長崎大学熱帯医学研究所臨床感染症学分野・長崎大学病院感染症内科(熱研内科)

長崎大学熱帯医学研究所臨床感染症学分野・長崎大学病院感染症内科(熱研内科) 長崎大学病院 国際感染症予防診療センター(旧: 熱研内科)のページです。

UK Health Security Agency/LSHTM の Clare Warrell 先生が今年も TMGH の DTM&H 授業のために来﨑し、併せて病院も訪問されました✨専攻医による症例提示が行われた後、Clare 先生の専門...
04/06/2026

UK Health Security Agency/LSHTM の Clare Warrell 先生が今年も TMGH の DTM&H 授業のために来﨑し、併せて病院も訪問されました✨
専攻医による症例提示が行われた後、Clare 先生の専門分野である熱帯感染症、特に蛇毒・蛇咬傷について議論が交わされました。蛇咬傷は熱帯地域で依然として大きな課題であり、非常に興味深い話題となりました🐍
また、アニサキス症は、日本では胃カメラへのアクセスが良い一方、英国ではアクセスが悪いという医療体制の違いから、診断・治療アプローチの差異について意見交換が行われました!

5月22〜24日に東京国際フォーラムで開催された、第100回日本感染症学会総会・学術講演会/第74回日本化学療法学会総会 合同学会に参加しました🌟当センターからは、田中教授が、シンポジウム30 「地球温暖化がもたらす感染症の危機」において、...
02/06/2026

5月22〜24日に東京国際フォーラムで開催された、第100回日本感染症学会総会・学術講演会/第74回日本化学療法学会総会 合同学会に参加しました🌟

当センターからは、田中教授が、シンポジウム30 「地球温暖化がもたらす感染症の危機」において、「気候変動におけるか媒介感染症の話題」を、またパネルディスカッション1「インバウンド回復に伴う感染症診療および渡航外来」にて、「LMICsの感染症実態を踏まえた国際感染症診療:診断と治療」について講演を行いました。

また、当センターの修練医である緑川医師が、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の出血リスクについてポスター発表を行い、優秀演題賞を受賞しました⭐︎。
SFTSは長崎を含む九州地方で散発的にみられる重症感染症ですが、近年では東日本からも症例報告がみられており、日本全国で注目されている疾患です。SFTSに関するセッションや講演では、SFTSがどのような症状を呈し、どのように診療を行うべきかについて活発な議論が交わされ、注目度の高い疾患であることが窺えました。

同じく修練医の上杉医師が、パネルディスカッション2 「学生や研修医にどのように感染症学の楽しさを“届ける”か?」にて、パネリストとして登壇しました。
医学生・研修医が進路を考える際、SNSは便利なツールですが、自分の興味のある情報が優先的に表示されるため、新しい分野との出会いには限界があります。AIの発達により、「興味を持ったことを深く学ぶ」ことは容易になった一方で、「興味が0のものを1にする」きっかけをどう作るかが、ますます重要になっていると感じます。
感染症領域においても、SNSでの発信はもちろん大切ですが、医学生が必ず経験する、普段の授業や臨床実習の中で、その面白さや魅力を伝えていくことも重要です。興味を持った後の学び方はいくらでもある時代だからこそ、最初の「1」をどう作るか。改めて考える機会となりました!

他にも学会では、世界的に注目されているハンタウイルスやエボラウイルスに関する講演をはじめ、新興・再興感染症や輸入感染症、さらには将来出現し得る未知の感染症(Disease X)への備えについて活発な議論が行われていました。感染症対策は、発生後の対応だけでなく、平時からどのような体制や仕組みを構築しておくかが重要であることを改めて実感しました。感染症研究・教育・診療の拠点である長崎、そして当センターが果たすべき役割について改めて考える大変貴重な機会となりました。

今回得られた知見を今後の診療・研究・教育に還元するとともに、当センターとしても感染症の発展に貢献できるよう、引き続き取り組んでまいります!!

UK Imported Fever Service のテレカンファレンスに、当教室の田中教授が専門家コメンテーターとして参加しました!オーガナイズしているのは、The London School of Hygiene & Tropical ...
31/05/2026

UK Imported Fever Service のテレカンファレンスに、当教室の田中教授が専門家コメンテーターとして参加しました!オーガナイズしているのは、The London School of Hygiene & Tropical Medicine(LSHTM)の DTM&HコースディレクターDr. Clare Warrell で、長崎大学TMGHのDTM&Hにも毎年ご協力いただいております✨
今回の提示症例は、韓国からの SFTS症例 でした。田中教授からは症例に対するコメントに加え、アジアにおけるSFTSの現状について概説し、UKの感染症医への認知向上にもつながる議論となりました!
このテレカンファレンスは多様な輸入感染症を学ぶ貴重な場であり、SFTSのようにUKではまだ十分に知られていない疾患についても活発な議論が行われました📝
今後も当教室は、LSHTMとの臨床的な連携を継続していきます!

