龍谷大学 社会共生実習

龍谷大学 社会共生実習 「社会共生実習」とは、龍谷大学社会学部の全3学科が共同で運営する、地域連携型の実習科目です。
www.soc.ryukoku.ac.jp/department/info/training

「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市の障がい者が農業に携わる農福連携事業“おもや”に関わることで、受講生たちが地域づくり活動...
05/06/2026

「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市の障がい者が農業に携わる農福連携事業“おもや”に関わることで、受講生たちが地域づくり活動を経験しています。

 “おもや”では、農園で採れた野菜を提供するオモヤキッチンというレストランを展開されています。
 5/22(金)には、オモヤキッチンで提供する料理やおもやの利用者・スタッフの給食に使う味噌を仕込む工程をお手伝いさせていただけるということで、“おもや”の第2拠点として2023年8月に栗東市内の山間地に開所された「あるきだす」にお邪魔しました。

 なぜ味噌づくりかというと、元々、あまり手入れの要らない作物として大豆を育てておられたそうですが、オモヤキッチンで豆料理として提供するだけでは余ってしまっていたそうで、味噌づくりにチャレンジしてみようということになったそうです。
 初めの頃は手際も悪く、出来上がった味噌にカビが生えることもあったそうですが、4~5年を経て現在は手際も要領もよくなったそうです。
 今年は7回仕込めるほど手際がよくなったとのことで、今回はそのうちの6回目にお邪魔しました。

 作業の途中で煮汁が好きな利用者の方へ持ち帰るというお話をされていたので、作業をお手伝いしていた担当教員と受講生も煮汁をいただきました。人生で初めて大豆の煮汁を飲んだ受講生は、「初めての味で何とも言えない…!でも、慣れてくるとおいしく感じます。」と話してくれました。
 不作の年は大豆を購入して味噌を作ることもあるそうですが、豆の品質によってはえぐみの多い煮汁になることもあるそうで、今回の煮汁はえぐみもなくおいしいと教えていただきました。

 作業を指揮しておられた小川緒理江さん(あるきだす 所長)は、いつもニコニコと楽しそうにしておられるのでお仕事をされているという印象を受けないのですが、利用者の方々のコンディションによっては対応に苦労されることもあって大変な時もあると話してくださいました。

 この日作業に参加していた利用者の方々は味噌づくりの経験も豊かで、受講生の中原一茶さん(現代福祉学科)と終始楽しく会話しながら作業を進めてくださいました。中原さんも、実習を重ねて顔見知りが増え、楽しく作業出来たようです。

 丁寧に混ぜられた材料は大きな樽に隙間なく詰めて封をして、作業したみんなで名前を書き込みました。今回仕込んだ味噌は今年の9~10月頃に食べごろを迎えるとのことでした。出来上がりが大変楽しみです。10月を過ぎた頃にオモヤキッチンでお食事をされる機会があれば、今回仕込んだ味噌を使った自慢のお味噌汁などにぜひ注目してください。

#龍谷大学 #社会共生実習 #農福連携

「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。 5/16(土)には滋賀県草津市にある西方寺で花地蔵ま...
28/05/2026

「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

 5/16(土)には滋賀県草津市にある西方寺で花地蔵まつりが開催され、受講生がスタッフとして参加させていただきました。
 スタッフとしての作業は抽選会の準備と駐車場整備です。
 この日は天候に恵まれ、5月にも関わらず炎天下での実習となりました。駐車場警備スタッフとしての仕事中は立っているだけでも汗が滴る状況でしたが、無理のないスケジュールを組んで下さっていたのでOFFの時間が十分にありました。そこで、その時間を利用して受講生たちは出店の店主とお話ししたり、屋台でお昼を食べてお祭りの賑わいを感じたりすることが出来ました。

