京都大学柳沢研究室(居住空間学講座)

京都大学柳沢研究室(居住空間学講座) 京都大学工学部建築学科/大学院工学研究科建築学専攻・居住空間学講座? 京都大学工学研究科建築学専攻の居住空間学講座の活動報告用ページ

【2026年度前期 第6回ゼミ報告】こんにちは。M2の銭です。第6回ゼミについて報告いたします。○M1 松本インド・ジャイプルの王宮を囲む壁と住居の関係についての報告でした。王宮の壁に接するように建てられたインフォーマルな住居に着目した点が...
31/05/2026

【2026年度前期 第6回ゼミ報告】
こんにちは。M2の銭です。
第6回ゼミについて報告いたします。
○M1 松本
インド・ジャイプルの王宮を囲む壁と住居の関係についての報告でした。王宮の壁に接するように建てられたインフォーマルな住居に着目した点が面白かったです。今後の研究でどのようなことが明らかになっていくのか楽しみです。
○M2 小池
菊浜学区における54件の茶屋建築を対象に、類型分析や改修前後の外観変化についての現段階での研究報告でした。分析や図表の作成がとても丁寧で、修論に向けた研究や内容整理も順調に進んでいるように感じました。
○M2 井上
京都の銭湯研究について、研究目的と意義、修論全体の構成、現在の研究計画や進捗についての報告でした。発表後の議論では、銭湯の場と、スナックやコインランドリーなどのサードプレイスとの違いについてのやり取りがとても興味深かったです。

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写真は、台北を旅行していた時に見かけた、面白い柱面緑化です。

【2026年度前期 第5回ゼミ報告】こんにちは。M1の松本です。第5回ゼミについて報告いたします。○M3 平川江戸川乱歩が自身に関するメモ、切り抜き、間取りなどを記録した『貼雑年譜』から、居住に関する箇所の読み取り作業に取り組んでいました。...
21/05/2026

【2026年度前期 第5回ゼミ報告】
こんにちは。M1の松本です。
第5回ゼミについて報告いたします。
○M3 平川
江戸川乱歩が自身に関するメモ、切り抜き、間取りなどを記録した『貼雑年譜』から、居住に関する箇所の読み取り作業に取り組んでいました。江戸川乱歩の空間への感性の鋭さは作品だけでなく、貼雑年譜中の図面表現にも表れており魅力的に感じます。
○M2 銭
上海工人新村での住まい方に関する研究の報告でした。上海開港に始まる都市化が戦後の住宅政策の背景となっていることを示しました。当時の水上生活や棚戸(ペンフー)の写真が、当時のスカイラインや過密具合をよく表しており、おもしろかったです。
○B4 足立
4回生スタジオ課題で、住経験をもとに居住空間をデザインするというテーマに取り組んでいます。移動をアフォードする形態を複数の住経験レポートから引用して模型化していました。それらをもとにどう建築にしていくか、ゼミ内でも面白そうな意見がいくつか出ました。

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私自身のレポートの調査のため瀬戸内海の大多府という島を訪れました。島には全長1.8kmほどのお遍路の写し巡礼があります。写真はその巡礼の74〜77番の石仏と瀬戸内海です。

【2026年度前期 第4回ゼミ報告】こんにちは。M3の平川です。第4回ゼミについて報告します。○M1 西修士論文のテーマ案として、木匠塾と中国の黄龍島について発表してくれました。加子母木匠塾で活動をしてきて、現在も多くの木匠塾に積極的に関わ...
14/05/2026

【2026年度前期 第4回ゼミ報告】
こんにちは。M3の平川です。
第4回ゼミについて報告します。

○M1 西
修士論文のテーマ案として、木匠塾と中国の黄龍島について発表してくれました。加子母木匠塾で活動をしてきて、現在も多くの木匠塾に積極的に関わっている西くんの立場や経験を通して、西くんにしか書けない論文を書いてほしいなと思います。特に日本全国の木匠塾の全貌を記述するような内容になれば、その後の木匠塾研究にも繋がっていきそうです。

