深町浩司 打楽器研究室

深町浩司 打楽器研究室 打楽器奏者:深町浩司が日々のレッスン、研究、打楽器、吹奏楽について?

02/08/2026

本物の「木の音楽」は、楽譜を使わない、調律をしない

遊んでいるように見えますが、愛知芸大 音楽学部器楽専攻管打楽器コースの授業「室内楽(打楽器)」の一コマ

履修者には、ありのままの木の音をそのまま受け入れ、その音を芸術表現に昇華するための技術と知識、そして”覚悟”が求められます

これからの時代の”強いアーティスト”として生きていくための基礎教育です
使う木の枝や拍子木はすべて愛知芸大の森から切り出した木を使用
愛知芸大の森でしかできない、唯一無二の授業

#木の音楽 #深町研 #愛知芸大 #共鳴プロジェクト #パーカッション #楽譜のない音楽 #調律しない音楽

23/07/2026

【愛知芸大 深町研究室の教え方】

合わせシンバルの指導で「もっと良い音をイメージして」「リラックスして」と声をかける場面はよく見られます。

もちろん、良いイメージを持つことは決して間違いではありません。しかし一方で、シンバルは物理的に同じ条件で接触してはじめて、狙った音が生まれる繊細な楽器でもあります。イメージや感情だけでカバーしようとすると、少し難しさを感じることもあるのではないでしょうか。

深町研究室(フカマチメソード)では、一つのアプローチとして動作の再現性に着目しています。

動作の言語化:「良い音が出た」と感じたとき、身体のどこをどう動かしたかを自分の言葉で整理してみる。

再現性の定着:その動きを何度も繰り返し、どんな状況でも再現できるように身体に馴染ませていく。

この視点を持つと、たとえば本番でどれだけ手が震えるほど緊張していても、「同じ動き」さえ再現できれば、音は自然と整ってくるという安心感にも繋がります。

感性だけでなく、物理的な再現性というアプローチ。ひとつの練習のヒントとして参考にしていただければ幸いです。

#愛知芸大深町研 #深町研 #打楽器 #パーカッション #フカマチメソード #吹奏楽 #吹コン #合わせシンバル #シンバル #愛知芸大打研 #愛知県立芸術大学管打楽器コース

韓国の江原大学校(Kangwon National University)の学生2名が、深町研を公式訪問ティンパニの講義を行いました2人とも非常にハイレベルな技術を持っていてびっくり😳バチの回転軸や膜振動モードの理論を理解すると、彼らはさら...
21/07/2026

韓国の江原大学校(Kangwon National University)の学生2名が、深町研を公式訪問

ティンパニの講義を行いました

2人とも非常にハイレベルな技術を持っていてびっくり😳
バチの回転軸や膜振動モードの理論を理解すると、彼らはさらに驚くレベルのパフォーマンスを披露してくれました
あっという間の3時間🎵

日本の音大生よ、韓国の若者のティンパニ演奏レベルと意欲は、ものすごいゾ👍😎そして、情報の集め方、情報の読み方のレベルがすごいゾ😲

もはやティンパニ演奏は音楽性や感性や"伝統"では太刀打ちできない時代になった、理論と技術を積み上げてから音楽性乗せないとついていけない時代になったのだなぁと、この韓国の若者たちのレッスンをして実感

非常に嬉しくもあるが、それにしてもティンパニ奏法研究はスゴい時代に入って来たなぁ....

愛知芸大の深町研での個人実技レッスンでは、①バチの種類、②打点、③バチの動作、④ミュートこれら4つを「パラメータ」として、打楽器の音色操作について具体的に学ぶことができます。学生は、「どこをどうすれば、どのような音色になるのか」について物理...
19/07/2026

愛知芸大の深町研での個人実技レッスンでは、
①バチの種類、②打点、③バチの動作、④ミュート
これら4つを「パラメータ」として、打楽器の音色操作について具体的に学ぶことができます。
学生は、「どこをどうすれば、どのような音色になるのか」について物理的根拠を理解しながら、音色操作の具体的なやり方を教わることができます。

①②③④は、深町門下だけの秘密などではありません、すべて以下の論文で公開しています。
どうぞご一読ください!

日本音響学会誌 「楽器の物理と音色」―膜鳴楽器の打面の振動モードと音色」
#音響学会 #ティンパニ #愛知芸大 #愛知芸大打研 #深町研 #深町メソード

日本音響学会誌, 2025 年 81 巻 7 号 p. 481-488

18/07/2026
【嬉しいことがあります】最近、テノデーシス・アクション(手指の腱固定効果)と打楽器のストロークの関係が、動画やSNSで語られているのをしばしば見かけるようになりました。自分が見つけ、本にまとめたメカニズムが、こうして少しずつ広がっている。こ...
18/07/2026