 屋台や出店はたくさんの種類があり、子どもからご年配までが楽しめる空間になっていました。また、メインステージのストリートピアノが置いてあるステージでは、地元の合唱団による合唱やプロ級のミュージシャンによる演奏、ピアノを習っている子どもたちが飛び込み演奏できる時間などが設けられており、大変賑わいをみせていました。
 更にフィナーレでは、ご住職と寺子屋の先生とのセッションで、歌手のさだまさしさん作詞・作曲の「いのちの理由」が披露され、会場に一体感が生まれました。

 スタッフとして参加した受講生からは、「お寺のイベントがこんなに賑わいのあるものだと思っていませんでした。」、「朝から並んでいる様子を目の当たりにして、とても驚きました。地元の方々に認知されているのだなと感心しました。」という感想がありました。

 本プロジェクトでは、いくつかの寺院の地域活動を学んだのち、受講生たち自身が地域におけるお寺の役割と可能性を探り、課題解決に向けてさまざまなアプローチをおこないます。
 今回学ばせていただいたイベント運営のノウハウを活かすことができるような学生企画が出てくることを楽しみにしたいと思います。

#龍谷大学 #社会共生実習 #地域活性 #西方寺

「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市の障がい者が農業に携わる農福連携事業“おもや”に関わることで、受講生たちが地域づくり活動...
28/05/2026

「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市の障がい者が農業に携わる農福連携事業“おもや”に関わることで、受講生たちが地域づくり活動を経験しています。

 “おもや”では、農園で採れた野菜を提供するオモヤキッチンというレストランを展開されています。
 5/15(金)には、オモヤキッチンで販売するスナップエンドウなどの出荷作業をお手伝いしました。
 作業の主な内容は、形の良いもの、悪いものの選別、袋詰めするための計量です。
 形の良いA品は袋詰めされてオモヤキッチンの店頭に並び、色が薄かったり小さいものはB品として加工品になったり、“おもや”で飼っておられるヤギの餌になったりするそうです。

 受講生である中原一茶さん(現代福祉学科)は、日ごろは農作業も障がい者の方とも接点がないということですが、農作業は楽しく、“おもや”の皆さんの明るく和やかな雰囲気がとても居心地が良いとお話ししてくれました。

 また、一緒に作業させていただいていた利用者の方は、もともと居た事業所の紹介で、選択肢3つの中からこちらを選んだそうで、“おもや”での作業は農作業でも出荷作業でもオモヤキッチンのホールスタッフでも、どの仕事も好きで自分に合っていて、もう5年ほど居ますと話してくださいました。そのことからも利用者の方々にも居心地がいい場所なのだということを感じることが出来ました。

 当日一緒に作業をしていた出荷作業のリーダー的存在である原田さん(81歳)は、“おもや”を設立した杉田健一さん(特定非営利活動法人縁活 理事長)のお母様のご友人です。栗東市の広報誌で杉田さんが“おもや”を設立したことを知り、ぜひボランティアで関わらせてほしいと志願したことが始まりで、それから現在に至る約17年余りを“おもや”とともに過ごしてこられました。
 障がい者の共同生活援助事業(グループホーム)を開始した2009年1月にはスタッフ数が10名だったそうですが、今や共同生活援助事業が2拠点、就労支援事業(就労継続支援B型)が3拠点、就労支援としてオモヤキッチン(飲食部門)の展開など、幅広く活動されているとのことでした。

 受講生にとっては、いろいろな現場を見ることができ、たいへん学びの多い実習先です。
 次週は、2023年8月に栗東市内の山間地に開所した第2拠点「あるきだす」にて、味噌づくりを体験させていただく予定です。

#龍谷大学 #社会共生実習 #農福連携 #おもや #オモヤキッチン

「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。 5/8(金)には、大阪市中央区にある妙法山雲雷寺から...
26/05/2026

