北海道大学理学部物理学科

北海道大学理学部物理学科 No Physics, No Life.

続々と北大物理から研究成果が発信されています!
10/04/2026

続々と北大物理から研究成果が発信されています!

【ポイント】 スメクチック磁束液晶で欠陥渦(スメクチック・ディスロケーション渦)のダイナミクスを初観測。 マグナス力が支配する新しい磁束渦ダイナミクスをホール応答として実証。 超伝導を...

科学技術に関する研究開発等で顕著な成果を収めた方を顕彰する「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の若⼿科学者賞で、物理学部門の速⽔賢教授が受賞しました。おめでとうございます!
09/04/2026

科学技術に関する研究開発等で顕著な成果を収めた方を顕彰する「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の若⼿科学者賞で、物理学部門の速⽔賢教授が受賞しました。

おめでとうございます!

4 ⽉7⽇(⽕)に⽂部科学省から令和 8 年度科学技術分野の⽂部科学⼤⾂表彰の受賞者が発表され、 本学から「科学技術賞」1 名、「若⼿科学賞」3 名、「研究⽀援賞」1 名の計 5 名が受賞しました。理...

【プレスリリース:極性金属に潜む構造ゆらぎの謎を解明】「金属」と「極性(電気的な偏り)」は、物理学において長らく相いれない性質と考えられてきました。金属中を自由に動き回る伝導電子が、物質内部の電気的な偏りを打ち消してしまう(遮蔽効果)ためで...
07/04/2026

【プレスリリース:極性金属に潜む構造ゆらぎの謎を解明】

「金属」と「極性(電気的な偏り)」は、物理学において長らく相いれない性質と考えられてきました。金属中を自由に動き回る伝導電子が、物質内部の電気的な偏りを打ち消してしまう(遮蔽効果)ためです。この常識は近年の「極性金属」の発見によって覆されました。しかし、伝導電子が極性構造の安定性や相転移のダイナミクスにどのような影響を及ぼしているのか、その本質的なメカニズムは未解明のままでした。

北大理・物理部門の柳澤達也教授も参加する、京都大学大学院工学研究科の村山寛太郎博士課程学生、高津浩准教授、陰山洋教授、東京大学大学院理学系研究科の有田亮太郎教授らを中心とする国際共同研究グループは、金属的な電気伝導性を示すレニウム酸リチウム(LiReO3)において、極性構造と非極性構造の間で相転移が起こることを実証しました。さらに、転移温度(Ts)以下の低温領域においても、構造が静的に固定されるのではなく、構造ゆらぎが持続することを明らかにしました。

本研究では、伝導電子が極性構造と非極性構造のエネルギー差を極めて小さくする「浅いポテンシャル」を形成していることを解明しました。その結果、Ts以下でも動的なゆらぎが存在し、広い温度域にわたるヒステリシス現象や、超音波に対する残響的な共鳴吸収といった特異な物性が現れることを示しました。

本成果は、従来は排除すべきノイズと見なされていた「ゆらぎ」を、浅いポテンシャルに由来する本質的な物理現象として再定義するものです。極性と金属伝導の競合を利用した新たな材料設計指針を提示し、環境発電や省エネルギーデバイスへの応用が期待されます。

なお、本研究成果は、2026年4月3日(米国東部時間 午後2時)に国際学術誌「Science Advances」のオンライン版に掲載されました。

論文名:Lattice softening and diffusive dynamics in the polar metal LiReO3(極性金属 LiReO3における格子ソフトニングと散漫的ダイナミクス)

URL: 10.1126/sciadv.adt3886

プレスリリース:�https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/260406_pr.pdf

07/04/2026

昨日は入学式でしたが、それに先立って4月3日に理学部進学ガイダンスが行われました。新学期がはじまりフレッシュな雰囲気がキャンパスに満ちています。

3月27日(金)15時から、鈴木久男教授の退職記念講演「素粒子の深遠から見えたもの―研究と教育の40年」が開催されました。学生時代から今日までの素粒子物理学研究だけではなく、高等教育研究にも取り組んできたことを、いつもの軽妙な語り口でお話さ...
31/03/2026

3月27日(金)15時から、鈴木久男教授の退職記念講演「素粒子の深遠から見えたもの―研究と教育の40年」が開催されました。

学生時代から今日までの素粒子物理学研究だけではなく、高等教育研究にも取り組んできたことを、いつもの軽妙な語り口でお話されました。

会の終わりには花束と記念品も贈呈されました。長らくありがとうございました!