【嬉しいことがあります】

最近、テノデーシス・アクション(手指の腱固定効果)と打楽器のストロークの関係が、動画やSNSで語られているのをしばしば見かけるようになりました。

自分が見つけ、本にまとめたメカニズムが、こうして少しずつ広がっている。これは素直に、とても嬉しいことです。

この関係を初めて一冊にまとめたのは、拙著『新しい打楽器メソード 〜ストロークをシステム化する』(スタイルノート、2019年12月刊)でした。執筆当時、テノデーシスと打楽器の奏法を結びつけた本はまだなく、手探りの連続でした。手首の動きと指の開閉の連動がストロークの根幹をなすのではないか——その仮説を、支点とエンジンの分離、ストロークの生成と分類まで、136ページをかけてまとめました。

とはいえ、私一人で形にできた本ではありません。身体科学がご専門の愛知県立芸術大学・石垣享教授に多大なご協力をいただき、さらに国内外12名のトッププレーヤーのみなさんにもお力添えいただきました(お名前は奥付に記してあります)。多くの手を借りて、ようやく世に出せた一冊です。

あれから6年。レッスン室や大学の教室の外でも、テノデーシスという言葉が打楽器の文脈で語られるようになったことには、感慨深いものがあります。

どこかでこの話に触れて、面白いなと感じてくださった方は、よかったら原点になった本ものぞいてみてください。なぜ手首と指の連動が、スピードや正確さだけでなく音色まで変えるのか。動画ではなかなか伝えきれない部分まで、じっくり書いてあります。

『新しい打楽器メソード 〜ストロークをシステム化する』
スタイルノート、2019年12月刊/B5判136頁/2,640円(税込)
全国書店・オンライン書店にて発売中です。

16/07/2026

「脱力して」「体幹を使って」——打楽器のレッスンでよく聞く言葉です。

でも、少し立ち止まって考えてみてください。太鼓の音を直接つくっているのは、身体ではなくバチです。それなのに、「バチがどう動くと良い音になるのか」という一番土台の部分は、ほとんど科学的に研究されないまま、「身体の使い方」の議論ばかりが先行してきました。

深町研では、打点を1mm単位でコントロールできる自動打撃装置を独自開発しました。装置が普通のバチで打った音を音響解析すると——プロの奏者と大差ない「良い音」が出ています。

この事実が教えてくれる、奏法の正しい順序。
① まず「バチをどう動かすか」を知る。
② その上で「そのために身体をどう使うか」を考える。

②だけを語るメソードは、土台のない家のようなものかもしれません。

感覚や伝統を否定するのではなく、それを事実で裏付け直す。

それが愛知県立芸術大学・深町浩司打楽器研究室のアプローチです。「なぜ良い音が出るのか」を根拠を持って説明できる演奏家・指導者を、ここから育てます。

受験・見学のご相談はプロフィールのリンクから。保護者の方のお問い合わせも歓迎します。

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《愛知芸大と日進市との連携講座》中学生のためのパーカッション講座、無事に終了しました。前半は座学90分、後半が実技レッスン1時間という二本立て座学では「周波数」と「ピッチ」の理解、スティックを使った振動操作と音色変化の理解、そして膜振動モー...
31/05/2026

《愛知芸大と日進市との連携講座》中学生のためのパーカッション講座、無事に終了しました。

前半は座学90分、後半が実技レッスン1時間という二本立て

座学では「周波数」と「ピッチ」の理解、スティックを使った振動操作と音色変化の理解、そして膜振動モードと音色変化との関係性を解説
モードの説明はちょっと難しいので、古いティンパニヘッドに点線を書いて節を示したモノを用意してみたら、これが講座で大活躍

後半の実技レッスンでは、バチの回転軸の操作法と、身体をたくさん使ったソルフェージュのトレーニングを行いました

いまはSNSにも紙媒体にも、根拠の曖昧な奏法論が溢れていて、「このバチの持ち方が正解」「このチューニングが正解」「この叩き方が、この打点が正解」こうした数多の「正解」が検証されないまま広まる状況はもう止まらないかなぁと、もう無理かなぁ、と、個人的な主観として感じています

ならば、打楽器の音響と技法を自分の頭で考え組み立てられる子どもを育てよう、そのためにクローズの小さな講座や実技レッスンでていねいに教えることから始めよう、という理念を立てて、日進市と何度も協議を重ねて開講したのが今回の講座です

吹奏楽コンクール全国大会常連の日進西中やNisshin Wind Orchestra、そして日進中など、日本を代表するレベルの吹奏楽演奏を誇る日進市の、子どもたちが自ら考えた音が全国に届く日を楽しみにしています

10/05/2026
https://note.com/fukamachi_lab/n/ne53ac4362f34このたび、noteを始めました。今後はこのFBページも引きつづき開設していきますが、書き物としてはnoteのほうに移行していこうと考えています。打楽...
19/04/2026

https://note.com/fukamachi_lab/n/ne53ac4362f34
このたび、noteを始めました。
今後はこのFBページも引きつづき開設していきますが、書き物としてはnoteのほうに移行していこうと考えています。

打楽器研究や奏法論に関わるいろんなトピックを書いて行きますので、ぞうぞごひいきに(^_^)

打楽器奏法について、動画やSNSで情報を発信するプロ奏者が増えました。それ自体はとても素晴らしいことだと思っています。ただ、その「語り口」について少し考えてみると、長い目で見て発信している本人を助けること...

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