Safe sport psychology Lab@金沢星稜大学

Safe sport psychology Lab@金沢星稜大学 ⚪︎スポーツ心理学の理論と実践をつなぎながら、「人を大切にする」安全なスポーツ環境(セーフスポーツ)や社会の実現、パフォーマンス発揮の支援に取り組みます。
⚪︎研修会や講習会も行っています。学生主体のワークショップも企画しています。

顧問:門岡 晋
金沢星稜大学講師(スポーツ心理学, ストレス科学)。日本スポーツ心理学会認定スポーツメンタルトレーニング指導士。ナショナルチームなどの心理支援を担当。JBA指導者養成委員会プログラム審査会委員。

大事な場面ほど、「落ち着こう」「ミスしないようにしよう」そうやって自分をコントロールしようとしていませんか?でも実は『その“コントロールしようとする意識”が、パフォーマンスを崩す原因になることがあります。』・考えすぎる(動きに意識が向く)・...
02/05/2026

大事な場面ほど、
「落ち着こう」
「ミスしないようにしよう」

そうやって自分をコントロールしようとしていませんか?

でも実は
『その“コントロールしようとする意識”が、
パフォーマンスを崩す原因になることがあります。』

・考えすぎる(動きに意識が向く)
・不安に注意が取られる

そうすると人は、本来の動きが崩れてしまいます

このとき、
コントロールしようとする
  ↓
意識しすぎる
  ↓
パフォーマンス低下
という悪循環が生じています。

ではどうすればいいのか?

答えはシンプルです。

『コントロールではなく「観察」すること』です

・今どんな状態か
・どこに力が入っているか
・何を感じているか

それに気づいていくだけで、
反応から「対応」に変わっていきます。

ここでいう「観察」は、
仏教心理学でいう “サティ (念) ”
=マインドフルネスに近い概念です
今この瞬間の心や身体に気づき続けること

この力はトレーニングできます
・自律訓練法
・マインドフルネス

この論文では、野球選手が自律訓練法を通して、
プレッシャーへの対処を試みた事例を紹介しています。

「うまくやろう」とするほど、うまくいかない。
そういうときこそ、
“変えようとせず、観る”

もしこの「観察」のトレーニングを日常で簡単に試すなら、「今の呼吸(自然な呼吸)」に3分間、意識を向けてみましょう。
注意がそれたら戻す、を繰り返し、優しい気持ちをもちながら取り組んでいきます。

論文:
門岡晋(2025)スポーツ領域における自律訓練法の可能性 -日々の研究・実践からみえてくるもの-. 自律訓練研究. 44巻1・2号, pp15-22.

#スポーツ心理学
#メンタルトレーニング
#自律訓練法
#マインドフルネス
#パフォーマンス向上

2025年度学位記授与式今年は13名の学生たちが巣立っていきました.それぞれの道で、それぞれのチャレンジを.good luck #学位記授与式  #金沢星稜大学  #スポーツ心理学 #スポーツメンタルトレーニング
15/03/2026

2025年度学位記授与式
今年は13名の学生たちが巣立っていきました.
それぞれの道で、それぞれのチャレンジを.
good luck

#学位記授与式
#金沢星稜大学
#スポーツ心理学
#スポーツメンタルトレーニング

2026.3.6.大学体験授業で龍谷富山高校さんへ.お題は「やる気スイッチは本当にあるの?」高校生のやる気スイッチがあると答えた人は・負けたくないという想いがスイッチになる・目標があるとスイッチになる・何か褒美があるとスイッチになる色々と答...
06/03/2026

2026.3.6.
大学体験授業で龍谷富山高校さんへ.

お題は「やる気スイッチは本当にあるの?」

高校生のやる気スイッチがあると答えた人は

・負けたくないという想いがスイッチになる

・目標があるとスイッチになる

・何か褒美があるとスイッチになる

色々と答えがでて面白い.

講義では、この問いに対していくつかスポーツ心理学の科学的知見を紹介.

そのあとは、ワークシートを使いながら自己分析、そして大学生がファシリテーターとなりグループシェア.

互いの意見やあり方を大切にすると、そこから何かがうまれる.
それが、本質的な「心の知恵」になると思う.

やる気スイッチはほんとにあるの?
実はその問いより、もっと大事なことがあることに
研究をみつめていくとみえてきます.

学生たちもナイスファシリでした.
相手のこころ、自分のこころを重ね合わせ、
共感、リーダーシップ、大切です.

スポーツ活動がより豊かになることを願って.
お互い、チャレンジしていきましょう.
前を向いて.