○B4 宮澤
卒業設計のテーマ案として、地元の群馬県富岡市について、人々の原風景が形になるような設計がしたいということや地元愛を話してくれました。卒業設計は何か一つでも確固たるものがあれば、それを足がかりにして積み上げていくことができるので、地元に強い愛着を持っている点はすごく良いのではないかと思います。自分も当時、卒業設計を通して地元に向き合ったことを思い出しました。

○D1 平井
昨年度から引き続き、住宅設計における設計者のヒアリング手法に関する研究の発表でした。設計者へのアンケート結果の分析が主な論点になりましたが、質的にも量的にも情報が多いので、整理や分析のしがいがありそうで興味深かったです。発表では分析した図を見せてくださったのですが、分析前の情報が一覧になっているのも見てみたいと思いました。事務所や大学のお仕事もあって、その合間で論文を書くのはすごく大変そうです。

写真は奈良の大迫ダムです。写真では伝わりづらいかもしれませんが、水が放出される様子をじっと見ていると、少しずつ竜が川に飛び込んでいるように見えてきました。古来より竜が水神とされてきたのも納得ですね。

【2026年度前期 第3回ゼミ報告】こんにちは。D3の孫です。第3回ゼミについて報告いたします。○M1 松本今回は研究テーマを模索する段階として、祠を通してジャイプールを対象に発表されていました。ご自身の関心が明確であり、今後は研究の目的や...
10/05/2026

【2026年度前期 第3回ゼミ報告】
こんにちは。D3の孫です。
第3回ゼミについて報告いたします。

○M1 松本
今回は研究テーマを模索する段階として、祠を通してジャイプールを対象に発表されていました。ご自身の関心が明確であり、今後は研究の目的や手法についてさらに深めていくとよいと感じました。

○M2 小池
菊浜を対象に、建物や地割りの変化を通して街並みの特徴を捉えようとする発表でした。菊浜本来の街並みの特色をどのように維持していくかという点が特に興味深いと感じました。

○M2 井上
銭湯における他者の存在が空間利用に与える影響についての調査・発表でした。銭湯において他者の存在を求めている人が大多数である点が興味深いと感じました。今後の展開を楽しみにしています。

写真は、中国雲南省のハニ棚田で現地調査を行った際に撮影したものです。

【2026年度前期 第2回ゼミ報告】今年度もよろしくお願いします。M2の小池です。第2回ゼミについて報告いたします。○M2 平川江戸川乱歩の小説中の住居や空間、貼雑年譜内の江戸川乱歩がかつて住んでいた住居に関する発表でした。江戸川乱歩の住居...
15/04/2026

【2026年度前期 第2回ゼミ報告】
今年度もよろしくお願いします。M2の小池です。
第2回ゼミについて報告いたします。

○M2 平川
江戸川乱歩の小説中の住居や空間、貼雑年譜内の江戸川乱歩がかつて住んでいた住居に関する発表でした。江戸川乱歩の住居遍歴と作品の関係性を見出せそうな可能性があり非常に楽しみです。

○M2 銭
住居の外部への溢れ出しに関する既往研究の整理に関する発表でした。研究対象としている工人新村の現地調査で目の当たりにした住居前への溢れ出しに関してどのような分析をしてどのような知見が得られるか非常に楽しみです。

写真は本年度の初回ゼミで撮影した集合写真です。本年度もがんばっていきましょう。

京都大学サステイナブル・ガストロノミー(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2026-01-23)の一環で、昨年より有志で日干レンガを使ったピザ窯づくりに取り組んでおり、約3ヶ月の工程を経て3月21日、無事...
25/03/2026

京都大学サステイナブル・ガストロノミー(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2026-01-23)の一環で、昨年より有志で日干レンガを使ったピザ窯づくりに取り組んでおり、約3ヶ月の工程を経て3月21日、無事ピザを焼いて食べることができました。

