学生チームの活動は今後も第3回目の現地活動、学内報告会と続いていきます。活動の集大成となる学内報告会でのみなさんの発表が、今から楽しみでなりません。

【2023年度 体験活動報告 NO.30】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================A34 . 森の人になろう - 森と暮らす仕事 参加報告山中湖のそばにある富士...
18/12/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.30】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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A34 . 森の人になろう - 森と暮らす仕事 参加報告
山中湖のそばにある富士癒しの森研究所で森林の管理作業を体験します。夏には芝刈りや枝刈り、炭焼きをしました。青空の下で湖畔の芝生の上を芝刈りで滑走するのはとても楽しく爽快でした。冬の活動では、演習林内のストーブで使う用の薪の薪割りと森林の植生を維持するための落ち葉焚きをしました。うまく薪を割れたときは非常に気持ちよく、普段の生活でたまっていたストレスが吹っ飛びます。また、落ち葉焚きでは森の中でプチ火事のようなことをするのでめちゃくちゃ神秘的です。夏と冬の両方の活動では最終日に職員の方々とパーティをして森の中で食事を楽しみます。あの時食べた豚汁の味は一生忘れません。とにかくきれいな森に癒される活動です

【2023年度 体験活動報告 NO.29】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================「A25 . 「笑う東大×学ぶ吉本 SDGs人材交換留学 芸人×東大生 特別授...
11/12/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.29】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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「A25 . 「笑う東大×学ぶ吉本 SDGs人材交換留学 芸人×東大生 特別授業」 参加報告

10/27(土)に、山口県周防大島町にて、現地の小学校6年生のうち希望者33人へ向けて、吉本興業所属の芸人さんと東大生で1日特別授業を開催しました。

国語をフルーツポンチ村上さん、社会をロバート山本さん、理科をココリコ田中さん、英語をCRAZY COCOさん、体育をパンサー尾形さん、給食をたけだバーベキューさん、そして担任の先生をエルフの荒川さんとはるさんに務めて頂きました。
芸人さん方がメインで授業を進行し、私たちはそのアシスタントという形で授業進行に携わりました。

当日までは授業内容について考えることが主であり、打ち合わせにて吉本興業の社員さん方からご意見を頂いたり、時に芸人さんとも話し合いをさせて頂いたりする中で、授業内容をブラッシュアップさせていきました。
とは言っても、芸人さん方もお忙しいので、打ち合わせの時間は限られていましたし、細かな台本があったわけではないので、私たちが考えた授業の内容や意図が芸人さんに十分に伝わっているか当日まで不安もありました。
しかし、当日朝「こうしたいです」という私たちの要望を芸人さん方は全て受け入れて下さり、本番では起こった全てのことを笑いに変え、他にもたくさんの笑いを生み出して下さり、結果、杞憂でした。芸人さん方は本当に面白くて、自分もたくさん笑わせて頂き、楽しんだ一方、その頭の回転の速さに圧倒されました。芸人さんの凄さを本当に実感しました。

吉本興業の社員さん方は、的確な指示を下さいながら、当日まで私たちを導いて下さいました。現地の方との連絡や当日の細かなスケジュール組み、会場設営なども全て行って頂き、私たちも頼ってしまうことばかりでしたが、幼い頃から知っている「吉本興業」に勤める方々と連絡を取り合い、打ち合わせを重ねることは私にとって非常に嬉しいことで、貴重な経験となりました。

当日、小学生が本当に楽しそうにしてくれていたのがとても印象的で、非常に嬉しかったです。後日、小学生達から「毎日こんな授業がいいなと思いました」「苦手だった勉強がちょっとだけ好きになりました」という感想を頂き、良い貢献ができたのかな、と思えました。私は学校という場所が大好きで、将来教員になることを考えているのですが、その中で教育の可能性をすごく感じました。不登校の子が増えている昨今ですが、どうすれば全ての子たちにとって学校という場所が魅力的に感じられるか、それを考える上で、一つ大きなヒントを得た気がしました。

このプログラムを通して、吉本興業所属の芸人さん、社員さん、そして現地の小学生、教育委員会の方々など、普段生活していたら関わることのないたくさんの人達との貴重な出会いがありました。そうした人達と関わるのは本当に刺激的で、自分の将来についても深く考えるきっかけとなりました。このプログラムに参加できて心から良かったと思っています。関わって頂いた全ての方に感謝しています。ありがとうございました。

