国立大学法人 浜松医科大学

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21/08/2026

【研究成果】かかりつけ医による産後ケアの実践格差 "学ぶ機会"が包括的な産後ケアの鍵!
~アンケート調査報告~

本学地域家庭医療学講座の鳴本敬一郎特任准教授らの研究グループは、日本のかかりつけ医(本研究では総合診療専門医・家庭医療専門医*1と定義)を対象に、13項目の産後ケアについて、重要性の認識、実践状況、そして実践を促進する要因に関するアンケート調査を行いました。「妊娠に関連しない慢性疾患のフォローアップ」や「母親の健康管理」は実践頻度が高い一方、「親密なパートナーからの暴力のスクリーニング」や「性に関する健康問題」、「職場復帰の支援」、「産後の婦人科診察」は実践頻度が低い傾向がみられました。特に、「親密なパートナーからの暴力のスクリーニング」は、重要性の認識が高いにもかかわらず実践が低く、認識と実践の間に最も大きなギャップがある領域でした。また、13項目すべてに共通して、各項目に関する教育を受けた経験が実践を促進する要因であることが示されました。

本研究成果は、学術誌Journal of General and Family Medicineに日本時間2026年8月7日に掲載されました。

*1 総合診療専門医・家庭医療専門医:身近にあり、なんでも相談に乗ってくれる総合的な医療「プライマリ・ケア」を提供する医師のこと。

論文情報
論文タイトル:Postnatal Care Practice and the Facilitating Factors
Among Japanese Primary Care Physicians: A Cross-Sectional Study
URL:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jgf2.70158?msockid=3d4a4f3fc862625c04f85974c9d5635e
プレスリリース本文
https://www.hama-med.ac.jp/mt_files/PressRelease_1.pdf
研究成果プレスリリース
https://www.hama-med.ac.jp/public-relations/press/index.html
地域家庭医療学講座(寄附講座)
https://www.hama-med.ac.jp/education/fac-med/dept/family-commun-med/index.html

21/08/2026

人事課 業務支援員【非常勤(パートタイマー職員)】
募集のお知らせ
応募締切  随時募集(定員に達し次第終了)   

募集要項はこちら
https://www.hama-med.ac.jp/jobs/jinjika_gyoumu.html

第1回地域医療プレ留学 in 伊豆を開催しました8月1日(土)・2日(日)、本学 地域診療教育システム開発センター/地域家庭医療学講座の主催で、「地域医療プレ留学 in 伊豆」を開催しました。本プログラムは、地域医療の現場を医学部の早期段階...
20/08/2026

第1回地域医療プレ留学 in 伊豆を開催しました

8月1日(土)・2日(日)、本学 地域診療教育システム開発センター/地域家庭医療学講座の主催で、「地域医療プレ留学 in 伊豆」を開催しました。本プログラムは、地域医療の現場を医学部の早期段階で実体験してもらうことを目的として今回初めて実施したもので、本学の医学科2〜5年生が参加しました。
1日目は伊豆赤十字病院にて、吉田院長より「地域医療の現状と病院の役割」についてのご講演をいただきました。地域医療の定義や地域包括ケアシステムの仕組み、同院が地域で担う役割、伊豆地域を支える医師に求められる姿勢について学んだ後、外来・救急・病棟の連携や多職種チームの動きを実際に見て回る院内見学を行い、地域拠点病院ならではの規模感や介護施設との連携を肌で感じる機会となりました。続いてNPO法人の浅田ファーム様より「農業・地域産業と暮らし・健康」をテーマにご講演いただき、一次産業の視点から伊豆地域を捉え直す時間となりました。その後、本学の医療系サークルNOVALA主催のワークショップで賀茂地域への理解を深めたほか、地域の医療従事者との懇親会ではキャリア選択や地域での働き方・暮らしについて語り合う場となりました。
2日目は、前日の学びを付箋に書き出し小グループで共有する振り返りセッションからスタートし、その後のグループワークでは「現在の課題」「10年後の予測」「医学生として何ができるか」という3つのテーマについて議論を重ね、成果発表を行いました。プログラム終了後には、修善寺・竹林の小径など周辺エリアでの地域体験・観光の時間も設け、学びの余韻とともに伊豆の風景を楽しみました。
参加した学生からは、「地域医療や在宅医療に関わる先生方との話の中で、医師の働き方や働く上で大事なことを学べた」「地方では医療従事者の数が少ないため、他職種の仕事の一部も担わなければならないという事実が印象に残った」「今までは漠然と地域医療に興味があるだけだったが、患者さんに寄り添う医療に従事したいという想いを再認識できた」といった感想が寄せられました。また、オブザーバーとしてご参加いただいた先生方からも、「吉田院長の『全力で遠回りをする』という言葉がとても印象的だった」「地域医療では多様なキャリアが生かせることに言及いただき、地域医療に臨む上での不安が軽減した」など、多くのご意見をいただきました。
本プログラムの実施にあたり、施設見学やご講演、会場のご提供など多大なご協力をいただいた伊豆赤十字病院、浅田ファーム様、宿泊施設Lumberの皆様に、心より御礼申し上げます。今後も静岡県東部を中心に、地域医療を担う医師の育成に向けた取り組みを継続してまいります。

