04/02/2026
東海大学リハビリテーション科では診療のある土曜日の朝に論文抄読会を行っています.医師から1論文,セラピストから1論文を出します.
先日行われた抄読会について報告します.
セラピストからの論文は脳動脈瘤性くも膜下出血患者における早期モビライゼーションが機能改善と脳血管痙攣率にどのような影響があるかを検討したメタアナリシスによる系統的レビュー論文でした.
結果は退院時および 3 ヵ月時の mRS スコアは改善し,脳血管攣縮率の減少と関連している事が示されました.
早期モビライゼーションに離床を伴わないものを含まれている可能性がある事の影響や脳血管攣縮率が変わらないのであれば早期からの離床を推進してもいいのではないかなどの意見が出されました.
医師からの論文は慢性脳卒中患者における足の固有筋の動的ストレッチングがバランス,歩行パラメータ,および動的歩行指数に及ぼす影響をランダム化比較研究 で検討した論文でした.
足の固有筋の動的ストレッチンググループはべースラインと比較してすべての結果測定値で有意な改善を示し,さらにタイムアップアンドゴー,速度,歩幅,歩幅,およびDGIは標準的なランジエクササイズグループよりも足固有筋の動的ストレッチンググループの方が大きな改善を示しました.
安価な器具で行えることから容易に導入できそうな事,装具の足趾部をストレッチ出来るような構造にするのも良いかもしれないなどの意見が出ました.
内容が気になる方はぜひ元論文をご確認ください.
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