「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

 5/8(金)には、大阪市中央区にある妙法山雲雷寺から伊丹瑞廣さん(妙法山雲雷寺 住職)をお招きして、地域活性化への取り組みについて学ばせていただきました。

 伊丹さんは、NPO法人響耀(ひびきかがやく)の理事としても従事されており、雲雷寺を会場として、「お寺でJAZZ」や「お寺でOpera(オペラ)」、「お寺で落語」といった主催イベントを開催したり、「寺×ヨガ」などといった個人開催イベントの場所提供もされたりしています。

 お話を伺っていて特に驚いたのは雲雷寺の本堂の設備です。
 ライブハウスのように音を拡散するため天井は波打ち、屋外に音が漏れないように両サイドには廊下が設けられて二重窓になっており、正面の舞台には自動幕、2階には中継できる映写室も整備されているそうです。伊丹さんの幼少期には漫才師が漫才をされていたこともあったそうで、法要などで住職が座る椅子の真下には漫才で使用するマイク(通称サンパチマイク)を立てることができる穴もあるそうです。

 雲雷寺は大阪大空襲で山門(正門)以外はすべて焼けてしまったそうで、それを機にそうした舞台仕様の本堂に建て替えられたそうです。
 こうした本格的な設備のある本堂なのでイベント会場として多くの問い合わせがあるそうですが、スタッフの数に適した運営を行うこと、手を広げすぎないことを心掛けておられるそうです。地域活性化活動はその地域に根差す必要があります。それゆえ「継続すること」を最優先事項として活動しているとお話しくださいました。

 最後には、目的の明確化や、運営本部(主催者)を別で作ることなど、お寺と地域活性化を繋げるアドバイスをたくさん教えてくださいました。
 今回は特に地域活性化活動について焦点を当ててお話しくださったので、まるでイベント会社のお話しを伺っているかのような、なんとも楽しく興味深いお話しばかりでした。

 本プロジェクトでは、いくつかの寺院の地域活動を学んだのち、受講生たち自身が地域におけるお寺の役割と可能性を探り、課題解決に向けてさまざまなアプローチをおこないます。
 今回学ばせていただいたイベント企画立案・実施のノウハウを活かすことができるような学生企画が出てくることを楽しみにしたいと思います。

#龍谷大学 #社会共生実習 #地域活性

「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。 4月25日(土)、受講生たちは、門前町にある一念寺を...
14/05/2026

「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

 4月25日(土)、受講生たちは、門前町にある一念寺を訪問する前、10時からの回の「お西さんを知ろう!」に参加させていただきました。
 本願寺では、「お西さんを知ろう!」と題した境内ツアーが毎日4回にわたり開催されています。“お西のお坊さん”がガイドを務めてくださり、それぞれの視点で本願寺の境内を案内してくださっています。
 お茶所内で阿弥陀堂、御影(ごえい)堂について説明を受けた後、境内へ。樹齢約400年を数える銀杏の木の前で、全部で24種類ある「024(おにし)カード」を受け取りました。

 「逆さ銀杏」と呼ばれる大木を囲む瓦は、立て替える前のお堂の屋根に使われていたものなのだそうです。この瓦を通して「見えているようで見えてない。足元の自分」を見ることの大切さを教えていただきました。
 また、阿弥陀堂と御影堂をつなぐ渡り廊下につり下げられている菱灯籠(ひしどうろう)には下からのぞくと龍がおります。龍は水をつかさどる想像上の生き物ですが、この龍のひげは阿弥陀様のあたたかい慈悲が水のように降り注いでいることを示しているのだそうです。

 御影堂、阿弥陀堂と興味を惹かれるご説明、ご案内をいただきながら、随所に浄土真宗の教えも伝えていただける意義深い時間となりました。
案内終了後、案内してくださった僧侶に龍谷大学社会学部の実習生であることをお伝えしますと、お寺には、修行寺、祈願寺、観光寺、仏様の教えを伝え聞かせる寺の4種類があり、西本願寺は4つ目のお寺であると教えていただきました。このことから、どなたでも来やすい開かれたお寺を作るために、「お西さんを知ろう!」を無料で開いておられるのだそうです。
 
