27/07/2026
2026年7月27日、本日、三重県亀山市様と研究事業にかかわる包括的な連携協定を締結いたしました。
三重県亀山市さんは、その市政の中軸の1つに歴史まちづくりを掲げ、東海道の宿場町として栄えた関宿を核に、町並み保存と地域の暮らしを一体で継承する点に特徴があります。
関宿は東海道で唯一、宿場町のほぼ全域が重要伝統的建造物群保存地区に選定され、約1.8キロにわたり町家が連なります。建物の修理・修景、道路や案内施設の整備、祭礼や伝統行事の継承、住民主体の活動を組み合わせ、観光地化だけでなく、歴史的景観の中で生活が続く持続可能なまちづくりを進めています。
さらに亀山城跡や旧亀山城下、街道沿いの文化資源も結び、地域全体の回遊性と魅力向上を図っておられ、センターの掲げる、文化遺産を社会資源にという研究主眼とも相性のよい、有意義な協定になります。
個人的には、、、現在、岡山県真庭市の旧北房町地区が、旧亀山藩の飛び地所領であったり、市長が新卒社会人時代広島に勤務されており、センター長の故郷である呉市とゆかりが大変深かったり、呉市亀山神社のイガモチと、関宿名物の「志ら玉」が瓜二つで何らかの近世期の関係をうかがわせたり、、、などなど、”余談”部分で大いに花が咲いた協定式でもありました。
現在は、市立歴史博物館の収蔵資料のDX化に関する共同研究をすすめておりますが、併せて、年度内には関宿のAR/VRに着手するような、あるいは、亀山市の産業振興部局との連携を推進するような、そうした動きも検討されています。
改めまして、これからの亀山市の皆様と我々センターとの研究、教育、普及、活用の連携にご期待ください。