07/04/2026
◎企画展「和歌祭の歴史と現在」のご案内
当研究所では企画展「和歌祭の歴史と現在」を本日より開催しております。
○会期
2024年4月7日(火)~5月29日(金)
○会場
紀州経済史文化史研究所展示室(西5号館3階)
○開室時間
10:30~16:00
○閉室日
土・日・祝
○概要
本研究所では2011年の特別展「みる・きく・たのしむ和歌祭」の開催、さらに2022年特別展「和歌祭四百年式年大祭ー御神忌と大祭―」など、毎年和歌祭に関するさまざまなテーマの特別展や企画展を開催して参りました。とりわけ2010年企画展「紀州研所蔵の和歌の浦資料」での御船歌復興、また2017年企画展「唐人復興!―和歌祭の唐物様(唐船・唐人)―」では、本学留学生の協力のもと352年ぶりとなる唐人の復興などの復興事業、さらには復興した御船歌も含む「和歌祭の奉納芸能」が和歌山市無形民俗文化財に指定(2022年)されるなど、さまざまな成果もあげて参りました。
本展ではこれまでの成果もふまえながら、和歌祭の歴史および平成に入ってから相次いだ諸芸能復興など和歌祭保存会青年部(現・実行委員会)の体制下で着々と行なわれている文化財としての整備が為されている現代の和歌祭を紹介いたします。近年、少子・高齢化や生業の変化などさまざまな原因によって全国各地の祭りや祭礼は失われつつあります。和歌祭の芸能の「復興」と「継承」に関する事業は江戸時代から続く歴史や民俗の考証をとおして得た成果であり、2024年にはサントリー文化財団の地域文化賞を受賞するなど、全国的にみてもモデルケースとなっており、昨年度新調され、今年の和歌祭で初登場する唐人装束(1着)も展示しております。
本展を通して、和歌祭がこれまでたどってきた歴史がどのように現代の芸能復興・継承に結び付いているのかを見てもらえれば幸いです。
〇関連イベント
・オープニングイベント「和歌祭御船歌・唐人行列練り歩き」
日時:2026年4月15日(水) 12時30分~13時
会場:和歌山大学シンボルゾーン~図書館前
出演:唐舩御船歌連中・和歌山大学留学生
・和歌祭見学会(特設ブースでの図録配布のみ)
日時:2026年5月17日(日)11時~
会場:紀州東照宮境内紀州研ブース(図録の頒布)