【2023年度 体験活動報告 NO.28】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================「A44 . 「クリケット」を通じて世界を知ろう! ~クリケットを通じた国際交...
10/12/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.28】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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「A44 . 「クリケット」を通じて世界を知ろう! ~クリケットを通じた国際交流~」 参加報告
英国発祥のクリケットは、世界で2番目に多くのファンがいて国際的にも人気がある競技です。2028年のロサンゼルスオリンピックで追加競技として提案され、五輪競技として採用されました。このスポーツはバットとボールを使用し、野球に類似した側面を持っていますが、異なるルールがたくさんあります。
クリケット体験会は「CrickeTRY」という初心者向けの体験イベントで、プラスチック製のバットとゴムボールの簡易キットを使用して行われます。初心者でも簡単に楽しめる内容となっており、バッティングやボウリングの練習だけでなく、6人1組でのゲームも行われます。
私はこのプログラムでクリケット体験会に参加し、学生NO.1決定戦を観戦し、さらにクリケットワールドカップのパブリックビューイングにも参加しました。その中で、クリケットの世界の魅力を感じることができました。このスポーツは100カ国以上で愛され、誰もが楽しめる自由度の高さが特徴であり、同時に難しさも伴います。
将来、クリケットの人気はますます高まると考えられます。クリケットの魅力はその複雑さと同時に、シンプルさにもあります。これからも世界中でクリケットの人気が拡大し、多くの新しいファンが増えることを期待しています。

【2023年度 体験活動報告 NO.27】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================「C6.みんなで翻刻ソン」 参加報告●「みんなで翻刻」では、自分で辞書を引いた...
02/11/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.27】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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「C6.みんなで翻刻ソン」 参加報告

●「みんなで翻刻」では、自分で辞書を引いたりAIを活用したりして古文書の解読を行いました。最初やったこともないしできる気がしないしなんなら興味もないという最悪の状況から始まったのですが、意外とできるし意外と面白かったです。じゃあなんでこのプログラムに申し込んだかと言うと、AIの方に興味があったからです。古文書の解読(翻刻)をAIに行わせるためにはまず古文書のどこに文字があるのか認識して、それがなんていう文字なのか分類する必要があります。Kaggleというプラットフォームがあって、そこでは世界中の優秀なエンジニアやデータサイエンティストがこういった問題を解いて、その精度を競っています。実際、KaggleでKuzushiji Recognitonというコンペティションが数年前に開催されていたので、それを少し見てみました。そこで少し面白いと思ったのが、崩し字を認識するというタスクは「画像処理」と「自然言語処理」という二面性を持っている点です。というのも、普通はきたない手書きの文字があってそれがなんていう数字か当ててみたり、空の写真があってそこから飛行機雲を見つけて線で囲んでみたりする「画像処理」というタスクや今流行りのChatGPTみたいな「自然言語処理」というタスク、あるいはもっと単純にテーブルデータから目標値を予測するタスク、音声認識その他諸々のタスクがあって、それぞれが独立しているからです。そうは言っても崩し字認識も基本的には「画像処理」なので、上位の方の解法を見てもaugmentationのような画像処理をちゃんとしている方がスコアを伸ばしている印象でした。ただ、discussionでLSTMという言語モデルを使ってみたけど、あまり上手くいかなかったという話があったりして、その人が最終的に2位でした。そういう二面性が崩し字認識に特有の難しさであり、面白さなのかもしれません。

 最後には僕も実際にコードを書いてみました。時間が限られていて動かすところまではいきませんでしたが、今はChatGPTもあるので、かなり簡単にコードを書けるという印象でした。文字コードをモデルが学習できるようにエンコードという作業を行う必要があるのですが、そこでタイムアップしてしまいました。

 多分翻刻をやったことがある人というのはあまりいないと思いますし、地味で素朴であまり華があるものでもないですが、多分やってみると意外とできると思います。夏の思い出の一つになったかな、と思います。

●「みんなで翻刻」と呼ばれる一般にも公開されたアプリを利用し、AIを活用しながら歴史資料の解読を行った。今までくずし字で書かれた書物を目にすることはあっても、実際にくずし字を解読する経験は初めてであった。到底自分には解読できるものではないと考えていたが、漢字がくずし字として表記されるまでの変遷を学びつつAIの機能を活用することができたため、史料をより身近に感じた。今後は時間を作って史料の翻刻を続けてみたいと感じた。

【2023年度 体験活動報告 NO.26】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================国内A11「長浜曳山まつり 秋の曳山巡行体験事業」参加報告本プログラムでは、1...
30/10/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.26】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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国内A11「長浜曳山まつり 秋の曳山巡行体験事業」
参加報告

本プログラムでは、10月に滋賀県の長浜市曳山博物館を訪問し、秋の曳山巡行に参加しました。曳山博物館は長浜曳山祭で使われる本物の曳山が展示されている博物館です。秋の曳山巡行は、館内に展示されている曳山の入れ替えに伴って街中を巡行する行事で、私たちは実際に曳山を引く体験をしました。
 三日間のプログラムの内容を紹介すると、まず初日は曳山博物館に集合し、現地の担当の方に館内を案内していただきました。その後、曳山の搬出準備をお手伝いしました。翌日の午前中は地元の方と一緒に曳山の綱を引いて博物館から街の中の蔵まで移動させました。午後は別の曳山を蔵から博物館まで移動させる作業をお手伝いしました。夜には祭の担い手の地元の方々との交流会に参加しました。三日目は、現地の担当の方に長浜の町の成り立ちを解説していただきながら町を歩いて見学しました。
 間近で見た曳山の大きさや豪華さにも驚きましたが、何よりも、祭の担い手の立場から曳山の重みや町の人たちの祭りへの思いを肌で感じることができたことはとても貴重な経験になりました。一緒にプログラムに参加した東大生や地元の方々とたくさんお話しができたことも良い刺激になりました。