令和8年度こころざし育成セミナーを開催しました8月18日(火)、本学臨床講義棟大講義室にて、「こころざし育成セミナー」を開催しました。この事業は、医学部進学を目指す高校生等に、医師を目指すことの意義について考えてもらい、将来の静岡県の医療を...
20/08/2026

令和8年度こころざし育成セミナーを開催しました

8月18日(火)、本学臨床講義棟大講義室にて、「こころざし育成セミナー」を開催しました。この事業は、医学部進学を目指す高校生等に、医師を目指すことの意義について考えてもらい、将来の静岡県の医療を支える「こころざし」を育むため、静岡県・県教育委員会が主催したものです。
はじめに、竹内病院長から挨拶があり、続いて、静岡県の担当者より今回のセミナーの趣旨説明がありました。その後、外科学第一講座 小泉 圭 病院講師から「医師という仕事、乳腺外科という選択」、第二外科診療科群 古橋 暁 助教から「消化器外科医になっちゃった話」と題し講演がありました。
続いて、シミュレーション室にて、臨床医学教育学講座の五十嵐特任教授とHMST(シミュレーション研究会)、HERUS(ヘルス)の学生が講師となり、エコー検査、心肺蘇生、腹腔鏡下手術などを体験しました。
このセミナーには、中高生45名が参加し、熱心に聞き入っていました。

19/08/2026

【研究成果】ADHDと肥満・糖尿病をつなぐ新たな生物学的関連を発見
〜ADHDの病態にアディポネクチンが関与〜

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)知的・発達障害研究部の高橋長秀部長、本学子どものこころの発達研究センター 土屋賢治特任教授(兼大阪大学連合小児発達学研究科 特任教授(常勤))らの研究グループは、出生時の臍帯血中アディポネクチン濃度が低い子どもほど、その後のADHD(注意欠如・多動症)症状が強くなることを明らかにしました。
アディポネクチンは、血管修復作用や脂肪燃焼作用、血糖調整作用があり、糖尿病や高血圧、メタボリックシンドロームの予防に寄与するとされています。
さらに、国際的な大規模ゲノムデータを用いた解析により、ADHDとアディポネクチン濃度は遺伝的背景を共有しており、ADHDの発症に関連する遺伝的な変化を有するとアディポネクチン濃度が低くなることが示されました。また、アディポネクチンの低下は出生時の炎症マーカーの上昇とも関連していました。
本研究は、ADHDと肥満・糖尿病・心血管疾患などの身体疾患との関連を説明する新たな生物学的経路を示したものです。

この研究成果は、児童精神医学分野の国際学術誌「European Child & Adolescent Psychiatry」 に2026年7月14日に掲載されました。

論文情報
論文タイトル:Involvement of adiponectin in the biology of attention deficit hyperactivity disorder
URL:https://link.springer.com/article/10.1007/s00787-026-03114-3
プレスリリース本文
https://www.hama-med.ac.jp/mt_files/20260819PressRelease.pdf
研究成果プレスリリース
https://www.hama-med.ac.jp/public-relations/press/index.html
子どものこころの発達研究センター
https://www.hama-med.ac.jp/about-us/mechanism-fig/child-mental-ctr/index.html

17/08/2026

産婦人科地域医療学講座(寄附講座) 事務補佐員【非常勤(パートタイマー職員)】
募集のお知らせ
応募締切  随時募集(定員に達し次第終了)   

募集要項はこちら
https://www.hama-med.ac.jp/jobs/sanfujinkatiki_jimuhosa.html

大学説明会(オープンキャンパス)を開催しました将来、浜松医科大学への進学を希望する高校生、中学生、既卒生の受験希望者を対象に、本学をより詳しく知っていただくため、大学説明会(オープンキャンパス)を開催しました。大学概要説明や入試説明、在学生...
17/08/2026