プロジェクトはレンガづくりから始まりました。11月下旬に吉野荘(柳沢先生の自宅)で試作をし、その結果をもとに配合を決め、年末に淡路島で淡路瓦の土を用いて、20名ほどで約250個のレンガを成形しました。
並行して進めていた窯の設計では、設置場所が詳細に決まっていなかったこともあり、1m四方くらいに収まり、かつ1日でつくれる量のレンガで組み立てることを条件に、ピザ窯を製造されている増田煉瓦の増田社長や、これまでいくつも窯を制作されている京都府立大森田研のみなさんに助言をいただきながら、窯の断面形状や煙突の位置、土台の構造などを決めていきました。
1月に入って、敷地である京都府南端の笠置町・BBQ TEBURAに下見に行き、窯の設置場所を決定。日干しレンガの乾燥が終わった1月末から施工を開始しました。古くは水田だったという地面の締固めにはじまり、基礎・土台部分の施工、2月中旬にはプログラムの公式日程として多くの参加者とドーム部分のレンガを積み上げました。その後数回の重ね塗りや、型枠の撤去を兼ねた火入れを経て、ピザを焼く日を迎えました。

ピザが食べられるまで3ヶ月という長い調理期間でした。土はその間姿を変え続け、同じだった瞬間はないように思います。
淡路の美しい土が、水や砂、スサと混ざり冷たく重い泥になり、冬の低い気温のなか木枠に支持されながらゆっくりと乾燥し、不揃いではあるもののある程度整った直方体となりました。
積み上げられ窯になったあとも、吸湿と乾燥によるひび割れとその補修を繰り返し、塗る人や使う道具、気候の違いなどによって、見るたびに表情を変えていきました。
火を入れると窯の内側は焼き締められ、すこし雑に入れてしまった目地が荒々しく盛り上がっています。給気量に対して煙突からの排気量がやや追いつかず、行き場のなくなった排気が正面に漏れ出し、窯口の上部は煤で真っ黒になりました。

ミリ単位で検討していた設計図面と比べると随分と歪ですが、自分たちの不慣れな鏝捌きや手で直に塗った跡が刻まれた窯にはひとしおの愛着があります。
その丸さや大きさ、成長しているかのごとく変化していく様子のせいか、生き物と接しているような感覚もあり、背中を撫でるように無意識に窯の表面に触れていたこともありました(火を入れると温かくもなります)。
一方で、プログラムのテーマ上「土に還る」ことを常に意識していたためか、この窯が形を失い土に還っていくことにはあまり抵抗感がありません。
上述の増田さんから、耐火レンガを一切使用していない造りに、「いい窯だ」とお褒めの言葉もいただいたので、できるだけ長く使えたらとも思ってはいるのですが。
(ピザを焼くには輻射熱が重要で、蓄熱性の低い日干しレンガはその点で不利であるため、今回のような窯は珍しいらしく、しっかりと高い温度まで上がりピザが焼けたことに感心していただきました。)

今回の窯づくりでは、企画の京都大学・中原さんのマネジメントにより、左官、ピザ窯、瓦、造園などたくさんの専門家の方々にご協力をいただきました。学生主体でやる良さもありますが、プロの仕事を間近で見て勉強できたことは貴重な経験で、みなさんに大変感謝しています。ありがとうございました。

図面に理想像を描くだけではなく、思い通りにならない素材と向き合い、窯としての役目を終えたあとにまで考えを巡らすなど、設計という行為のあり方について問い直す時間にもなりました。これからに生かしていければと思います。(野田)

京都大学建築学教室発行、大学院生有志が編集・制作する『traverse 新建築学研究』26 がWEBで公開されています。岸政彦さんや遠藤治郎さんへのインタビューや、教員(OB)・院生・学部生のエッセイ、研究室プロジェクトの紹介などがいりみだ...
04/03/2026

京都大学建築学教室発行、大学院生有志が編集・制作する『traverse 新建築学研究』26 がWEBで公開されています。岸政彦さんや遠藤治郎さんへのインタビューや、教員(OB)・院生・学部生のエッセイ、研究室プロジェクトの紹介などがいりみだれる構成で、柳沢研究室で昨年度取り組んだ「住み方発見!!」展の記事もあります。
https://traverse-kyoto-architecture.com/.../20/traverse26/

今年2回目の学会近畿支部住宅部会、学生企画によるセミナーのご案内です。各研究室の有志学生が毎月ミーティングを行い、テーマ決め・講師選定・依頼からポスター作成、会場手配、当日の運営までを話し合い準備しています。ご関心の方は早めにお申し込みくだ...
11/02/2026

