09/03/2023
【実施報告】岩見沢市立東小学校での「3Dプリントによるものづくり」と「資源循環」の授業(3月8日開催)
北海道大学COI-NEXT「こころとカラダのライフデザイン共創拠点」では、2022年11月から2023年3月にかけて、岩見沢市、株式会社NODE MEDICALの協力のもと、小学生が「資源循環」を「3Dプリントによるものづくり」を通して複合的に学ぶことができる授業を企画し、岩見沢市立東小学校において実施しました。
最終日の3月8日(水)、参加した小学生は、自らが作成した3Dモデルの完成品を受け取り、5か月間におよぶ授業の振り返りを行いました。
【授業の内容】
♢第1回目授業
- 岩見沢市内のごみの分別と資源循環について(講師:岩見沢市市民環境部廃棄物対策課)
- 3Dプリントによる個別ニーズに対応したものづくり、リサイクル素材を活用したものづくりの可能性について(講師:株式会社NODE MEDICAL 代表取締役社長 吉岡純希氏
- 本学が参画するCOI-NEXT「デジタル駆動超資源循環参加型社会共創拠点」(慶應義塾大学)が取り組む、廃プラスチックをアップサイクルする「しげんポスト」の活動について
♢第1回目授業後
- 小学生が制作物のアイデアを考える(ゆきだるまをテーマに一人ひとりがデザインを検討)
♢第2回目授業
- 3Dモデリング体験授業(講師:株式会社NODE MEDICAL 代表取締役社長 吉岡氏)
♢第3回目授業
- 小学生一人ひとりがデザインしたゆきだるまの3Dモデルを出力した完成品の贈呈、振り返り
これらの授業を通じて、「捨てるもの」が「資源」になり得ることの認識を深め、「SDG12:つかう責任、つくる責任」の意識醸成を図るとともに、3Dモデリングの体験から、制作物を立体的にデザインしていく創造力を育むことをねらいとしています(SDG4:質の高い教育をみんなに)。
社会全体でデジタル化の重要性が高まっている中で、若い世代や教育者がデジタル技術に触れ、技術を学ぶのみではなくSDGsなどの社会的な道徳の価値も学ぶことが、若い世代の方たちのライフプランにおける選択肢を広げるとともに、他者(ひと)とともに、自分らしく幸せに生きる社会の実現に繋がると私たちは考えます。今後は、授業の実施対象の拡大など同様の学びが得られる場を地域につくっていくことをめざします。