大学説明会(オープンキャンパス)を開催しました

将来、浜松医科大学への進学を希望する高校生、中学生、既卒生の受験希望者を対象に、本学をより詳しく知っていただくため、大学説明会(オープンキャンパス)を開催しました。
大学概要説明や入試説明、在学生の体験談のほか、医学科では模擬講義を、看護学科では看護学科棟の見学や在学生との座談会を実施しました。
参加者は熱心に説明に耳を傾け、学生生活や受験に関する質問を積極的に行う姿が見られました。当日は厳しい暑さの中での開催となりましたが、多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
当日の様子については、後日、本学YouTubeチャンネルに一部掲載予定です。掲載後はホームページのトップページにてお知らせいたします。

 ○看護学科説明会  令和8年8月4日(火) 参加者:353人
 ○医学科説明会   令和8年8月5日(水) 参加者:356人

親子で学ぼう!感染対策2026 ~身近に潜む細菌を見てみよう~ を開催しました7月30日(木)・31日(金)の2日間、本学医学部附属病院感染制御センター主催の社会貢献事業「親子で学ぼう!感染対策2026 ~身近に潜む細菌を見てみよう~」を開...
10/08/2026

親子で学ぼう!感染対策2026 ~身近に潜む細菌を見てみよう~ を開催しました

7月30日(木)・31日(金)の2日間、本学医学部附属病院感染制御センター主催の社会貢献事業「親子で学ぼう!感染対策2026 ~身近に潜む細菌を見てみよう~」を開催しました。小学4年生から6年生までの親子16組、38名が参加し、感染対策や微生物について実験や観察を通して学びました。
初日は、手の表面に存在する細菌を培養するため、手形培地に手洗いやアルコール消毒前後でそれぞれ押し当て、菌の増え方の違いを観察する準備をしました。2日目には培養結果を観察し、除菌効果の違いを比較しました。また、スマートフォンやドアノブ、ペットボトルの飲み残し、ウォシュレットノズルなど、身近な環境に存在する細菌を採取・培養し、それぞれ培地に生えたコロニーの形や色、臭いの違いを観察しました。さらに、口腔内常在菌のグラム染色標本を作製し、光学顕微鏡を用いて1000倍で観察したほか、抗菌薬が効きにくい薬剤耐性菌を調べる方法の一つであるディスク法にも挑戦しました。参加した子供たちは実験に取り組み、研究者になった気分で熱心に観察や記録を行っていました。最後に、手洗い実習では、蛍光塗料とブラックライトを用いて洗い残しの確認を行いました。自分ではしっかり洗ったつもりでも汚れが残っていることに気づき、正しい手洗いの方法や感染予防の重要性を確認する機会となりました。
講義では「目に見えない微生物が引き起こす感染症と感染対策」をテーマに、私たちの身の回りや体の中に存在する微生物の働きや、日常生活で実践できる感染対策について学びました。参加者は連日の暑さにも負けず、顕微鏡観察や実験に意欲的に取り組み、感染予防への理解を深めていました。
終了後のアンケートでは、子供たちから「顕微鏡で口の中の細菌を見るのが楽しかった」「自分が思っているより手洗いができていなくてびっくりした」、保護者からは「親子でこれからやっていける感染対策が一緒に勉強できてとても良かった」「実際に薬剤に耐性のある菌の様子が分かり興味深かった」といった感想が寄せられました。
修了式では、感染制御センター長の古橋先生から参加した子供たち一人ひとりに修了証が手渡されました。親子で楽しみながら感染対策について学ぶとともに、科学への興味や関心を深める有意義な2日間となりました。

附属病院玄関ロータリーの夏の花壇整備を行いました7月28日(火)、附属病院玄関ロータリー花壇の入り口4区画にて、季節の花の植え替えを行いました。今回の整備は、3月に実施した花壇整備に続き、夏季の花壇整備として行われました。当日は、学童保育に...
10/08/2026

附属病院玄関ロータリーの夏の花壇整備を行いました

7月28日(火)、附属病院玄関ロータリー花壇の入り口4区画にて、季節の花の植え替えを行いました。今回の整備は、3月に実施した花壇整備に続き、夏季の花壇整備として行われました。
当日は、学童保育に通う小学生、浜松聖星高校の生徒・卒業生、本学学生サークル「NOVALA」の学生が参加し、互いに協力しながらロータリー入口の花壇を夏らしい装いへと整えました。天候が心配されましたが、笑顔あふれる雰囲気の中、作業は順調に進み、色鮮やかな花壇が完成しました。
暑さの厳しい一日でしたが、小学生から大学生までが交流しながら楽しそうに取り組む姿が印象的で、地域と本学をつなぐ貴重な交流の機会にもなりました。
今回整備された花壇が、病院を訪れる皆様の心を和ませる存在となれば幸いです。

住所

中央区半田山1-20/1
Hamamatsu-shi, Shizuoka
431-3192

電話番号

+81534352111

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