21/05/2026
野外調査に出た際に、2019年の令和元年房総半島台風で形成された大きなギャップの近くを通りかかりました。画面中央の斜めに倒れている大木はモミAbies firma、その左側に育つ羽状複葉の若木はカラスザンショウZanthoxylum ailanthoides、画面右下の林床に展葉中の大型のシダ植物はナチシダPteris wallichianaです。当地域の成熟した天然林における主要な林冠構成種であるモミと、代表的な先駆樹種であるカラスザンショウ、当地域が分布北限でシカの不嗜好性植物のナチシダ。1枚の画像の中に房総半島の森林の「現在」が映り込んでいます。(み)
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