今年2回目の学会近畿支部住宅部会、学生企画によるセミナーのご案内です。各研究室の有志学生が毎月ミーティングを行い、テーマ決め・講師選定・依頼からポスター作成、会場手配、当日の運営までを話し合い準備しています。ご関心の方は早めにお申し込みください。https://peatix.com/event/4761940/
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【住まいの灯り:北欧から日本を考える】
高緯度に位置する北欧諸国では、夏には太陽が沈まない白夜が続き、冬には長く暗い日々が訪れます。北欧の人々は、こうした特異な光環境のもとで、照明器具やキャンドルの灯りを巧みに使いながら、豊かな暮らしを営んでいます。そこでは、灯りは単なる明るさを得るためのものではなく、家具などと同等に、暮らしの質を支える重要な要素として捉えられています。一方、私たちの暮らしにおける灯りはどうでしょう。
本セミナーでは、北欧の住まいにおける「灯り」の考え方と実践を手がかりに、日本の住まいの灯りのあり方について考えを巡らせたいと思います。
・講師:小泉隆さん(九州産業大学教授)
・日時:2026年3月26日(木)17:00~19:00
・会場:同志社女子大学(今出川キャンパス)
・参加費:無料(要申込)
・詳細・申込: https://peatix.com/event/4761940/

・主催:日本建築学会近畿支部住宅部会
・共催・企画:京都大学柳沢研究室、京都大学前田研究室、同志社女子大学塚田研究室

研究室で参加してるサステイナブル・ガストロノミーというプログラムで、日干しレンガのピザ窯作ります。現在は基壇までできあがったところ。京大の学生さんで興味ある方いたら是非。全学のプログラムなので建築でない人も学部生も院生も歓迎です。柳沢研究室...
05/02/2026

研究室で参加してるサステイナブル・ガストロノミーというプログラムで、日干しレンガのピザ窯作ります。現在は基壇までできあがったところ。京大の学生さんで興味ある方いたら是非。全学のプログラムなので建築でない人も学部生も院生も歓迎です。
柳沢研究室が中心となり設計をまとめています。
若干名募集中。

サステイナブルガストロノミー2025後期~問いを、身体でつくる。未来を、土からめぐらせる。
https://kyoto-u-ims-sg2025-3.peatix.com/view
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/event/2026-01-23

【2025年度後期 第10回ゼミ報告】あけましておめでとうございます。D2の孫です。遅れましたが、第10回ゼミについて報告いたします。○B4 中島今回の発表では、野球・HIPHOP・イオンモールを組み合わせた提案が示されました。六角形の空間...
06/01/2026

【2025年度後期 第10回ゼミ報告】
あけましておめでとうございます。D2の孫です。
遅れましたが、第10回ゼミについて報告いたします。

○B4 中島
今回の発表では、野球・HIPHOP・イオンモールを組み合わせた提案が示されました。六角形の空間を組み合わせて全体を構成していますが、六角形という形態とデザインテーマとの関係性が、今後さらに明確になると、より興味深いデザインになると思います。

○M1 平川
西成区のカラオケ居酒屋に関する先行研究と、アジアスーパーに関する資料を整理されました。現時点では、住居空間が店舗と一緒になっているのかどうかはまだ分かりませんが、今後の研究の展開を楽しみにしています。

○M2趙
卒論の第6章では、境界空間における活動の影響要因について発表されました。図面や分析も多く、興味深い内容でした。第6章全体のまとめや、卒論全体として最終的にどんなまとめになるのか、楽しみにしています。

○研究室見学者の久川さん
卒業設計について紹介されました。自らが感じた「あたたかさ」や「いとおしさ」を、具体的な空間形態へと転化していくという発想は、とても興味深い設計の考え方だと感じました。

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先月末、研究室の活動の一環として、ピザ窯用の日干しレンガ制作のために淡路を訪れました。日干しレンガの制作に先立ち、採土場および製造工場の見学を行いました。写真は採土場の様子を示したもので、現地では色や性質の異なる土の地層が重なり合っており、その表情が非常に印象的な採土場でした。

住所

京都大学桂
Kyoto-shi, Kyoto

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