沖縄国際大学日本文化学科(おきこく・にちぶん)

沖縄国際大学日本文化学科(おきこく・にちぶん) 日本・沖縄・海外文化を広く・深く学ぶことができる学科。中学校・高校の国語教員の養成に定評があり、県内唯一の図書館司書専門ゼミも設置されています。

日本文化コース(日本語学・日本文学・芸能・芸術について学ぶ)
琉球文化コース(琉球語学・琉球文学・琉球芸能について学ぶ)
多文化間コミュニケーションコース(2013年度より新設!、多文化理解・図書館情報学について学ぶ)

【国語科教職課程で「9月教育実習生激励会」が開催されました】 日本文化学科には中学校・高等学校の国語科教員免許状を取得できる資格課程が設置されており、これまでたくさんの国語科教員を学校現場に送り出しています。3年次で教職運営委員として活躍す...
20/08/2026

【国語科教職課程で「9月教育実習生激励会」が開催されました】

 日本文化学科には中学校・高等学校の国語科教員免許状を取得できる資格課程が設置されており、これまでたくさんの国語科教員を学校現場に送り出しています。3年次で教職運営委員として活躍するKさんから取り組みの報告がありましたので、紹介します。
 日文の教職課程では、学生が主体となって企画・運営、会場設営を行う教職課程恒例行事があります。主に2年次が委員となり、「国語科教師になるための勉強の場」として様々な行事を企画し、当日資料の印刷をはじめとする運営を行っています。今年は台風のため延期になっていた9月教育実習生激励会が、2026年8月4日に開催されました。実習を控えている学生から、「生徒との信頼関係を築き、楽しい授業だと思ってもらえるような工夫をしたい。」「学生という立場であるが、1人の教員としての自覚と責任を大切に考えていきたい。」「学校現場に求められる教師像と自分自身の求めている教師像とを照らし合わせながら実習に臨みたい。」など、実習への期待と意気込みが語られました。

 後半には、教職課程1、2年次を交えた交流会があり、3、4年次に対して様々な質問が寄せられました。1年次からは「教職課程を受講するにあたって、4年間の適切な履修計画について」、2年次からは「教職課程科目の国語科教育法の内容と班発表の助言について」など、普段なかなか聞くことのできない疑問について、3、4年次は真摯に応えていました。

 最後に、教職課程担当の田場裕規先生、桃原千英子先生、上江洲朝男先生より、「忙中有閑、教師の仕事は多忙であるがその中でも生徒を見る目と心、時間を大切にしてほしい。」「学ばせていただく立場・教える立場の二つの立場にあることを自覚し、真摯に取り組んでほしい。」「素直さと謙虚さを備えることが大事。それは普段の心構えとして意識してほしい。」といった励ましの言葉がありました。閉会の挨拶として、運営委員長の3年次のCから、「本学を代表する意識を持ち、責任感を持って実習に向かってほしい。次回行事の反省会での報告を心待ちにしている。」といった言葉がありました。
 各実習校におかれましては、今年も日本文化学科の学生がお世話になります。よろしくお願いいたします。

【沖縄国際大学図書館にて図書館情報学ゼミ有志で「戦後81年」をテーマとする資料展を開催中です!】昨年は「戦後80年」という節目の年として、戦争について考えるさまざまな機会がありました。しかし、戦争と平和をめぐる問題は、節目の年だけに考えれば...
17/08/2026

【沖縄国際大学図書館にて図書館情報学ゼミ有志で「戦後81年」をテーマとする資料展を開催中です!】

昨年は「戦後80年」という節目の年として、戦争について考えるさまざまな機会がありました。

しかし、戦争と平和をめぐる問題は、節目の年だけに考えればよいものではありません。戦争の歴史やその記憶を学び、平和について考え続けることは、私たちがこれからも向き合っていくべき人類的な課題の一つです。

沖縄国際大学では、太平洋戦争や沖縄戦の歴史、そして戦後史について学ぶ機会がたくさんあります。レポートなどで図書館の資料もたくさん活用されていますが、2類の歴史の棚や、沖縄戦の棚の資料を使うことが多いのではないでしょうか。

でも、戦争について考える資料は、歴史の棚だけにあるわけではありません。
図書館のさまざまな分類の棚を見てみると、戦争を多様な視点から考えることのできる資料が見つかります。