今布咲子助教(物理学部門・電子物性物理学分野)の研究と人柄を紹介する、簡単なインタビュー記事が理学部サイトに掲載されました。ぜひご覧ください。
25/03/2026

今布咲子助教(物理学部門・電子物性物理学分野)の研究と人柄を紹介する、簡単なインタビュー記事が理学部サイトに掲載されました。ぜひご覧ください。

今日は卒業式。物理学科卒業生も理学部2号館・5号館玄関前に集合して記念撮影をしました。この撮影に先立って行われた学位授与式では、理学部総代として物理学科の宮本脩平さんが学位記を壇上で受け取りました。おめでとうございます!
25/03/2026

今日は卒業式。物理学科卒業生も理学部2号館・5号館玄関前に集合して記念撮影をしました。

この撮影に先立って行われた学位授与式では、理学部総代として物理学科の宮本脩平さんが学位記を壇上で受け取りました。

おめでとうございます!

2026年3月5日、矢島義之さん(発表当時博士課程在学)、徂徠教授(観測天文学研究室)らの論文 ”CO Multi-line Imaging of Nearby Galaxies (COMING). IX. 12CO(J = 2–1)/12...
16/03/2026

2026年3月5日、矢島義之さん(発表当時博士課程在学)、徂徠教授(観測天文学研究室)らの論文 ”CO Multi-line Imaging of Nearby Galaxies (COMING). IX. 12CO(J = 2–1)/12CO(J = 1–0) line ratio on kiloparsec scales” が,特に優れた論文として日本天文学会欧文研究報告論文賞を受賞しました。

この論文は、筑波大学、大阪公立大学、国立天文台等のメンバーと共同で実施した国立天文台野辺山宇宙電波観測所 45 m 電波望遠鏡のレガシープロジェクト「近傍銀河の大規模分子ガス撮像観測」の成果の一部を発表したもので、銀河の分子ガス量の推定に際してガスの物理状態の影響が不可避であることを示しています。

上記の結果が、分子ガスの観測における世界的なトレンドを改める重要なきっかけとなったと認められ、この度受賞が決定されました。

おめでとうございます!

開かれた学部・大学院授業、Hokkaidoサマーインスティテュート。物理学科からは柳澤達也教授・吉田紘行教授、そして台湾師範大学の劉祥麟教授による講義を実施します。すでに募集を終了しましたが、大変人気で今年度HSI申し込み者数の上位3つに入...
16/03/2026

開かれた学部・大学院授業、Hokkaidoサマーインスティテュート。物理学科からは柳澤達也教授・吉田紘行教授、そして台湾師範大学の劉祥麟教授による講義を実施します。

すでに募集を終了しましたが、大変人気で今年度HSI申し込み者数の上位3つに入りました!

講義詳細についてはこちら
https://hokkaidosummerinstitute.oia.hokudai.ac.jp/jp/courses/CourseDetail=U011

Here are some of the courses that have already received a large number of applications 👇

🎓 Popular Courses (Selected)
U011|Advanced Experimental Techniques in Materials Science (July 27-)
U004|Social Structure: Demography and Inequality in Contemporary Japan (July 28-)
U017|Contemporary Japan (June 29-)
U033|HSI Introduction to Japanese Society (July 6-)
G092|International Archaeological Field School in Rebun Island – Graduate (August 1-)
G093|Ainu and Indigenous Art Studies (August 3-)
U003|National Heritage Tourism: The Case of Hokkaido (August 3-)
U006|Sociolinguistics and ESD: Language and Wellbeing in Japan (July 28-)
U008|Introduction to Business Model (August 3)
U014|Tracing the Truth: Modern Veterinary Forensic Science (July 21-)
U032|Film Psychology: Happiness and Success According to Hollywood (August 3-)

📅 Application Deadline: March 9
Some courses are already filling up—don’t miss your chance!

物理学科の特色ある教育、大学院生が授業の講師をつとめる「GSI制度」において、優秀者への表彰が授与されました
05/03/2026

物理学科の特色ある教育、大学院生が授業の講師をつとめる「GSI制度」において、優秀者への表彰が授与されました

理学部物理学科では、大学院生が学部教育に積極的に参画する「GSI(Graduate Student Instructor)」制度を導入しています。 GSIを担当する学生を支援し、物理教育のスキル向上...

長らく物理学科で教育と研究に携わり、さらに全学の教育・運営業務にも貢献してきた、鈴木久男教授が今年度で退職となります。その退職を記念した講演を下記の通り開催いたします。------------------------------------...
05/03/2026

長らく物理学科で教育と研究に携わり、さらに全学の教育・運営業務にも貢献してきた、鈴木久男教授が今年度で退職となります。

その退職を記念した講演を下記の通り開催いたします。

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素粒子の深淵から見えたもの —— 研究と教育の40年

最終講義として研究と教育の軌跡を述べていきたい。どのように研究が始まったかを当時の時代背景と共に述べ、主要な研究のテーマや困難とブレイクスルーについて見ていく。また、北大での教育および教育研究についてと、総合教育部長や教育改革室責任者としての経験について解説していこう。

日時: 3月27日(金)15:00-16:30
場所: 理学部5号館大講堂(5-203)

住所

北区北10条西8丁目
Sapporo-shi, Hokkaido
0600810

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