#スポーツ心理学
#スポーツメンタルトレーニング
#大学生
#高校生

【卒業研究】 現4年生の卒業論文、無事に全員の提出が終わりました。 卒業研究は、ある意味で「自分自身と向き合い、自分自身をつくっていく時間」だと思っています。 これまでのスポーツ経験の中で感じてきた疑問や悩み、うまくいかなかった経験や、自分...
17/01/2026

【卒業研究】

現4年生の卒業論文、
無事に全員の提出が終わりました。

卒業研究は、ある意味で
「自分自身と向き合い、自分自身をつくっていく時間」だと思っています。

これまでのスポーツ経験の中で感じてきた疑問や悩み、
うまくいかなかった経験や、自分自身の課題。
そうしたものを出発点に、
テーマを考え、先行研究を読み、研究計画を立て、
データを集め、分析し、文章にまとめる––
なかなか長くて、濃い旅路です。

卒業研究では、
その過程で生まれる「自己発見」や「心理学的な発見」を何より大切にして欲しいと思っています。

最初はたどたどしいスタートでしたが、
互いに助け合いながら、最後の方はむしろ
(期限に追われ、答えが見えずに苦しみながらも)
どこか楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。

そうそう、その感覚。
厳しいトレーニングを“頑張るから強くなる”のではなく、
本気で面白いものに向かっていると、
結果的に負荷の高いトレーニングが自然とついてくる。
研究もきっと同じだと思います。
副査の先生方にも感謝しなければなりません。

一方で、
どれだけ向き合えただろうか。
どう向き合うのが正解だったのだろうか。
その問いに「終わり」はありません。

報告会など、もう少し続きますが、
それぞれが直面している課題と向き合いながら、
何か一つでも「つかんだもの」を持って
卒業に向けて歩んで欲しいと思います。

#スポーツ心理学
#セーフスポーツ
#卒業研究
#卒業写真

【ゼミで大切にしている“リカバリー・タイム”】ゼミでは、研究・フィールド活動だけでなくアウトドアや旅(1泊2日の宿泊研修など)を通して、「リカバリー」の時間をとても大切にしています。 これまでにも、BBQをしたり、焚き火を囲んだり、少し遠方...
01/01/2026

【ゼミで大切にしている“リカバリー・タイム”】
ゼミでは、研究・フィールド活動だけでなく
アウトドアや旅(1泊2日の宿泊研修など)を通して、
「リカバリー」の時間をとても大切にしています。

これまでにも、BBQをしたり、焚き火を囲んだり、
少し遠方まで足を伸ばしたりと、
“日常から少し離れる時間”を意識的につくってきました。

研究でも示されているように(Kellmannのストレス-リカバリーモデルなど)、
パフォーマンスを維持・向上させるためには
ストレスと回復のバランスが欠かせません。

挑戦するということは、
少なからずストレスやプレッシャーと向き合うことでもあります。
人はつい「ストレスをなくそう」「我慢しよう」と考えがちですが、
回復そのものが不足すると、心身の資源は徐々に枯渇していきます。

だからこそ、
“意図的に休むこと”
“あえて余白をつくること”
がとても大切になります。

リカバリーは、単に体を休めることだけではありません。
友人と語り合うこと、
美味しいものを食べること、
好きなことに没頭すること、
一人で静かに過ごす時間−
こうした心理的・社会的な要素も、回復には欠かせない要因です。

仕事や学業から少し距離を置いてみることで、
資源が回復するだけでなく、
新しい視点や気づきが生まれることもあります。

学生たちは、授業、資格取得・勉学、部活動、アルバイトと、
日々いそがしい毎日を送っています。
だからこそ、少し立ち止まり、語り合い、
「自分自身と向き合う時間」をもつことが、
大学生活における大切な学びになると感じています。

人を支援すること、誰かの力になることの前に、
まずは「自分を知ろうとすること」。
その営みの積み重ねが、“人のために関わる力”を本質的に育ててくれるのだと思います。

日々の挑戦のなかに、
ときどき「余白」を。
そんな時間やプロセスが、自分自身の探究を深めたり、
感性を豊かにしてくれると思っています。

何より若いエネルギーをもらえる時間で、
学生たちには卒業生も含めていつも感謝しています。

【学生企画によるスポーツメンタルトレーニング講習会を実施しました】本研究室では、学生が主体となって企画・運営する「スポーツメンタルトレーニング講習会(ワークショップ形式)」を実施しています。今年度は、星稜中学・高校トランポリンクラブの皆さん...
31/12/2025

【学生企画によるスポーツメンタルトレーニング講習会を実施しました】
本研究室では、学生が主体となって企画・運営する「スポーツメンタルトレーニング講習会(ワークショップ形式)」を実施しています。

今年度は、星稜中学・高校トランポリンクラブの皆さんを対象に開催しました(これまでには、ジュニア体操クラブやスイミングクラブ、剣道クラブなどでも実施しています)。

競技に真剣に取り組む子ども・選手たちは、日々の練習や試合の中で、期待や不安、プレッシャーなどさまざまな気持ちと向き合っています。

本講習会では、そうした経験に寄り添いながら、学生自身が競技経験の中で抱いてきた疑問や課題を出発点に、スポーツ心理学の知見をもとに「どう向き合えばよいか」を一緒に考えていきます。

学生たちは、論文や文献を調べながら内容を整理し、分かりやすい教材やワークシートを作成。当日は、講義形式にとどまらず、参加者と学生が一緒に考える対話型のプログラムを行いました。
一方的に「教える」のではなく、「一緒に考える」。
年齢の近い学生だからこそ生まれる距離感や共感が、参加者にとっても自然な学びの場につながっていると感じます。

