04/07/2019
イノベーション・組織開発の専門家である山口周氏は、
《「課題設定」のないところからイノベーションは起きない》と語っています。
著「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」を執筆した際、社会からイノベーターと認められている人々に多くのインタビューを実施したところ、特徴的だったのが
その誰一人として「イノベーションを起こしてやろう」と考えていなかったということです。
彼らは「イノベーションを起こそう」として仕事をするのではなく、必ず具体的な「解決したい課題」があって仕事をしています。
イノベーションの停滞が叫ばれて久しい昨今ですが、
停滞の最大の原因となっているボトルネックは、「アイデア」や「創造性」ではない、そもそも「解きたい課題」がないということです。
そうなると《課題設定能力》が大変重要になってくるのですが、その際に鍵となるのが、目の前にある常識を疑うということです。
しかし同時に、「どうしてこれが常識とされているのか、なぜ常識は根強く動かし難いものになっているのはなぜか」をも同時に考える必要があります。
そのようなことを深く思考する教養が、わたしたちには必要なのです。
(参考/引用 山口周著 武器になる哲学)
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