 お寺の役割についての学びを得た後、西本願寺門前町にある一念寺へ。
 ご住職の谷治暁雲(たにじぎょううん)さんがあたたかく迎えてくださいました。谷治さんは、龍谷大学社会学部社会福祉学科の卒業生です。今年度の受講生たちは全員現代福祉学科の学生であることから、大先輩のお話を興味深くうかがうことになりました。
 谷治さんはお寺のご出身ではありませんが、龍谷大学の学生だったことをご縁に仏教を学び、僧侶になられた方です。他方で、小学生のころから福祉を志しておられた方でもあります。

 入寺されたあと様々なご苦労をされながら大学院で博士号を取得されるなど浄土真宗の教えを学問的にも追求しながら、一念寺という場を活かして、町づくりや子どもの居場所づくり、保護猫・犬の支援など、さまざまな活動をされておられます。ご活動の場であるお寺の他のお部屋も見させていただきました。

 谷治さんのご活動やお考えについては、2024年度の受講生たちがnote記事に詳しく記していますので、よろしければ読んでみてください。
 ・お坊さんにインタビューしてみた ~京都・一念寺~(note, 2024.12.13, 2024年度受講生執筆)
 ・「一念寺」の多彩な役割:観光、地域貢献、住職さんにとって理想のお寺とは?(note, 2026.01.26, 2025年度受講生執筆)

 社会福祉学を学ぶ2026年度の受講生たちは、多くのご活動の中でも、特に、認定NPO法人 京都自死・自殺相談センターSottoが実施している「おでんの会」や「そっとたいむ」に関心を持ったようです。
 谷治さんのお話では、一念寺で様々な活動を行うときに、龍谷大学社会学部で学んだ福祉がとても役に立っていると繰り返し伝えてくださったことが印象的でした。

 一つは、一人ひとりの力には限りがあるが、「コミュニティオーガニゼーション」という概念を龍谷大学で学んだことで、地域の人びとと力を合わせて活動する、集団の作り方を知ることができたと教えてくださいました(この点は、2025年の受講生が書いたnote記事にも書かれています)。
 もう一つは、「地域福祉論」で学んだ「地域ニーズを把握することの重要性」です。お寺を取り巻く地域社会においても同様にニーズがあり、それは変化していきます。谷治さんのお話からは、一念寺で取り組まれている様々なご活動の根本に、人びとのニーズに応えていくという姿勢があることが分かりました。また、それは受講生たちが日々社会学部で学んでいる福祉にもつながっていること、そして、「仏様の教えを伝え聞かせる」ことに、これらのご活動がつながっていることを学ばせていただきました。

 本プロジェクトでは、いくつかの寺院を訪問させていただいたのち、受講生たち自身が地域におけるお寺の役割と可能性を探り、課題解決に向けてさまざまなアプローチをおこないます。今年度の受講生たちがどのようなアプローチを見出すのか楽しみにしたいと思います。

#龍谷大学 #社会共生実習

「社会共生実習(地域エンパワねっと・大津中央)」(担当教員:脇田健一教授)では、滋賀県大津市の中心市街地の住民の皆さまとのコラボを通じて、地域活性化に取り組みます。課題を地域住民とともに学生自身が見つけ出し、その課題解決に向けて活動します。...
01/05/2026

「社会共生実習(地域エンパワねっと・大津中央)」(担当教員:脇田健一教授)では、滋賀県大津市の中心市街地の住民の皆さまとのコラボを通じて、地域活性化に取り組みます。課題を地域住民とともに学生自身が見つけ出し、その課題解決に向けて活動します。