5/17〜21にデンマーク・コペンハーゲンで開催された ISPPD-14 にて、当センターの増田が、指導医の森本教授とともに参加しました🇩🇰。日本の成人における、肺炎球菌性肺炎の血清型分布について、ポスター発表を行いました。ISPPDは、肺...
29/05/2026

5/17〜21にデンマーク・コペンハーゲンで開催された ISPPD-14 にて、当センターの増田が、指導医の森本教授とともに参加しました🇩🇰。
日本の成人における、肺炎球菌性肺炎の血清型分布について、ポスター発表を行いました。
ISPPDは、肺炎球菌研究における世界的な学会であり、全日程を通して非常に活発かつ深い議論が行われていました。
地域・年齢・基礎疾患によって流行する肺炎球菌の血清型分布が大きく異なること、また高齢者や免疫不全患者など vulnerable population における疾患負担が依然として大きいことが強調されていました。
加えて、近年は PCV20/21 に加え、PCV24/25/31 といったさらに高価数のワクチン開発・試験も進んでおり、「より広い血清型カバー」をどのように実現していくかが大きなテーマとなっていました。また、肺炎球菌感染症が世界的な疾病負荷となっているからこそ、費用対効果も含め、どのように持続可能なワクチンプログラムを構築するか、という視点も非常に重要な議論となっていました💉。
非常に密度の濃い、学びの多い学会でした!

コペンハーゲンは、暑い長崎と比べてかなり涼しく、幸い天候にも恵まれ、歴史的な街並みや運河沿いの北欧らしい風景も楽しむことができました。
本学会で得られた知見を、今後の感染症診療・研究に活かして参ります。

第3回外科・総合感染症科勉強会を開催しました✨今回は長崎大学病院 肝胆膵・移植外科 原 貴信先生より講義していただきました。肝切除術における開腹、腹腔鏡下手術の比較、解剖学的な観点からの切除方法(カリフラワーの例えはとても分かりやすかったで...
28/05/2026

第3回外科・総合感染症科勉強会を開催しました✨
今回は長崎大学病院 肝胆膵・移植外科 原 貴信先生より講義していただきました。肝切除術における開腹、腹腔鏡下手術の比較、解剖学的な観点からの切除方法(カリフラワーの例えはとても分かりやすかったです🥦)、術中動画の供覧など、充実した内容であり、イメージしづらかった肝切除の実際が、具体的かつクリアになり、理解が深まりました。
感染症診療を行う上で興味深い、術後の創部感染、縫合不全、腹腔内膿瘍についても取り上げてくださり、原先生のオランダでのご経験を交えながら解説していただきました。
特に、液体貯留=膿瘍ではないという点や、ドレナージを行うかどうかの判断基準に関して、外科の先生方がどのような点を重視されているのかをお伺いでき、感染症診療で関わらせていただく際に非常に有用な知識となりました。原先生、ありがとうございました!
恒例の「海外お土産シリーズ」、今回もケニアからのお土産でした🌎
今後も本シリーズは定期的に実施します✨長崎大学病院では、診療科横断的な学びの機会を大切にし、それぞれの専門性を尊重しながら連携を深めることで、より安全で質の高い医療を追い続けます。

長崎大学TMGHのDTM&Hコースで授業を担当されているIDコンサルタントの先生方による、長崎大学病院ビジットシリーズです🌏先週は、Chris Parry先生(Liverpool School of Tropical Medicine, U...
18/05/2026

長崎大学TMGHのDTM&Hコースで授業を担当されているIDコンサルタントの先生方による、長崎大学病院ビジットシリーズです🌏
先週は、
Chris Parry先生(Liverpool School of Tropical Medicine, UK) と
Fredrikke Knudtze先生(Odense University Hospital, Denmark)
のお二人が来訪されました。重症のダニ媒介感染症の症例をもとに、興味深いディスカッションができました✨
専攻医の先生たちも、ようやくプレゼンに慣れてきたようです。DTM&Hもあと1か月ですが、まだまだいろんな先生方をお迎えする予定です!

