慶應義塾大学医学部漢方医学センターCenter for Kampo Medicine

慶應義塾大学医学部漢方医学センターCenter for Kampo Medicine 平成5年、慶應義塾大学病院に「現代医学のなかで漢方治療をより良く生かす」を理念として漢方クリニック(現 漢方医学センター)が開設されました。

7月23日19時からは、株式会社ツムラ主催の漢方ネットワークフォーラムが開催されます。循環器内科の白石先生に「最新の心不全治療と漢方薬の可能性」堀場医局長が「循環器疾患の随伴症状に役立つ漢方薬」と対してお話しいたします。今からでも参加間に合...
22/07/2026

7月23日19時からは、株式会社ツムラ主催の漢方ネットワークフォーラムが開催されます。
循環器内科の白石先生に「最新の心不全治療と漢方薬の可能性」
堀場医局長が「循環器疾患の随伴症状に役立つ漢方薬」
と対してお話しいたします。今からでも参加間に合います!

01/07/2026

吉野鉄大特任講師が執筆した解説論文(Commentary)が、国際学術誌『Integrative Medicine Research』に出版されました。

タイトル:A Length-Ratio Visualization Model for Teaching Likelihood Ratios in Bayesian Reasoning

本論文は、医学教育において学習者が陥りやすい「ベイズ推論(尤度比と事後確率)」の認知的な課題を克服するため、新たな視覚化モデルを用いたインタラクティブな教育シミュレーターを提案したものです。既存の計算ツールの限界を整理し、尤度比を1次元の「長さの比」として、事後確率を「積み上げ自然頻度」として表現することで、検査の診断的価値を直感的に理解する手法について論じています。

また、この確率推論の枠組みは、西洋医学でも漢方医学をはじめとする伝統医学でも応用可能です。当センターが西洋医学と漢方医学の統合医療を進めていることを示す象徴的な論文の一つです。

本論文はオープンアクセスで公開されており、以下のリンクより全文およびインタラクティブ・シミュレーター(サプリメント)を無料でご利用いただけます。ぜひご自身でも数値を動かして、尤度比の世界を身近に感じてみてください。医学教育および臨床推論に関心をお持ちの医療関係者の皆様に、ご一読いただけますと幸いです。

【論文掲載のお知らせ】当センターで受け入れた客観的な視点を持つ、海外の鍼灸師・漢方実践者であるYonatan Klein氏らによるスペシャルレポートが、Traditional & Kampo Medicine誌に掲載されました 。本論文は、...
17/06/2026

【論文掲載のお知らせ】
当センターで受け入れた客観的な視点を持つ、海外の鍼灸師・漢方実践者であるYonatan Klein氏らによるスペシャルレポートが、Traditional & Kampo Medicine誌に掲載されました 。

本論文は、非医師・非薬剤師として当センターで漢方医学を学んだ同氏の滞在経験をもとに、日本における漢方医療の教育や、医療システムへの統合、保険適用状況についてまとめたものです 。さらに、慶應義塾大学だけでなく、東北大学病院や福島県立医科大学会津医療センターでの見学を通じて得られた、日本における伝統医学と近代医学の融合についての具体的な考察も記録されています 。

オープンアクセスとなっておりますので、どなたでもお読みいただけます。海外の伝統医療実践者の視点から見た、日本の漢方医療の現状と今後の可能性について、ぜひご覧ください。

▼論文はこちら(英語)

Objective To highlight the stark contrasts in the integration, regulation, and practice of traditional medicine between the two countries (Israel and Japan). Methods This article chronicles the pe...

17/06/2026

【論文掲載のお知らせ】
昨年度に引き続き、2025年の和漢医薬学会に合わせて開催された「第6回若手研究者フォーラム」の開催報告がTraditional & Kampo Medicine誌に掲載されました 。

本フォーラムは、和漢薬領域の若手研究者の育成と発展を目指して開催されているものです 。今回の報告では、当日の特別講演の内容や、優秀発表賞に選ばれた3名を含む計9名の若手研究者による多岐にわたる研究発表の概要がまとめられています 。また、当センターの吉野も本学会への貢献が認められ、振興賞を受賞いたしました 。

オープンアクセスとなっておりますので、どなたでもお読みいただけます 。ぜひ、和漢薬領域で活躍する若手研究者たちの成果をご覧ください 。

▼論文はこちら(英語)

【論文掲載のお知らせ】当センターの吉野特任講師らの研究プロトコル論文が、Traditional & Kampo Medicine誌に掲載されました。本研究は、電子問診票を活用して多施設から臨床データを集積し、漢方固有の「証」の診断予測アルゴ...
17/06/2026

【論文掲載のお知らせ】
当センターの吉野特任講師らの研究プロトコル論文が、Traditional & Kampo Medicine誌に掲載されました。

本研究は、電子問診票を活用して多施設から臨床データを集積し、漢方固有の「証」の診断予測アルゴリズムの改善や、処方される方剤・自覚症状の変化を予測する新たなアルゴリズムの構築を目指す多施設共同の観察研究です。
客観的なデータ分析を通じて、専門外の医師による漢方医療の実践をシステム面からサポートし、より安全で効率的な医療提供に貢献することを目指しています。

詳細は下記リンクよりご覧いただけます。

▼論文はこちら(英語)

Introduction This study aims to evaluate treatment outcomes in Kampo outpatients using electronic questionnaires by accumulating multi-institutional data. It also aims to improve algorithms for pred...