人の役に立つ教材をつくることは簡単ではありませんが、その人にしか作れないものがあります。
学生たちが試行錯誤しながら準備し、当日を迎える姿をみていると、教材づくりそのものが“自分自身と向き合う学び”になっていると感じています。

近年、中学校における運動部活動の地域移行・地域展開が進むなかで、子どもたちの育成や学びの場は、学校から地域全体へと広がりつつあります。 一方で、暴言・ハラスメントなど子どもたちのスポーツ環境の安全性(セーフティ)を脅かす問題も依然として存在...
29/12/2025

近年、中学校における運動部活動の地域移行・地域展開が進むなかで、
子どもたちの育成や学びの場は、学校から地域全体へと広がりつつあります。

一方で、暴言・ハラスメントなど子どもたちのスポーツ環境の安全性(セーフティ)を脅かす問題も依然として存在しています。

そうした中、スポーツ指導者には競技力の向上だけでなく、
子どもたち一人ひとりの心身の健やかな成長やwell-beingを支える視点が、これまで以上に求められています。

そして現場では
「どう関わればよいのか分からない」
「一人で抱え込んでしまう」
といった悩みや葛藤を抱えることも少なくありません。

そこで私たちの研究室では、事例検討を通して共に考え、学び合う場づくりとして、
「PCAGIP(Person Centered Approach Group Incident Process)」に基づくアプローチの構築を試みてきました。

PCAGIPは、カウンセリング心理学者・ロジャーズの来談者中心アプローチの哲学をベースに、“事例を提供した人を中心に据えながら”、その人の体験や思いに丁寧に寄り添い、 参加者全員で理解を深めていくプロセスです。

もともとは心理・教育・福祉分野で活用されてきた方法ですが、
本研究室では、スポーツ現場で生じやすい
・選手との関わりの難しさ
・モチベーション
・チーム内のコミュニケーション
・チーム内のメンタル的な課題
などをテーマに、スポーツ指導への応用を試みています。

今年度は、地域スポーツの中核を担うNPO法人クラブパレットの指導員の方にご協力をいただき、
PCAGIP法に基づく勉強会を行いました。

当日に向けて、学生たちは事前に練習を重ね、教育実習の経験などをもとに模擬事例を用いた検討も重ねました。

本番では、実際の現場での事例を共有していただき、参加者全員で「傾聴」「理解」することを大切にしながら、共に考える時間を過ごしました。

うまくいかないこと、思うように進まないことは、現場では誰にでも起こります。
一人で抱え込むと視野が狭くなり、感情的になってしまうこともあります。
しかし、事例を持ち寄り、丁寧に見つめ直すことで、新たな気づきや選択肢が見えてくることがあります。

学生にとっても、「他者の事例を自分ごととして考える」経験は、
自身のあり方や将来の指導観・支援のあり方を見つめ直す貴重な学びとなりました。

【スポーツフィールド演習(3年授業)】2025年8月11日(月)、石川県小松市・木場潟にて開催された日本パラカヌー連盟主催「200m競漕」において、本研究室は「アンチ・ドーピングに関するアウトリーチ活動」を行いました。カヌー競技では、過去に...
28/12/2025

【スポーツフィールド演習(3年授業)】
2025年8月11日(月)、石川県小松市・木場潟にて開催された日本パラカヌー連盟主催「200m競漕」において、
本研究室は「アンチ・ドーピングに関するアウトリーチ活動」を行いました。
カヌー競技では、過去にドーピングに関する出来事あっことを受け、
「二度と同じことを繰り返さない」という強い思いのもと、
競技団体として継続的な啓発活動が行われています。

「アンチ・ドーピング」とは、単に「禁止物を使わない」というルールの話ではありません。
それは、スポーツの価値を守り、高めていくための姿勢そのものであり、
「誠実さ・真摯さ・高潔さ」といった態度は、スポーツ心理学とも深く関わっています。
勝敗だけでは測れない「スポーツの意味」を考えることが、この活動の根底にあります。

当日は、
アウトリーチブースで子どもから大人まで幅広い世代に向けて、クイズ形式での啓発活動を行いました。

ブースを訪れる方々の関心や理解度はさまざまです。
それでも「来てよかった」と感じてもらえるよう、
言葉の選び方、伝え方、表情や関わり方を工夫しながら、学生たちは一人ひとりに向き合っていました。

今回は研究室の女子学生たちが中心となり、
掲示物の作成から当日の対応まで主体的に取り組んでくれました。
子どもから大人まで、多くの方が立ち寄ってくださり、スポーツの価値について考える、温かい時間となりました。

※「アスリート(引退した選手も含む)が語るスポーツの価値とアンチ・ドーピング(インタビュー動画集)」は、スポーツの価値やアンチ・ドーピングについて考えさせられる内容となっています。
https://www.playtruejapan.org/

住所

石川県金沢市御所町丑10番地1 金沢星稜大学
Kanazawa-shi, Ishikawa
920-8620

電話番号

0762533924

ウェブサイト

https://www.facebook.com/share/17gvkjjd68/?mibextid=wwXIfr

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