たとえば、「戦争と文学」「戦争と障害者」「戦争と衣食住」「戦争とラジオ」「戦争と図書館」「戦争と漫画・アニメ」「戦争と科学」「戦争と女性」「戦争と音楽/芸術」「戦争と映画」「戦争と経済」「戦争と子ども」「戦争と心理」などなど、戦争との関わりをさまざまなテーマから考えることができます。
また、一般の書架から少し離れたところにある新書・文庫コーナーにも、読みやすく、さまざまな視点から戦争を捉えた資料がたくさんあります。

こうした課題意識の下で、日本文化学科の図書館情報学研究室の有志が集まって、「戦後81年 戦争のことを考え続けよう」というてタイトルの下で、沖縄国際大学図書館2Fのフロアをお借りしたテーマ展示を行うことになりました。

ここ5年くらいに出版された、各分野の「○○と戦争」というタイトルが付く資料を中心に集めてみました。
夏休みを使って、歴史や沖縄関係の本だけではなく、文学、科学、音楽、映画、経済、子ども、図書館……と、少し視点を変えて本を探してみてください。
思いがけない一冊との出会いが、戦争について考える新しいきっかけになるかもしれません。

展示期間:2026年8月11日(火)~9月中旬
展示場所:沖縄国際大学図書館2Fフロア
企画:沖縄国際大学日本文化学科 図書館情報学研究室有志

日本文化学科の図書館情報学研究室では、9月中旬から「戦後81年」企画の後編となる展示も企画中です。
夏休みもぜひ図書館をご利用ください。

【夏休みの集中講義がスタート! 東洋の美術史を学んでいます!】大学はただいま夏休み中・・・と言っても全く授業がないわけではなく、夏休み期間中も沖縄国際大学ではさまざまな「集中講義」が開講されています。「集中講義」とは、県外の各分野の専門の先...
17/08/2026

【夏休みの集中講義がスタート! 東洋の美術史を学んでいます!】

大学はただいま夏休み中・・・と言っても全く授業がないわけではなく、夏休み期間中も沖縄国際大学ではさまざまな「集中講義」が開講されています。

「集中講義」とは、県外の各分野の専門の先生方をお招きして、ふだんの時間割とは少し違ったスケジュールで、特定のテーマについて集中的に学ぶことができる貴重な機会となっています。
日本文化学科では、これまで言語や文学、琉球・沖縄文化、多文化間コミュニケーションなど、前期・後期で学ぶ各分野の専門的な授業と関連しつつも、すここし違う視点で専門分野をとらえることができる、魅力的な授業を提供してきました。

8月17日から20日まで実施している「多文化間コミュニケーション特別講義」を担当されるのは、塚本麿充先生。
塚本先生は、東洋文化研究所の東アジア第二研究部門東アジア美術研究室で教授を務めておられ、東アジア絵画史、中国美術の伝来文化史がご専門です。

初日の午後の授業のテーマは「美術史とフィールドワーク」ということで、 東京国立博物館での東洋室研究員としてのご勤務経験をもとに、東洋の美術が日本の博物館や美術館でどのように伝えらているか、または日本・沖縄の美術が海外でどのように伝えられているか、学習されているか、といったお話をしていただきました。

日本文化学科にも、多文化間コミュニケーションコースで中国と日本の比較文化を研究したり、学芸員を目指す学生も所属しています。
4日間の授業でそれぞれの専門性を高められるようにしっかりがんばりましょう!

【受験生へのメッセージ第2弾! 日本語教育に関心がある皆様へのアドバイスが届きました!】日本文化学科には、カリキュラムの中心にある言語学に関わるカリキュラムとして「日本語教育」という分野もあります。日本文化学科で、多文化間コミュニケーション...
17/08/2026

【受験生へのメッセージ第2弾! 日本語教育に関心がある皆様へのアドバイスが届きました!】

日本文化学科には、カリキュラムの中心にある言語学に関わるカリキュラムとして「日本語教育」という分野もあります。
日本文化学科で、多文化間コミュニケーションコースの授業や卒論指導を担当しつつ、留学生を対象とする日本語教育も担当されている奥山貴之生から受験生へ向けてのアドバイスをいただきましたのでこちらのブログでもご紹介します。
具体的なアドバイスがいっぱいなので、総合型選抜試験を受験予定の皆さんはしっかり読んで、面接試験の参考にしてみてくださいね。

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留学生に日本語を教える「日本語教育」という分野に関心を持っている受験生に面接で話を聴いてみると、「日本語のすばらしさを伝えたいです」と話してくれる人がいます。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。その志望動機の中に、日本語を学ぶ人(「学習者」)の存在が含まれているでしょうか?