28/05/2026

第76回日本東洋医学会学術総会では6月14日(日)のランチョンセミナー6を堀場講師が担当します。

精神不調に対する漢方治療
同名異方の観点からみた処方の使い分け

座長の労をお取りいただく貝沼茂三郎先生(富山大学学術研究部 医学系和漢診療学講座)、共催をいただくクラシエ薬品株式会社さま、ありがとうございます。

半月後に迫った日本東洋医学会学術総会では吉野が以下の企画を担当します。土曜の朝イチですが、ぜひ多くの参加者の方にご臨席賜れますと幸いです。臨床研究推進委員会企画【臨床研究推進/支援事業の紹介・臨床研究支援採択課題発表・統計座学・演習】日時:...
28/05/2026

半月後に迫った日本東洋医学会学術総会では吉野が以下の企画を担当します。土曜の朝イチですが、ぜひ多くの参加者の方にご臨席賜れますと幸いです。

臨床研究推進委員会企画【臨床研究推進/支援事業の紹介・臨床研究支援採択課題発表・統計座学・演習】
日時:2026年6月13日(土)9:00~10:30
会場:第3会場 【富山国際会議場 2F 203+204】
座長:高山真、吉野鉄大

【第1部:臨床研究推進/支援事業の紹介と臨床研究支援採択課題発表】
2024年度、運営委員会傘下に設置された「臨床研究検討委員会」を前身とし、2025年度より新たに「臨床研究推進委員会」が発足した。本委員会は、学会主導による漢方臨床研究の体制強化を目的として、「漢方臨床研究推進事業」および「臨床研究支援事業」を活動の両輪として展開している。推進事業においては、定期的なワークショップの開催を通じ、会員の臨床研究リテラシーの向上および次世代の研究人材育成(キャパシティ・ビルディング)を行う。一方、支援事業においては研究課題の公募を実施し、採択課題への助成を行うことで、質の高い臨床研究の実施とエビデンスの創出を促進する。本企画では、上記支援事業の全体像を概説するとともに、2025年度公募における採択課題の紹介および採択者による研究計画の発表を行う。併せて、これまでのワークショップにおける成果報告や今後の活動展望についても共有したい。
2025年度公募採択課題
1. 赤瀬 朋秀(日本経済大学大学院経営学研究科)
「医療用漢方エキス製剤の病院内使用状況と入院医療への貢献および経済効果に関する調査研究」
2. 松浦 悠人(東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科)
「痛みを有するうつ病患者における鍼通電刺激の前頭前野機能と気分・痛みに与える即時的影響:functional near-infrared spectroscopy研究」

【第2部:統計座学・演習】(45分)
テーマ: 臨床研究における統計解析の実践(演習含む)
内容:臨床研究で陥りやすい統計の課題や、具体的な演習問題を用いた解説
講師:稲葉 洋介、髙橋 康平(千葉大学病院 臨床試験部生物統計室)

偽アルドステロン症のリスク因子とその病態について説明した総説が出版されました。名古屋市立大学牧野教授との共著です。多くの漢方薬に含まれる生薬カンゾウ(いわゆるリコリス)の副作用を防ぐために、どんなことに注意したらよいのか、今わかっていること...
28/05/2026

偽アルドステロン症のリスク因子とその病態について説明した総説が出版されました。名古屋市立大学牧野教授との共著です。
多くの漢方薬に含まれる生薬カンゾウ(いわゆるリコリス)の副作用を防ぐために、どんなことに注意したらよいのか、今わかっていることをまとめてみました。安全漢方薬使用のために、医療従事者だけでなく患者さんも含め多くの方にお読みいただければと思います。

Pseudohyperaldosteronism induced by the root of Glycyrrhiza uralensis Fisch. and Glycyrrhiza glabra L (licorice) is a frequent adverse effect of Japanese tra...

堀場医局長が、韓国ソウルで開催された日韓シンポジウム2025 Korea-Japan Medical Symposium (Dec. 14, 2025) で人参養栄湯の婦人科癌サバイバーの倦怠感改善に対する効果を発表してきました。2月には韓...
21/01/2026

堀場医局長が、韓国ソウルで開催された日韓シンポジウム2025 Korea-Japan Medical Symposium (Dec. 14, 2025) で人参養栄湯の婦人科癌サバイバーの倦怠感改善に対する効果を発表してきました。2月には韓国から韓医学生たちの訪日ツアーでも講演する予定です。

【WHO伝統医学グローバルサミットへの参画について】当センターの吉野がインドで開催された伝統医学グローバルサミットに参加してきました。当センターは、今後も国際的な研究ネットワークの一翼を担い、伝統医学のエビデンス構築と、多様な知を尊重した公...
21/01/2026

【WHO伝統医学グローバルサミットへの参画について】

当センターの吉野がインドで開催された伝統医学グローバルサミットに参加してきました。当センターは、今後も国際的な研究ネットワークの一翼を担い、伝統医学のエビデンス構築と、多様な知を尊重した公平な医療の実現に向けて取り組んでまいります。

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火曜日 08:40 - 16:00
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