昨年度、本プロジェクトの受講生は、実習先である滋賀県大津市中心市街地で「商店街を訪れる親子連れが少ない」、「大きなイベントの時は人が集まるが、日常的なにぎわいを維持するのが難しい」といった課題があることを知り、本プロジェクトの過去のイベント「あつまれ!みんなで作る絵本館」で地域の方々から寄贈された絵本という身近な資源を活かし、継続的に実施できる親子の居場所づくりを目標に活動してきました。その結果、地域の方のご協力を得て、ナカマチ商店街のレンタルスペース「ナカマチスタジオ」を会場に、絵本を自由に手に取って読める温かな空間「ナカマチのひみつきち」を提供することができました。
この企画を引っ張ってくれていた元・受講生の松尾成美さん(現代福祉学科3年生)は今年度、授業としてではなく自主的に地域に入り込んで活動を継続してくれています。

同企画が4/25(土)にも開催され、今年度の受講生も地域現場を学ぶために会場へ訪れました。
この日も朝から盛況で、たくさんの親子が訪れて思い思いの本をとり、ゆっくりとした時間を楽しんでくださっていました。
今年度の受講生の中には、短期大学部から社会学部に編入した学生も数名おり、そのうちの大中原ゆらさん(現代福祉学科3年生)は、「短大のときに行った保育園の実習ではたくさんの子どもたちの対応をしましたが、このイベントでは1~2人の子どもたちとの時間を大事にできるので、また違った楽しさがあり、とても楽しく取り組めました。」と話してくれました。
短期大学部こども教育学科からの編入生はいずれも保育士資格と幼稚園教諭二種免許状を取得しており大変頼もしいメンバーですので、本プロジェクトのこれからの活動がとても楽しみです。

本企画の次回は5/23(土)10:00~14:00を予定しています。
お近くにお住まいの方、この活動に興味のある方はぜひ足を延ばしていただけると幸いです。

#龍谷大学 #社会共生実習 #エンパワ #地域連携 #ナカマチのひみつきち

社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業に関わることで、受講...
01/05/2026

社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦准教授)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業に関わることで、受講生たちが地域づくり活動を経験しています。

4/17(金)には、「縁活」が運営する農福連携事業“おもや”の農園でトマトの誘引作業をお手伝いしました。
受講生の中原さん(現代福祉学科)は初めての作業に戸惑いつつも、“おもや”のスタッフや利用者の方に丁寧に教えていただきながら作業に励みました。
中原さんは、「作業を通して、トマトの育て方についてよく知ることができて面白かったです。こうやって、私たちの身近にある食べ物はすごく丁寧に作られているのだなとありがたく感じました。」と話してくれました。

農福連携プロジェクトでは、今後も“おもや”の方々とともに、季節ごとの農作業や地元の朝市での地域住民との交流などを予定しています。

今年度の受講生がどのような「農福連携」を経て地域づくりを経験・展開するのか楽しみにしたいと思います。

#龍谷大学 #社会共生実習 #農福連携

社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。 4/18(土)には、波佐谷真悟さん(浄土真...
24/04/2026

社会学部の「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―」)」(担当教員:猪瀬優理教授)では、お寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

 4/18(土)には、波佐谷真悟さん(浄土真宗本願寺派 教化部 部長)に、現代社会において浄土真宗本願寺派の置かれている状況、および、さまざまな世代の人びとや地域住民とのつながりづくりに関する取り組みを中心に、「ご縁づくり」に対する本願寺派の考え方や教化部の具体的な取り組みについてご講演いただきました。

 ご講演では、宗教法人の事業や日本の宗教事情にはじまり、寺院・仏教・僧侶に求められていることや真宗の泣き所などもお話しくださいました。
 また、真宗の脅威となるもの、機会(チャンス)となるものの両方に生成AIの登場・普及を挙げておられました。また、インターネットの普及も変化をもたらしています。例えば、西本願寺で開催される1つの行事の参加者がコロナ禍以前は満員だったのに対して、現在はライブ配信するようになったこともあり、ライブ配信では700~800人の視聴数がある一方で実際にお越しくださる方がずいぶん減ってしまったというお話をされていました。