日本語教育では、まず学習者の「日本語を学ぶ理由」に注目します。一口に「日本語学習者」といっても、その存在は本当に多様です。日本国内だけでも、外国から両親に連れられてきた子ども、留学生、仕事で来た人など、色々な人がいます。そして、立場によって学ぶ理由は異なります。そうした学習者の「学ぶ理由」をふまえずに日本語の教育を行った場合、どうなるでしょうか。

また、「日本語のすばらしさ」という考え方は日本語教育の分野では特に必要ありません。なぜなら、それはあくまで主観だからです。日本語も他の言語も様々な特徴がありますが、それをどう感じるかはその人次第ですよね。必要なことのは、日本語や他の言語の客観的な特徴と相違点を把握しておくことです。それにより、日本語がどのような言語かをふまえた日本語教育ができるようになります。
日本語教育に興味がある人は、是非、学習者のことを想像しながら、どんな人たちにどんな教育を行いたいか、そして、その社会的な役割などについて考えてみてください。

また、総合型選抜試験の面接などで、日本文化学科(日文)への志望動機を語る際には、「日本語教育を学びたい」だけでなく、そのほかの日文のカリキュラムで学べることが日本語教育で身に付ける知識や技能にどう繋がるかもぜひ考えてみてください。言語学や文学、多文化間コミュニケーション論、沖縄や琉球の文化などの様々な分野と、日本語教育との関わりを面接でしっかり説明できると、「日文の志望動機」としての厚みが出ると思います。
以上のことをふまえて、皆さんの日本語教育に関わる具体的な努力や実績をアピールしてみてください。

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奥山先生が手に持っているのは、日本語教育に関心のある受験生にぜひ読んでほしい本です。
写真の右から左にかけて、日本語教育の入門書から専門書という順番になっているそうです。
学校の図書館や街の図書館でぜひ読んでみてくださいね。

●蛇蔵&海野凪子著『日本人の知らない日本語』メディアファクトリー, 2009
●荒川洋平『日本語という外国語』講談社, 2009
●温又柔『台湾生まれ 日本育ち』白水社, 2018
●山岡政紀 ・西田光一・李奇楠 著『世界の配慮表現』ひつじ書房, 2025

【8月13日は「沖縄国際大学平和の日」―図書館情報学を学ぶ日文3年生が意見文を発表しました】8月13日、沖縄国際大学では、毎年恒例の「平和の日」の集まりが開催されました。「平和の日」とは、2004年8月13日に本学構内で発生した米軍ヘリコプ...
13/08/2026

【8月13日は「沖縄国際大学平和の日」―図書館情報学を学ぶ日文3年生が意見文を発表しました】

8月13日、沖縄国際大学では、毎年恒例の「平和の日」の集まりが開催されました。
「平和の日」とは、2004年8月13日に本学構内で発生した米軍ヘリコプター墜落事故を風化させず、平和について考え、語り継ぐために、毎年8月13日に設けられています。
学生による意見発表も行われ、日本文化学科3年生で図書館情報学ゼミに所属する学生が、学生代表の一人として登壇しました。

発表のテーマは、「学習者の視点から、平和の継承を考える」。

基地の存在を「当たり前の日常」「所与の現実」として受け止めてきた自分自身の経験を出発点に、大学で沖縄戦や沖縄の歴史を学び、さらに図書館の「戦後80年」企画展示などを調べるなかで、沖縄の歴史や基地問題を「自分たちにつながる問題」として捉えるようになった過程を語りました。

そして、SNSや生成AIによって自分の見たい情報に囲まれやすい時代だからこそ、さまざまな資料を通して多様な情報に触れることのできる図書館の役割が重要だと指摘。「知る権利」を保障する図書館は、民主主義を支えるための「最後の砦」であるであるという考えを示しました。