【2023年度 体験活動報告 NO.25】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================国内A50. 「暮らしの中で環境に配慮した物質の循環を考える~京都府亀岡市~」...
17/10/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.25】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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国内A50. 「暮らしの中で環境に配慮した物質の循環を考える~京都府亀岡市~」参加報告

本プログラム「暮らしの中で環境に配慮した物質の循環を考える~京都府亀岡市~」にて、私たちは「世界に誇れる環境先進都市」を目指す亀岡市に二泊三日で滞在し、その環境への取り組みを当事者の方々からお話を伺いつつ実際に体験させていただきました。

プラスチック製レジ袋を禁止していることでも知られる亀岡市は、保津川渓谷の自然景観保全をはじめとするさまざまな環境問題への取り組みを行っています。プログラムを通して、亀岡市の環境を守ろうとする行政の方々の試行錯誤と熱意、それに連帯して環境問題に取り組む市民の方々の共同体意識の強さが印象的でした。

また、今回は保津川に生息する絶滅危惧種アユモドキの保護活動、希少なニホンミツバチの養蜂場でのワークショップなどを実際に体験させていただきました。環境保全の重要さを身をもって学ぶとともに、亀岡の豊かな自然環境を全身で感じ取ることのできる素敵な時間でした。

今回のプログラムで得た知識・経験・教訓は、豊かな自然を持ちつつ市全体が一体となってその保全に取り組む亀岡市でしか得られないものだったと思います。外部からやって来た我々を温かく受け入れ、親身になって対話して下さった亀岡市の皆様にとても感謝しております。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

【2023年度 体験活動報告 NO.24】2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。============================国内A54「帰還困難区域の「街づくり」を考える。ー復興に対する多様な「想い」に...
06/10/2023

【2023年度 体験活動報告 NO.24】
2023年度の体験活動について、参加者からの報告をお伝えします。
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国内A54「帰還困難区域の「街づくり」を考える。ー復興に対する多様な「想い」に触れながらー」参加報告

昨年度に引き続き今年度も、福島県の浜通りにてフィールドワーク主体のプログラムが実施されました。
対象とした地域は富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の四町。処理水問題を筆頭に「いまだに原子力災害の爪痕が残る地域」としてセンセーショナルな扱われ方をされると同時に、その背後で着実に歩みを進めている地域です。

東日本大震災から今年で12年が経ちました。長期間にわたり「ひと」が戻らない中で「空間」の復興が進められてきているという特異な実情を背負うこの地域は、どのような変遷を遂げてきたのか。そして、未来はどのように描かれていくのか。現地に関わる人々の「語り」に着目して、このリアルな部分に近づくことを目指しました。

今年度の活動では、参加者の興味関心をもとにして「産業」「帰還政策」「関係人口」「コミュニティ」の4つにグループを分けることになり、私は「産業」チームに所属しました。産業というと、自動車などを製造する大規模な工場を思い浮かべがちかもしれませんが、今回私たちがピックアップしたのは飲食店です。

昨年度の活動と明確に異なる点として、役場の方々に加えて、現地に住まわれている方々や現地で商いをされている方々にもお話を伺ったことが挙げられます。同じテーマに関して様々な立場の人の声を聴くことで、「ふくしま」という場所の複雑性・多面性を実感するという狙いがあったのだろうと考えています。そういう意味で「飲食店」というチョイスは大変学びの多いものになりました。

飲食店は、人々の生活を根幹から支える役割を担う場であると同時に多種多様な人々が集う場でもあります。当然、このことは浜通り地域でも同じですが、一度人口がゼロになった状態からスタートし、現状が莫大な復興補助金で支えられているこの地域では特有の難しさや課題があります。今回の活動では、関係する様々な方にお話を伺うことで飲食店を取り巻く実情を知り、役場の方・飲食店事業者の方が描くそれぞれの未来像について整理できたように感じます。

また、現地活動で現地の方々の想いの一端に触れるなかでも貴重な示唆が得られました。私のような「外部の人」に対する想いはどのようなものか。メディアで切り取られる「ふくしま」がただ一つの解釈でしかないことを意識できているか。「ふくしま=不幸でどうにもならない被災地」という色眼鏡が固定化し、本質を見誤ってはいないか。考えるべきことはたくさんあるのだと、そう思わせられました。
「ここに一回だけ来て、何かを分かった気になって帰っていく人は、いったい何が分かったというのか。そういう人に対して、心からの話をする意義は何処にあるのか。」そんなお話を伺いました。東日本大震災、そして原発事故を皮切りにして幾度となく語られてきたふくしまの実情を理解し、「これから」を考えるためにも、今後も足を運んでいきます。

住所

本郷7-3-1 医学部2号館1階
Bunkyo-ku, Tokyo
113-8654

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00

電話番号

+81358412541

アラート

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