04/06/2026
日本脊椎インストゥルメンテーション学会の大分大学手術見学プログラム(骨粗鬆症性椎体骨折後後弯変形に対するPSOを用いた矯正固定術)に参加させていただきました。
今回の見学では、脊椎変形に対する手術の各過程において、術前計画から術中判断、展開、止血、スクリュー挿入、骨切り、矯正操作に至るまで、非常に多くのことを学ばせていただきました。特に、ひとつひとつの操作が明確な目的をもって行われており、丁寧で無駄のない手術の進め方を間近で拝見できたことは、今後の自分の診療に大きな刺激となりました。
中でも最も印象に残ったのは、リウエルを用いた手術操作です。安全性を保ちながらも効率的に骨性要素を処理していく手技は大変勉強になり、ぜひ今後自分自身も習得していきたいと強く感じました。また、展開や止血を徹底することの重要性、神経組織への配慮、矯正時に注意すべきポイントなど、教科書だけでは学びきれない実践的な知見を得ることができました。
ご指導いただきました大分大学の宮崎先生には、日頃より大変お世話になっておりますが、今回のプログラムにおいても多くのご配慮とご指導を賜り、心より感謝申し上げます。手術の技術のみならず、術者としての考え方や姿勢を学ぶ貴重な機会となりました。
本プログラムは、脊椎インストゥルメンテーション手術を学ぶ医師にとって非常に有意義であり、実際の手術を通じて多くの気づきを得られる貴重な機会です。今後参加を検討されている先生方にも、ぜひ参加をお勧めしたいと思います。
脊椎班 黒河内大輔