基地の移設という大きな課題については、今年の春ごろから、平和学習との関わりにおいて、教育現場での政治的中立性のあり方についても議論が交わされています。政治的中立性への問いかけは、図書館にある資料やそれを使った展示活動にも広がっていく可能性もあります。中立とはなにか、両方の意見を足して2で割るようなことではなく、公正性にも配慮しながら、多様な考えを知る場としての図書館のはたらきについての言及もあり、図書館情報学を専攻する学生ならではの視点が垣間見られました。

そして、発表の最後には、図書館司書職を目指す学生として、これからも「知ること」「学ぶこと」を通して、多様な人との対話を続けながら、平和の継承と民主主義について考えていきたいという決意が語られました。

学内にいる学生たちはもちろんですが、教職員もその半数が定年退職などで入れ替わり、この事件・問題を知る人もすっかり少なくなったように思います。
当時のことをいまに伝える資料として、2005年に出版された『沖国大がアメリカに占領された日』という本があります。
編者は、日本文化学科で2021年3月まで現代文学・沖縄文学を担当された黒澤亜里子先生(名誉教授)。
平和学はもちろんですが、日本文化学科で学ぶ文学・芸能論という視点からもこの事件・問題を考えることができる一冊となっています。
この機会にぜひお近くの図書館などでご覧ください。

本日の集まりは、図書館情報学を学ぶ学生ならではの視点から、平和と「知ること」の意味を考える機会となりました。
暑い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
【沖縄国際大学図書館にて図書館情報学ゼミ有志で「戦後81年」をテーマとする資料展を開催中です!】

【総合型選抜試験のエントリーはもうすぐ! 中高の国語教員を目指す受験生へのメッセージとおすすめ本!】日本文化学科には、国語科教員課程、外国人に日本語や日本文化を教える日本語教師課程、さらに図書館サービスを担う専門職である司書課程が設置されて...
13/08/2026

【総合型選抜試験のエントリーはもうすぐ! 中高の国語教員を目指す受験生へのメッセージとおすすめ本!】

日本文化学科には、国語科教員課程、外国人に日本語や日本文化を教える日本語教師課程、さらに図書館サービスを担う専門職である司書課程が設置されています。これらの専門職を目指して入試にエントリーして下さる受験生の皆さんも多いので、担当の先生たちからアドバイスをいただきました。

今回メッセージを寄せて下さったのは、日本文化学科で国語科教職課程の授業と古典文学の授業を担当している田場裕規先生です。
(田場先生は琉球芸能にも造詣が深く、写真にもあるように、琉球芸能文学研究会という学内サークルの顧問も務めておられます)

エントリー・面接試験が迫っている、総合型選抜試験を受験予定の皆さんはしっかり読んで、願書作成のぜひ参考にしてくださいね。
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◉あたはなぜ国語の先生になりたいのですか?

面接試験で国語教師を目指す受験生の皆さんに志望動機を語ってもらうと、「国語が好きだから」、「国語が得意だから」という言葉が返ってくることがあります。
好きなこと、得意なことが職業になるのは、もちろん良いことです。
でも、少し立ち止まって考えましょう。
教師を目指すためには、あなた自身が「好き・得意」ということだけではなく、国語を学ぶ「生徒」たちの視点に立つことも大切です。

国語教師は、国語の授業を通して生徒たちに「言葉の力」を身に付けさせ、生徒一人一人の言語生活を豊かにしていくための「教育」を行うのです。
国語を通して、どのような「教育」を目指し、何を「実践」しようとしているのか、高校生なりの考えをぜひ面接試験やエントリーシートの中で語ってほしいです。

◉面接試験を受ける上で・エントリーシートを記入する上で気をつけて欲しいこと! 

まず気を付けてほしい点を4つ挙げます。

①国語教師になるためになぜ日文に入学したいのか、よく考えましょう。
②国語教師の仕事を具体的に調べましょう。
③国語教師になるまでのプロセスをよく理解しておきましょう。
④国語教師になるために今頑張っていることは何ですか? 
 国語の学習を頑張ることはもちろんですが、ほかに何か将来に向けて取り組んでいることはありますか?