 そのほか、近年は「墓じまい」の相談が非常に多いことや、近年では家の宗教を継承する習慣が薄れつつあり、これからは寺院も僧侶も選ばれる時代であると危機感を持っておられました。これには数値的な裏付けもあり、真宗のみ教えを伝えるべきお寺が年20ヶ寺も維持できずに閉じられる状況を大変憂いているとお話しされていました。

 講演後は、畑中阿難さん(浄土真宗本願寺派 教化部 事務職員)に、国宝の阿弥陀堂(あみだどう)と御影堂(ごえいどう)をご案内いただきました。

阿弥陀堂の廊下では、長年にわたってできた亀裂や穴を修復する際に大工さんの遊び心で鷹やひょうたん、魚などといった可愛い埋木が施されていることを教えていただいたり、御影堂の前では大きな雨水受けを支える天邪鬼(あまのじゃく)がおり、皆さんも素直じゃないとこの天邪鬼のような目に遭うかもしれないから気を付けてと洒落を挟んでくださったりと、一目では見落としてしまいそうな面白いポイントをたくさん教えていただきながら拝観することが出来、楽しくも貴重なひと時を過ごさせていただきました。

(本願寺では、「お西さんを知ろう!」と題した境内ツアーが開催されており、“お西のお坊さん”がガイドを務めてくださり、それぞれの視点で本願寺の境内を案内してくださるそうです。ガイドする方によって紹介の仕方もさまざまですので、拝観する際にはぜひ参加してみてください。)

 本プロジェクトでは、いくつかの寺院を訪問させていただいたのち、受講生たち自身が地域におけるお寺の役割と可能性を探り、課題解決に向けてさまざまなアプローチをおこないます。今年度の受講生たちがどのようなアプローチを見出すのか楽しみにしたいと思います。

#龍谷大学 #社会共生実習 #西本願寺

「社会共生実習」とは、リアルな現場で考え、地域や世界の課題と向き合う社会学部の現場主義を体現する中核となる実習科目です。本実習では、学生たちが学外のさまざまな連携機関と協働して、社会の諸問題に対する理解を現場の中で深めて行動していくことを重...
13/04/2026

「社会共生実習」とは、リアルな現場で考え、地域や世界の課題と向き合う社会学部の現場主義を体現する中核となる実習科目です。

本実習では、学生たちが学外のさまざまな連携機関と協働して、社会の諸問題に対する理解を現場の中で深めて行動していくことを重視し、教員がそれぞれの専門知識やフィールド、人的ネットワークを生かしたオリジナルのプロジェクトを提供しています。

今年度は以下3つのプロジェクトが活動します。

1. 地域エンパワねっと・大津中央(担当教員:脇田健一教授)
大津市の中心市街地(中央学区を中心としたエリア)の関係者の皆さんとのコラボを通じて、まちづくりの活動を実地に学びます。地域の課題を関係者の皆さんとともに学生自身が見つけ出し、その課題解決に向けて活動します。

2. 農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」(担当教員:坂本清彦准教授)
障がい者、高齢者、生活困窮者らが農業に携わる「農福連携」を通じて、多様な人々が地域社会とつながり、いきいきと暮らせる共生社会の実現に向けた課題発見、解決のための企画・実践をめざします。

3. お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―(担当教員:猪瀬優理教授・古莊匡義准教授)
いまお寺では、仏教に関わりのない人も参画して、地域の居場所やつながりをつくる活動が行われています。そうしたお寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。

4/10(金)に行われた初回授業では、各プロジェクトで自己紹介や昨年度の活動の共有、年間スケジュールの確認などがなされました。受講生らが活動する中で、お互いを尊重しつつより良い関係を構築してくれることを願っています。

次週からさっそく学外活動を予定しているプロジェクトもあるので、各プロジェクトの活動の様子を追っていこうと思います。

#龍谷大学 #社会共生実習 #社会連携

社会学部の社会共生実習「農福連携で地域をつなぐ―地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 特任准教授 坂本清彦、以下「農福連携プロジェクト」)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」...
02/03/2026

