18/10/2015
《イベントのお知らせ》
南米ベネズエラの音楽と文化
日時:平成27年10月31日(土)14:30〜16:00
(終演後質問・体験コーナー)
場所:鳥取大学地域学部サテライトキャンパス SAKAE401
入場料:無料
申し込み:不要
お問い合わせ(電話):0857-31-6059
お問い合わせ(メール):[email protected]
(鳥取大学国際交流センター准教授
CRAVIOTO PADILLA GRACIELA BERNARDA)
ーベネズエラの音楽と文化ー
南米大陸最北端の国ベネズエラ。カリブ海に面したこの国は、世界有数の産油国です。野球やボクシングなどのスポーツが盛んなことや、ミスコンの覇者を多数輩出した「美人国」として有名です。近年では世界最高と言われるカカオとチョコレートの品質が、食通の評価を集めています。
これまで日本ではほとんど知られてこなかったベネズエラの音楽が、近年注目を集めています。指揮者グスタボ・ドゥダメルとシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの活躍により、彼らを生み出した「エル・システマ」音楽教育運動が世界を驚かせました。クラシック音楽を素晴らしく演奏するベネズエラの人びとは、どのような伝統音楽を育んできたのでしょうか?
このレクチャーコンサートでは日本で生演奏されることが稀なベネズエラの民衆音楽と現代ポピュラー音楽を、生演奏を交えながら紹介・解説していきます。ベネズエラを代表する4弦ギターのクアトロや南米式民俗マンドリンのバンドーラなど、珍しい楽器もご披露します。ベネズエラの国民音楽と言われるホローポ、ロマンティックなベネズエラ風ワルツ、5拍子のダンス音楽メレンゲのほか、年末シーズンにあわせてクリスマスソングもお届けする予定です。聴衆参加型のリズム体験など、ラテンアメリカ音楽を聴いたことのない方でもご一緒に楽しめる内容となっています。会場では、歌詞・対訳・解説を掲載した詳細なプログラムをお配りします。
【主な曲目】
コーヒールンバ、キルバ、エロルサの祭り、黒い金、クリスマス・メドレー
◆講師:石橋純
東京大学教養学部教員。専門は文化人類学、ラテンアメリカ民衆音楽研究。ベネズエラの民衆文化、民俗運動、民主政治などを研究。1987年から96年までソニー株式会社駐在員としてベネズエラの首都カラカスに在住。家電製品のマーケティングを担当。のちに学術研究に転身。現在東京大学教養学部でスペイン語とラテンアメリカ地域文化の教鞭をとる。1987年以来、日本にベネズエラ音楽を広める活動に従事。音楽評論を発表しつつ、ベネズエラ音楽の実技教習を開始。
◆演奏:エストゥディアンティーナ駒場
2009年、東京大学前期課程授業「ラテンアメリカ音楽演奏入門」の修了生が結成。日本で唯一の学生ベネズエラ音楽団。学園祭(五月祭、駒場祭)への出演のほか、日本在住プロミュージシャンとの演奏交流、ベネズエラ人来日音楽家のコンサートでの前座演奏、全国各地の高校・大学での招待演奏、市民講座への出講、市民主催の講演会/コンサートへの出演等を実施。これまで函館、小樽、那覇、福岡、仙台、大阪など全国17都市において公演。大学生の余暇活動にとどまらず、異文化理解・国際交流・学術教育の社会還元等、大学から発信する文化創造運動を担う気概とともに活動している。比類の無いその活動は国内外のメディアの注目を浴びており、2013年にはBBCスペイン語版サイトのトップニュースを飾る。直近では毎日新聞9月4日夕刊でその活動が紹介された。今回は、同楽団から2名の奏者が演奏を披露します。
(このイベントは鳥取大学大学開放推進事業の支援を受けています)