30/04/2026

世界的に見過ごされてきた感染症の一つであるレプトスピラ症。
長崎大学熱帯医学研究所/TMGH・LSHTM・フィリピンの国際共同チームによる最新の臨床レビューが、The Lancet Infectious Diseases に掲載されました。
年間100万例以上と推定されるにもかかわらず、診断や治療のエビデンスは十分とは言えない本疾患。本研究はその現状を整理し、次のステップとなる臨床研究の方向性を示す重要な成果です。
今後はフィリピン拠点を中心に、国際共同治療試験の展開を目指します。
長崎大学としても、この分野の課題解決と患者予後の改善に向けて、引き続き国際共同研究をリードしていきます。

長崎大学TMGHのDTM&Hコースで授業を担当されている、IDコンサルタントの先生方による、長崎大学病院ビジットシリーズです✨先週は、Philip Gothard先生(Hospital for Tropical Diseases (HTD)...
29/04/2026

長崎大学TMGHのDTM&Hコースで授業を担当されている、IDコンサルタントの先生方による、長崎大学病院ビジットシリーズです✨
先週は、
Philip Gothard先生(Hospital for Tropical Diseases (HTD), University College London Hospital (UCLH)) と
David Renner先生(University of Utah, Department of Neurology)
のお二人が来訪されました!
DTM&Hの授業に加えて、大学病院総合感染症科の病棟でも症例ディスカッションを行っていただき、若手医師にとって非常に貴重な学びの機会となりました📝
国際的に活躍される専門家から直接フィードバックをいただけることに、心から感謝しています!

Happy Birthday Prof. Tanaka!!🎉先日、田中教授のお誕生日をお祝いしました🎂いつも教室員を温かく見守って下さり、同じ目線に立って考えて下さる田中教授に、感謝を込めてケーキをご用意しました。田中教授からは、忙しい中で...
24/04/2026

Happy Birthday Prof. Tanaka!!🎉

先日、田中教授のお誕生日をお祝いしました🎂
いつも教室員を温かく見守って下さり、同じ目線に立って考えて下さる田中教授に、感謝を込めてケーキをご用意しました。田中教授からは、忙しい中でも、ご自身の健康を維持することも大切にしていきたいという抱負をいただきました。これからもご健康で充実した日々を過ごされますよう、教室員一同お祈りしております✨
お忙しい日々が続きますが、田中教授にとって素晴らしい1年になりますように!

第2回外科・総合感染症科勉強会を開催しました✨今回は長崎大学病院 胃・食道外科 小林 慎一朗先生より講義していただきました。胃・食道外科領域における代表的な手術の概要に加え、術後に注意すべき合併症、感染症診療の観点から押さえておくべきポイン...
20/04/2026

第2回外科・総合感染症科勉強会を開催しました✨

今回は長崎大学病院 胃・食道外科 小林 慎一朗先生より講義していただきました。胃・食道外科領域における代表的な手術の概要に加え、術後に注意すべき合併症、感染症診療の観点から押さえておくべきポイントなどについて教えていただきました。実際の手術動画も提示していただき、腹腔鏡下手術とロボット手術の違いを目の当たりにすることができました。

感染症診療に携わる中では、手術そのものの意図や術式ごとの特徴、術後経過の見方について十分に学ぶ機会が限られており、特に、術後の解剖学的変化やドレーン管理、縫合不全や感染性合併症を含む術後合併症への注意点などは、われわれ感染症科が適切に診療を進める上で非常に重要な視点です。外科の先生方がどのような点を重視して患者さんを診ているのかを理解することは、より円滑に感染症治療を提案することにつながり、ひいては診療の質向上にもつながると改めて感じました。

最後に少し紹介していただいた、ボリビアでの腸管シャーガスの研究は、熱帯医学研究所を擁する長崎大学ならではの研究であり、当教室(熱研臨床感染症学)も外科教室と臨床パートで参画します!教室員一同興味津々で拝聴いたしました🌎

恒例の「海外お土産シリーズ」、今回はケニアからのお土産でした🌴

今後も本シリーズは定期的に実施します✨長崎大学病院では、診療科横断的な学びの機会を大切にし、それぞれの専門性を尊重しながら連携を深めることで、より安全で質の高い医療を追い続けます。

住所

坂本1-12/4
Nagasaki, Nagasaki
852-8523

電話番号

+81958197800

アラート

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