社会学部の社会共生実習「農福連携で地域をつなぐ―地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 特任准教授 坂本清彦、以下「農福連携プロジェクト」)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」の農福連携事業「おもや」での実習を通じて受講生たちが地域づくりの活動を経験・展開しています。

 農福連携事業とは「農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組」(農福連携等推進ビジョン)です。これまで、一般的には障がい者の就労機会の拡大や農業の労働力不足への対応として捉えられてきた農福連携ですが、近年では地域社会の多様な人々をつなぐ契機、地域づくりの一環という認識も広まっています。

 農福連携プロジェクトの受講生も、2025年度の活動の中で「おもや」の地元栗東市の大宝神社の朝市への参加や、本学深草学舎での「おもや」の方々との交流を通じて、障がいを持つ人を含む多くの方々とのつながりの意義を学んできました。

 その「農福連携プロジェクト」の今年度の締めくくりとして、2月13日に「おもや」の第2拠点で古民家の風情溢れる「あるきだす」にお邪魔して、「おもや」の方々と手作りの「味噌づくり」を体験しました。

 「あるきだす」は2023年に開いた「おもや」の第2拠点です。
 滋賀県栗東市金勝(こんぜ)の成谷集落で空家になっていた古民家をリノベーションして、「おもや」メンバーがこの地域で農作業を行う際の拠点・休憩所として使ったり、一般の人たち向けのカフェもオープンして、地域内外の多様な人たちをつなぐ場所として利用されることが期待されています。

「おもや」では、自分たちの農地で収穫した大豆や黒大豆を使ってこの寒い時期に自分たちで味噌を仕込み、利用者・スタッフの昼食や、付設のカフェレストランで提供するお味噌汁に使っています。「農福連携プロジェクト」の受講生は今季最初の味噌の仕込み作業に参加し、スタッフや味噌づくり経験の豊かな利用者さんから、実地に作り方を学びました。

 大豆づくりのプロセス自体はシンプルです。大豆は前の日に数時間水につけてから茹でておきます。翌日の仕込み作業では、まず茹でた大豆を「ミンサー」という機械ですりつぶします。並行して米麹に塩をよく混ぜておきます。すりつぶした豆を塩を混ぜた麹にまぜ、良く混ざったら容器に入れて、空気が入らないように封をし、8月頃まで温度の安定した場所で保存して発酵させます。

 基本的にはこれだけのプロセスですが、原材料の配合割合や混ぜ具合、発酵・保存時の温度によって風味が変わってきます。材料を混ぜたり容器に入れる作業を素手で行うと、手についている常在菌の働きによって、また風味が変わるそうです(ただし手はよく洗わないと腐敗につながります)。

 シンプルですが、奥の深い味噌づくりです。受講生たちは今年度お世話になった利用者さんとスタッフの方から丁寧に指導してもらいながら、自分で持ち帰る味噌を仕込みました。夏のお盆のころには発酵が進んで食べられるそうです。どんな味の味噌ができるか楽しみです。

受講生からは「自分たちの手で種から育てた大豆を、味噌に加工しました。初めての作業は新鮮で、楽しかったです。夏頃に味噌が完成するので、実習のことを思い出して調理に使いたいです。」、「みそが出来るまでの工程はある程度知っていましたが、実際にやってみると力がいるしできるまで時間がかかるから普段自分があたりまえのように食べている味噌がいかに貴重かが分かりました。」という感想がありました。

 「農福連携プロジェクト」は来年度も開講します。来年度も圃場での農作業や地域イベントを障がいを持つ利用者さんと一緒に行い、関係者に話を伺うことを通じて、農業や福祉の現状と課題について認識を深めていく予定です。

#龍谷大学 #龍谷大学社会学部 #社会共生実習 #農福連携 #おもや #あるきだす

住所

伏見区深草塚本町 67
Kyoto-shi, Kyoto

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 10:45 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00

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