どんな「国語」教師になりたいのかを考えることはとても重要です。
でも、多くの受験生のみなさんの回答は、「国語」とは関係がなく、「やさしい先生になりたい」「生徒の気持ちを大切にする先生になりたい」というものです。「国語」という教科の教師になることを掘り下げてみてください。

上に挙げた4点はまさに、国語の教師になるためにみなさんに理解しておいてほしいこと、取り組んでほしいことです。
国語教師について知るためにぜひ読んでほしい本を3冊紹介しますので、近くの図書館でぜひ目を通してみてください。

●苅谷夏子『大村はま優劣のかなたに: 遺された60のことば』 (ちくま学芸文庫、筑摩書房、2012年)
●中本謙・村上呂里編著『琉球列島に根ざした言語文化と学校教育: 北日本とつながり、継承と創造的発展をのぞむ』(三省堂、2026年)
●原田大介『インクルーシブな国語科授業づくり ―発達障害のある子どもたちとつくるアクティブ・ラーニング―』(明治図書、2017年)

【1年生が全員参加! 琉歌大賞を今年も開催しました!】日本文化学科では1年生全員が受講する「琉球沖縄文化論」という必修科目の中で、毎年、オリジナルの琉歌を創作して、その芸術性や時代性を評価する「沖国日文・琉歌大賞」というコンテストを開催して...
10/08/2026

【1年生が全員参加! 琉歌大賞を今年も開催しました!】

日本文化学科では1年生全員が受講する「琉球沖縄文化論」という必修科目の中で、毎年、オリジナルの琉歌を創作して、その芸術性や時代性を評価する「沖国日文・琉歌大賞」というコンテストを開催しています。

授業を担当されている我部大和先生の企画によるイベントで、我部大和先生が着任された2020年度から取り組んでいます。2020年度~2022年度は「コロナ禍」ということもあり、「沖国日文・コロナ歌大賞」という名称で開催してきましたが、現在は、本来の「琉歌大賞」という名称に戻して開催しています。我部先生の沖縄国際大学着任とともに始まったこのイベントも今回でもう7回目となります。

今年度もたくさんの応募があり、8月3日の4時間目の授業で表彰式を行うことになりました。

各部門の受賞作は以下の通りです。

【大賞】
天空ぬ下でぃ 同志とぅ汗流ち 果樹ぬ香ば満ちてぃ 牛豚鳴ちゅん

【優秀賞①】
雨端に座り 祖父の顔見つつ 三線を聞けば 時がとまる

【優秀賞②】
野山澄み渡る 赤鳥の歌声 共に交じりやい 語り遊ば

「琉歌は、日本での和歌や短歌と異なり8・8・8・6の短歌形式や7・5・8・6の仲風(なかふう)など多様な歌の形式があります。創作に挑まれた方は、いざ創るとなった時、なかなか創ることが出来ない上に、馴れないリズムに苦戦をしたかと思います。それでも、自らの思いを短詩にのせることがなかなか難しい中で、チャレンジした皆様にあらためて御礼を申し上げます。応募作はどれも意欲的な作品であり、選考委員の先生方が高く評価した作品でありますので、今後とも琉球語のみならず、日文の学びをより深めていってほしいと思います」と我部先生。

ことばは使わなければ修得できません。苦手意識を持たずに、琉球語を日常生活でも少しずつ使いながら、琉球文化の知識を深め、この授業での体験を通して、関心を高めていってほしいなと思います。
受賞されたみなさま、本当におめでとうございます。

【琉球芸能文学研究会のみなさんが「二葉踊りin石垣」を開催します!】 日本文化学科の田場裕規先生が顧問を務め、我部大和先生が副顧問を務め、日文生も多く所属している「琉球芸能文学研究会」のみなさんが、この夏、石垣島で自主公演を開催することにな...
06/08/2026

【琉球芸能文学研究会のみなさんが「二葉踊りin石垣」を開催します!】
 
日本文化学科の田場裕規先生が顧問を務め、我部大和先生が副顧問を務め、日文生も多く所属している「琉球芸能文学研究会」のみなさんが、この夏、石垣島で自主公演を開催することになりました!

『二葉踊りin石垣』 
~ 南ぬ風吹き 新芽の織り成す 琉芸文の世界 ~

場所: 石垣市大川公民館
日時: 9月5日 土曜日
開場 13:30 / 開演 14:00

「二葉踊り」とは、学生を芽吹いたばかりの新芽である「二葉」になぞらえた自主公演であり、毎年夏に県内各地で開催しています。
日文1年生も多数加入したこの夏、活動の成果を披露する場として、琉芸文オリジナル演目を中心に学生ならではのエネルギー溢れる「琉芸文ワールド」をお届けします!

入場料無料となっていますので、石垣・八重山にお住まいの皆様、卒業生の皆様や夏の旅行で滞在されている皆様も、ぜひお越しください!

【学校司書を目指す学生たちが探究学習のサポートをテーマとする模擬授業にチャレンジしました!】県内唯一の司書資格課程が設置されている沖縄国際大学。2020年度からは文部科学省が定める「学校司書のモデルカリキュラム」の課程もスタートし、公共図書...
31/07/2026

【学校司書を目指す学生たちが探究学習のサポートをテーマとする模擬授業にチャレンジしました!】

県内唯一の司書資格課程が設置されている沖縄国際大学。
2020年度からは文部科学省が定める「学校司書のモデルカリキュラム」の課程もスタートし、公共図書館だけでなく、学校図書館の専門職の養成も本格的に進められています。(学校司書の勉強ができる大学は全国でもまだまだ少ないのです)

3年生から受講できる「学校図書館情報サービス論」も学校司書の資格を得るための必修科目の一つ。
この授業では、全15回の授業の最終課題として中学3年生のクラスでの、学校図書館を活用した探究学習における、学校司書ならではの「情報サービス」に関するガイダンス形式の模擬授業づくりに取り組みました。

「SDGsとわたしの生活―図書館で学びを広げよう!-」をテーマとする探究学習を想定して、図書館を利用する回の冒頭20分を使って、段階的に図書館での情報収集法を学ぶためのガイダンスを行う、という課題です。7月31日の授業では、
●「百科事典(ポプラディア)を使った探究テーマの決定」
●「インターネットよりもなぜ図書館の資料を使うべきなのか? 信頼できる情報の見分け方」
●「著作権ってなに? ポスター作りのための正しい「引用」方法」
という3つのテーマで、グループを代表する学校司書役1名と、司書教諭役1名が模擬授業を行い、残りの受講生は中学生として授業を受ける、というロールプレイを実施しました。

いつものメンバーでの模擬授業になってしまうとちょっと緊張感がなくなってしまうので、今年の授業では、司書課程で学び始めたばかりの1年生(「図書館概論」受講中)の有志11名をゲストとしてお迎えしつつ、さらにSAとして授業をサポートしてくれた4年生にも参加してもらうことにしました。

ふだんの授業とは違ったメンバーを目の前にして、しかも学校司書になりきって授業を行うということで、担当した2名も大変緊張した様子でしたが、1年生が発問に素直に反応してくれたり、意外なリアクションをみせてくれたり、一所懸命課題に取り組んでくれる様子に触れることで、次第に緊張がほぐれて、とても楽しく授業を行うことができたようです。

「百科事典(ポプラディア)を使った探究テーマの決定」の模擬授業では、SDGsに関連するキーワードについて知識を深めるために、図書館の本を調べるための第一のステップとして、キーワードの「定義」を知る必要があること、物事の定義が簡潔にまとめられた「百科事典」というツールがあることを説明した上で、グループごとに割り振った「ジェンダー」「子ども食堂」「有機栽培」「海のエコラベル」といったキーワードを実際に百科事典で調べてもらうワークを取り入れました。が、「有機栽培」は該当する巻を調べても出てきません。そんな時に役立つのが「索引」です。「有機栽培」では調べられなくても、「オーガニック」で調べるときちんと説明が出てくることを説明すると、「なるほど」という声が教室のあちこちから聞こえてきました。

探究学習の「問い」を立てるステップでは、キーワードと「5W1H」をかけあわせて疑問形にするだけでなく、その問いがすぐに調べられるような簡単な問いになっていないかどうか、を検証することも必要です。そのためには、百科事典だけでなく、図書館にある別の本を調べる必要があります。ではその本はどこにあるのか? 今回の実習で使った『ポプラディア』には、各項目の説明の最後に「NDC」の番号が掲載されています。この番号の棚を調べると、良い問いかどうかの検証ができる、という説明を聞いて、中学3年生役という設定をすっかり忘れて、百科事典の便利な機能にびっくりする学生たちの様子が印象的でした。

今回の模擬授業では、中学生の学習意欲を引き出すために、スライドやワークシートのデザイン性にも凝ってみました。もちろん、1カ月以上かけて作り上げた授業なので、デザインだけでなく、内容も充実。著作権やフィルターバブルについての説明は、3日後に迫っている「図書館概論」の試験にも役立ちそう内容になっていて、1年生たちは思いがけないお土産をもらえてうれしそうな様子でした。

沖縄県は小中学校も含めて、専任・専門の学校司書が全県域に配置されている「学校図書館先進地域」の一つと言われています。そして、先進地域だからこそ、学校現場での学校司書がもつ教育力への期待は大きく、日々の読書はもちろん、情報サービスを通した探究学習などの支援も強く求められています。
学校司書を目指す皆さんは、<学校司書モデルカリキュラム>が設置されている県内唯一の大学である沖縄国際大学にてぜひ一緒に学びましょう!

【浦添市内図書館対抗ビブリオバトル大会を図書館情報学研究室でコーディネートしました!】2026年7月30日、浦添市立図書館で開催された「ビブリオバトル体験会」のコーディネートを、沖縄国際大学日本文化学科の図書館情報学ゼミから山口先生と、10...
30/07/2026

【浦添市内図書館対抗ビブリオバトル大会を図書館情報学研究室でコーディネートしました!】

2026年7月30日、浦添市立図書館で開催された「ビブリオバトル体験会」のコーディネートを、沖縄国際大学日本文化学科の図書館情報学ゼミから山口先生と、10月末に開催予定の沖縄県高等学校ビブリオバトル大会学生委員を務める4年生が務めました。

今回の研修会は、浦添市内の小・中学校の学校司書の皆さん、公共図書館の司書の皆さん、さらに県立高校の学校司書の方も特別参加し、館種や校種を超えた合同研修として実施されました。
山口先生のビブリオバトル講座に引き続いて行われたビブリオバトル体験会のテーマは「中高生におすすめしたい私の推し本」。
参加者それぞれが、中高生時代に読んだ本や、司書として思春期の子どもたちにおすすめしたい一冊を熱く語りました。

今回のビブリオバトル体験会では、まずは5人1組に分かれて予選会を実施。限られた時間の中で、本への思いが詰まった熱のこもったプレゼンテーションが繰り広げられ、各グループから、『名探偵のままでいて』『BODY 世にも美しい人体図鑑』『恋とポテトと夏休み』『「くうき」が僕らを呑みこむ前にー脱 サイレント・マジョリティー』などのチャンプ本が5冊選ばれました。その後、グループ代表による決勝戦が行われ、会場は大いに盛り上がりました。

記念すべき浦添市図書館対抗ビブリオバトル大会の第1回チャンプに選ばれたのは、『いとエモし。超訳ー日本の美しい文学』 (サンクチュアリ出版)。
古典文学の和歌を現代の若者言葉で表現した1冊ということで、「中学校や高校での古典の学び直しにぴったり」という紹介が参加者の心に刺さったようです。

サポート役として参加した学生も、せっかくなので4人組のグループに飛び入り参加させていただき、井上真偽さんの『アリアドネの声』を紹介しました。
惜しくも決選にはすすめませんでしたが、質疑応答でも積極的に挙手をして、大会を盛り上げてくれました。

学校図書館・公共図書館・高校図書館の司書が交流しながら、本を通して学び合う貴重な機会となった今回の研修会。
図書館情報学研究室のゼミ生にとっても、多様な館種で活躍する司書の皆さんと交流し、ビブリオバトルの魅力や読書活動の可能性を改めて実感できる充実した一日となりました。

住所

宜野湾2-6/1
Ginowan-shi, Okinawa
901-2701

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00
土曜日 09:00 - 17:00

電話番号

+81988921111

アラート

沖縄国際大学日本文化学科(おきこく・にちぶん)がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

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